革新的２次元キャラクターロボット「ハツキ」、2023国際ロボット展で山洋電気の期間限定アンバサダーに就任！

株式会社HatsuMuvが開発した、アニメ的表現に特化したロボット「自律人型フィギュア」がはじめて国際舞台でビジネスへの挑戦

HatsuMuv

2023年11月21日 15時00分

2023年11月に「株式会社HatsuMuv」が開発した、２次元キャラクターにそっくりな人型ロボット「ハツキ」が、11月29日から12月2日まで開催される国際ロボット展にて、期間限定で山洋電気株式会社のアンバサダーとして活躍します。各業界とのコラボレーションを通じて実現されたこのプロジェクトは、ロボット技術とエンターテインメントの融合がもたらす新たなビジネスの可能性を示しています。

株式会社HatsuMuv（本社：東京都江戸川区、代表取締役：林　志鵬、以下「HatsuMuv」と称します）は、AIとロボットを活用するエンターテイメントシステムの開発、そのシステムの表現コンテンツ製作、及び運用に特化したスタートアップ企業です。

HatsuMuvは、11月29日から12月2日まで東京ビッグサイトで開催される2023国際ロボット展にて、⾃社開発身長145cm等身大のロボット製品「⾃律⼈型フィギュア（Autonomous Humanoid Figure、通称AHF）」の「AHF Hatsuki Mk.Ib（以下「ハツキ」と称します）」を初のビジネス運⽤事例として披露します。本展示会では、山洋電気株式会社のブースで、株式会社HatsuMuvのフラッグシップモデルであるハツキが製品紹介と来場者の案内を担当します。（以下Youtube動画参照）

山洋電気株式会社 は、冷却ファンやサーボモータ、ステッピングモーター、無停電電源装置（UPS）などを製造し、品質の高さで業界をリードする企業です。今回、ハツキは株式会社パワー・ライズ所属の声優深町季⽣さんが演じました。これにより、AHFとアニメ業界との連携を実現し、展示会場に新しい空間と体験を提供します。さらに、アニメーションデータに基づく滑らかな動きと製品紹介用の動画と音声が連動し、山洋電気株式会社の製品をより魅力的に紹介します。HatsuMuvはこの機会を通じてAHF技術の多様な応用可能性とエンターテイメントとビジネスが交差する新しい価値の創造を目指します。

今回の展示会に対して、HatsuMuvの創業者陽品駒氏は次のように述べています。「この度の2023国際ロボット展でのハツキの活躍は、私たちの技術がいかに多様なビジネスシーンで活用可能であるかを示す絶好の機会です。アニメ文化とロボット工学の融合により新しい顧客体験を創出すると共に、山洋電気株式会社のブースに格別の魅力をもたらします。豊かな表現⼒をもつハツキの存在感はより多くの来場者の注目を集め、同社の製品とブランド価値を際立たせられることを期待しています。展示会の成功に大きく貢献してくれるでしょう。」

ハツキについて

ハツキの由来は、元々Cutieroid Projectという技術サークルからスタートしました。このプロジェクトはAI、ロボット技術、アニメ文化の三つの領域を融合させる方法を模索し、3年の開発期間を経て、初のAutonomous Humanoid Figure（AHF）として「ハツキ」を開発しました。このAHFは、三つの領域の融合が可能であることを示す重要なマイルストーンとなりました。

その後、ハツキは早稲田大学の尾形哲也研究室にて、深層学習による人型ロボットの動作生成、ヒューマンロボットインタラクション、AI研究、VTuberシステムの運用検証など、様々な技術に対する応用事例を示してきました。また、ワンダーフェスティバルなどの世界最大級の造形展示会に数回出展し、こだわりの造形、ロボット技術、プロジェクションマッピング、リアルタイム遠隔操作システムなどの技術にも高い評価を得ました。

2021年11月、サークルのリーダーでもある陽氏は、独自の技術と文化の融合によって、世界に類を見ない新しいビジネス領域を切り開く決意をしました。日本が誇るアニメ文化、VTuber、ロボット、AR/VR、造形、３Dプリント、AIなどの技術を組み合わせ、キャラクターと触れ合えることで「2次元の壁、すなわち第四の壁を超える」ことを目指し、「株式会社HatsuMuv」を設立。この革新的な試みは、世界に先駆けた最新かつ最高品質のキャラクターエンターテインメント体験を生み出し、日本から世界に新しい価値を発信することを目的としています。

AHFの特徴は以下の通り：