CGD、Supreme Components International（SCI）とAPAC販売契約を締結

簡単に使える信頼性の高いiCeGaN™ HEMT ICがアジア太平洋地域でサポート対象に

エネルギー効率の高いGaNベースのパワーデバイスを開発し、環境に優しいエレクトロニクスを実現するファブレスのクリーンテック半導体企業であるCambridge GaN Devices（CGD）はシンガポールに拠点を置くSupreme Components International Pte Ltd（SCI）と販売契約を結び、アジア太平洋地域の顧客にサポートを提供すると発表しました。

Andrea Bricconi | 最高商務責任者、CGD

「Supreme Componentsはアジア太平洋地域の主要国で非常に定評がある企業です。集中力と活気のあるチームが高度なデジタルサービスを提供することにより、OEM企業、CEM、再販業者が電子部品をほぼ瞬時に入手できるようにすることをビジョンとしています。2020年、2021年、2023年にはThe Financial Times誌が実施したアジア太平洋全域における3年間の売上成長率に基づいた急成長企業ランキングトップ500にランクインしました。

卓越した技術と経済的な高い洞察力を併せ持つSCIがCGDをサポートし、その巨大な市場における顧客ベースを成長させる後押しをしてくれるものと確信しています」

VICK AGGARWALA氏 | プレジデント兼CEO、SCI

「持続可能な未来の構築が進む中、効率性に優れた窒化ガリウムのパワー・ソリューションはますます重要な役割を果たします。使いやすさ、堅牢性、信頼性に優れたICeGaN™ HEMT ICにより、CGDは革新的な新世代のGaNデバイスをリードしています。130社以上の主要サプライヤを持つ私たちとしても、CGDを迎え入れることを嬉しく思います」

Cambridge GaN Devicesについて 

Cambridge GaN Devices（CGD）はエネルギー効率と小型化において飛躍的な進化をもたらすGaNトランジスタとICを設計、開発、販売している企業です。CGDはエネルギー効率の高いGaNソリューションを提供することで、日常生活にイノベーションをもたらすというミッションを掲げています。CGDはICeGaN™テクノロジーが大量生産に適していることを実績によって示しており、製造パートナーシップと顧客パートナーシップを急速に拡大しています。ファブレス企業のCGDはケンブリッジ大学からスピンアウトした企業です。創業者兼CEOのGiorgia Longobardi博士とCTOのFlorin Udrea教授は同大学の世界的に有名なHigh Voltage Microelectronics and Sensors（HVMS）グループと強い結びつきを持っています。CGDのICeGaN HEMTテクノロジーはイノベーションへのコミットメントで獲得した継続的に拡大する強力なIPポートフォリオによって保護されています。CGDチームが持つ技術的、商業的な専門知識とパワーエレクトロニクス市場での豊富な実績は同社の独自技術が市場で受け入れられる基盤になっています。

Supreme Components International（SCI）について 

Supreme Components Internationalはハイテク電子部品、LED、IOT/AI部品の世界的なフランチャイズ販売代理店です。22年以上にわたり、革新的なハイテク電子機器、LED、IoT/AI企業と提携し、最適な部品の設計と調達をサポートすることによりワールドクラスの電子機器、照明器具、照明灯、IoT/AIシステムの構築を可能にしてきました。そのために世界20か国近くで130社以上のメーカーから成る優れたフランチャイズネットワークを構成しています。