0円調査で「即販売」から始める海外販路開拓|販売→分析→展開の"逆転アプローチ”で撤退リスクを最小化

株式会社Kaicotobaが最小投資・完全オンラインで海外進出を実現する越境マーケティング支援を提供開始

株式会社Kaicotoba

株式会社Kaicotoba(本社:滋賀県、代表取締役社長:鎌田歩希。以下:カイコトバ)はこの度、日本企業の海外進出における「初期コスト」と「撤退リスク」を劇的に削減する越境マーケティングサービスを提供開始。アメリカ大陸を中心とした11か国を対象とした「英語不要・現地法人不要・オンライン完結型」の越境マーケティングにより、最小の投資で日本企業の海外販路開拓を可能にします。

これまで多くの日本企業がおこなってきた海外展開は、現地で売れるかどうかわからない段階から多大なリソースと初期コストをかけて、不透明なリスクを背負いながら展開するものでした。

現在でも多くの日本企業が、「まず現地で視察をする」「とりあえず現地法人や工場をつくる」といった日本式の経営を海外進出でも行っており、売れる仕組みをつくることが後回しになっているケースが非常に多いです。それが不要なコストやリスクを高め、海外進出が失敗する確率を上げています。

弊社が海外進出の際に何より重要と考えているのは「いかに早く現地で売り始めるか」という点です。これは、特に未開拓の市場に参入する場合、どれだけ視察や現地調査を行ったとしても、実際に現地で売り始めるまで本当に継続して売れるかどうかや、障壁について具体的に知ることは困難だからです。

そして実は、貴社のサービスやプロダクトを海外で売り始めるにあたって、現地法人や事務所を設立しないまま、かつフルリモートで現地販売が合法な場合は決して少なくありません。

そのため法人設立などの大きな投資は、先に実際の販売を行ってデータを収集し、需要や拡大の余地が十分にあることを確認できてから検討するべきです。

そこでカイコトバは、完全オンラインで「販売から始める」海外販路開拓サービスの提供を開始いたします。現地のチームによるデジタルマーケティングを中心としたアプローチで、必要最低限の投資かつ現地を訪れることなく、貴社のプロダクトを海外の企業や消費者に届けるためのサービスです。

従来の海外進出

Kaicotoba海外販路開拓

6ヶ月の現地調査

最短1ヶ月で現地販売を開始

500万円以上の初期投資

月額20万円~または成果報酬制で販売開始

撤退時の損失リスク大

完全オンラインの販路開拓でリスク激減

  1. リスクゼロで商機を確認

    「販売開始→結果分析→本格展開」の逆転プロセスで、現地法人や事務所の設立前に市場の反応を測定。初期投資を従来比80%以上削減しつつ、リアルな販売データを基にした進出判断を可能にします。

  2. 言語障壁の完全排除
    弊社と日本語でのコミュニケーションのみで、現地マーケティングからEC出品・物流手配まで一括代行いたします。英語/スペイン語/ポルトガル語などスキルは一切不要です。

  3. スピード最優先設計
    既に中南米各地に広がっている弊社ネットワークを駆使して販路拡大をおこなうため、従来の海外販売と比べて迅速な展開が可能です。特に物流を検討する必要のないデジタル商品の場合、契約から1ヶ月以内にで海外での商品販売を開始した実績もあります。

例えば、ゲームやアプリなどのデジタル商品の場合は現地顧客向けのセールスファネルを構築し、決済システムなどを準備したうえで完全ローカライズされたデジタルマーケティングを実施。

一方で、有形の商品であればいくつかの代理店へ分散的に卸売りすると同時に、現地の有力ECサイトを通じたオンライン販売をベースにすることによって初期の在庫リスクを最小化します。


カイコトバが得意とする「中南米市場」の魅力をデータで見る

カイコトバは特に中南米への進出や販路拡大を得意としています。地球の裏側にある中南米市場は日本企業にあまり知られていませんが、その実態は想像以上に魅力的なビジネスチャンスに満ちています。

そこで最後に、具体的な統計データと数字を用いて、なぜ今、中南米への進出が戦略的な選択となるのかを解説します。

市場規模とポテンシャル:アジアを超える巨大市場

中南米地域は6.5億人超の人口を擁する巨大市場です。この人口規模はASEAN10カ国とほぼ同等ですが、世界のGDPに占める割合では中南米がASEANを上回っています。具体的には、中南米主要9カ国(ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ、ウルグアイ、パラグアイ、メキシコ、コロンビア、チリ、ペルー)の2011年GDP合計額は約5兆2,278億ドルに達します。

消費大国としての実力

中南米の最大の特徴は、その強い消費性向にあります。GDPに占める個人消費(2010年)の割合は、ブラジルで約61%、アルゼンチンで約57%、メキシコでは約65%に達しています。これは中国の約35%と比較して顕著に高い水準です。さらに特筆すべきは、中南米9カ国の家計消費支出額の合計が、ASEAN10カ国だけでなく、中国さえも上回っているという事実です。

日本企業の高付加価値製品にとって、この消費性向の高さは極めて魅力的な要素となります。経済成長に伴い中間所得層も拡大しており、日本製品・サービスへの需要が高まっています。

日系企業の進出動向:見えてきた成功パターン 2,800社超の日系企業がすでに進出

外務省の「海外進出日系企業拠点数調査」によると、中南米に進出している日系企業は2,803社に上ります。特にメキシコには1,272社、ブラジルには649社と集中しています。主な業種は製造業が中心で、特に自動車・二輪車部品を製造するメーカーが最も多く、次いで電子部品・電気機器となっています。

驚異的な業績と高い景況感

最も注目すべきは、中南米進出日系企業の業績の良さです。2023年の営業黒字見込みの割合は中南米全体で前年比1ポイント増の64.8%、景況感を示すDI値は前年比4ポイント増の24.3ポイントでした。このDI値は世界全地域計(4.5ポイント)の実に5.4倍という驚異的な高さです。

2024年のDI値見通しはさらに上昇し、38.4ポイントに達すると予測されています。これはメキシコとブラジルの経済が牽引しており、両国は米国の3.5倍超という高い実質金利にもかかわらず、経済成長と失業率低下を維持しています。

親日度の高さが大きなアドバンテージに

中南米には日本からの移住者とその子孫となる日系移民がおり、メキシコ・ブラジル・ペルー等を中心に約213万人が生活しています。この日系コミュニティは、政治家、医師、弁護士、教育者など、様々な分野で活躍しており、「日本人は勤勉で信用できる」という信頼の基盤が整っています。

中南米諸国は世界的に見ても親日的な国が多く、日系企業にとって進出しやすい環境が整っています。この親日度の高さは、ビジネス展開において大きなアドバンテージとなり得ます。日本企業に対する高い信頼性と好感度は、新規市場参入の障壁を大きく下げる要因となっています。

産業別のビジネスチャンス

現在、中南米に進出している日系企業の中心は製造業です。特に自動車・二輪車部品メーカーが最も多く、次いで電子部品・電気機器となっています。メキシコは北米市場へのゲートウェイとして、ニアショアリングの恩恵を受けており、近年ではテスラ社やフォード社等による電気自動車(EV)関連投資や同部品の投資が進んでいます。

資源・エネルギー分野の潜在力

中南米地域は、気候変動対策やデジタル関連産業の基盤を支えるリチウム、銅等の重要鉱物の主要供給源であり、大豆、とうもろこし、鶏肉をはじめとする食料資源の供給源としても重要です。これらの資源・エネルギー分野では、新たな投資行動や企業活動が活発化しています。

スタートアップエコシステムの活力

ブラジルでは特に、金融、EC、シェアエコノミー分野でのスタートアップの成長が著しく、その代表例がNu Bankです。スマートフォンを用いた口座開設やカード発行が利用者の支持を集め、2021年12月にNY証券取引所に上場しました。

リープフロッグ現象がもたらす機会

ブラジルなど新興国では、モバイル送金等のデジタル技術が先進国の発展段階を飛び越して普及する「リープフロッグ(カエル跳び)現象」が生じています。インフラ等未整備な新興国の社会課題というニーズを、起業家が最新技術を用いて課題解決して一気に普及させるという現象です。

日本では実証実験を行うことも難しい技術が素早く社会実装まで至るケースも多く、日本のスタートアップが力を発揮する商機も多いのが中南米市場の特徴です。

多様な業種への拡大可能性

製造業・鉱業などが中心でしたが、近年では小売業・外食ビジネスなども進出しており、幅広い業種にチャンスがあります。経済成長が比較的安定しており、人的資源も豊富な中南米エリアでは、経済成長に伴う労働コストの上昇には注意が必要ですが、親日国も多く事業進出もしやすい環境と言えるでしょう。


このように中南米は、政治・社会情勢や為替変動などのリスク要因が存在する一方で、これらに起因する社会課題の多さが日本企業にとって大きなビジネスチャンスを提供している市場です。カイコトバは、ASEANや中国などのアジア市場が競争激化する今こそ、中南米市場への進出を真剣に検討すべき時だと考えています。

カイコトバでは、事業内容や状況に合わせたマーケット選びも含む最適なオーダーメイドの戦略をご提案しております。越境コンサルティングや中南米への事業展開に興味がある方は、以下よりお問い合わせください。詳しくご説明いたします。

■株式会社Kaicotobaについて

社名:株式会社Kaicotoba

代表者:鎌田歩希(代表取締役社長)

設立年:2023年

公式サイト:https://kaicotoba.com/

株式会社Kaicotobaは、アジア企業向け越境マーケティングと中南米エリアでの事業を得意とする企業です。これまで日本はもちろん、アジア圏、北中南米、欧州、中東などで15を超える国の企業様と取引してきました。代表の鎌田が自ら中南米各国に長期滞在して現地調査を行う中で培った幅広いネットワークを駆使し、中南米9カ国と北米2か国を含む11カ国での越境マーケティング・国際B2B仲介・海外コンサルティングを提供します。

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会社概要

株式会社Kaicotoba

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URL
https://kaicotoba.com/
業種
情報通信
本社所在地
滋賀県大津市一里山一丁目4-1 グランドール一里山105
電話番号
-
代表者名
鎌田 歩希
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年04月