【開催レポート】こども家庭庁　「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwithおかやま」を開催。

令和6年度、次回開催地は栃木県を予定

こども家庭庁

2024年2月2日 11時00分

「こどもまんなか」をスローガンに掲げ、こども・子育て政策の強化などに取り組むこども家庭庁（東京都千代田区霞が関）が、11月の「秋のこどもまんなか月間」における「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の取り組みとして、「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwith おかやま」を、岡山芸術創造劇場ハレノワの大ホールにて実施しました。本フォーラムは岡山学芸館高等学校吹奏楽部のオープニングアクトに始まりました。その後開会式へと続き、こども家庭庁の吉住啓作支援局長、共催となる岡山市の大森雅夫市長、岡山県の上坊勝則副知事がそれぞれ言葉を述べています。開会式では標語の表彰もあり、森園紗帆さん（愛知県）の「あなたしか　気づいてないかも　そのサイン」との標語が、最優秀作品賞として内閣府特命担当大臣賞を受賞しています。

開会式の後、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事の高祖常子先生による基調講演が行われました。講演では、こどものしつけに際して、体罰を加えてはならない事が法制化されていることや、感情的にならない子育てのアドバイスの話がありました。また、基調講演を担当された高祖先生司会による、トークセッションも行われました。倉敷成人病センター小児科御牧信義先生、一般社団法人ぐるーん代表理事河本美津子さん、2児の母であるタレントの近藤千尋さんの3名が、子育て中の「あるある」と言うテーマについて言葉を交わしています。