【11月17日は世界早産児デー】「World Prematurity Day 2024 -⼩さな赤ちゃんは大きなキボウ-」開催 ワークショップやハンドメイドグッズ販売、土屋アンナさんのライブも
早産児の周知と家族のケアを目的に 2024年11月17日(日) @サンシャインシティ噴水広場
早産児やその家族のケアを目的にする特定⾮営利活動法⼈T&E-HtW(代表理事:⽊島多加絵)は、11月17日の「世界早産児デー」に合わせて、早産児の現状の周知とその家族のケアを目的に、2024年11月17日(日)にサンシャインシティ内アルパB1にある屋内イベントスペース「噴水広場」にて、イベント「World Prematurity Day 2024 -⼩さな赤ちゃんは大きなキボウ-」を開催いたします。イベントでは、バスボムづくりのワークショップ開催や、ベビーやキッズ、大人も使えるハンドメイドグッズを販売します。また、4児の母であり、モデル、歌手、女優として活躍する土屋アンナさんが登場。早産児についてのトークセッションや、ライブを披露いただきます。
「World Prematurity Day 2024 -⼩さな赤ちゃんは大きなキボウ-」について
■目的
トーク&ライブイベント「World Prematurity Day 2024 -⼩さな赤ちゃんは大きなキボウ-」の1つめの目的は、医療的ケア児、超低体重児をたくさんの⽅に知ってもらうことです。これから妊娠を考えている⽅、不妊治療中の⽅や妊娠中の⽅に超低体重児のことを知ってもらうことで、出産後の悩みや、相談先がわからない等の不安を軽減させることができると考えています。また、今現在⼦どもがNICUやGCUに⼊院中のお子さんのご家族に当団体を知ってもらうことで、同じ境遇の⽅とのパイプづくりや、悩みの共有ができるようになり、退院後の⽣活のイメージに繋がります。
2つめの目的は、医療的ケア児や障がいを持つ⼦の家族に、ライブイベントを通してリフレッシュしてもらうことです。特に24時間お子さんの急変に備え⾃分のケアができない親御さんに対し、お子さんと⼀緒に参加できるイベントで、⽇々のストレスを少しでも軽減してもらいたいと考えています。本イベントには看護師が待機しており、お子さんの急変にも対応できるので、安⼼してご参加いただけます。
■イベント概要
イベント名: World Prematurity Day 2024 -⼩さな赤ちゃんは大きなキボウ-
⽇時: 2024年11⽉17⽇(日)12:00-18:00
会場: サンシャインシティ内 アルパB1「噴水広場」(東京都豊島区東池袋3丁目1)
入場: 無料
コンテンツ: ・バスボムづくりのワークショップ
・ハンドメイドグッズ販売
・パルシステムブース
・土屋アンナさんによるライブ&トークイベント
バスボムづくりワークショップ
鎌倉のクラフト石鹸ショップ「SKINEATS」によるバスボムづくりのワークショップを開催します。SKINEATSの石鹸は、目的に合わせた油脂を厳選し、さまざまな自然素材を水分として活用しています。これらの素材は、ほとんどが食べることができる安全なものです。また、安全でスピーディに作れる製法を取り入れています。ワークショップでは、どなたでも気軽にクラフトソープ作りを楽しんでいただけます。
参加費: バスボム2点で500円(税込)
所要時間: 約10分
定員: 各回8名(先着順)
SKINEATS: https://www.skineats-jp.com/
ハンドメイドグッズ販売
特定⾮営利活動法⼈T&E-HtWによる、スタイやヘアアクセサリー、アルファベットチャームやマルチホルダー、シューズクリップなどのオリジナルアイテムを販売いたします。ハンドメイドのあたたかみのあるアイテムで、ベビーやキッズだけでなく、大人も使えるグッズを揃えています。
パルシステムブース
食品宅配サービスのパルシステムのブースでは、パルシステムの商品がもらえるガラポン抽選器や、バルーンアートのパフォーマンス、パルシステム商品の試食提供を行います。
コンテンツ: ・ガラポン
・バルーンアートパフォーマンス
・パルシステム商品の試食提供
パルシステム: https://www.pal-system.co.jp/
土屋アンナさんトーク&ライブ
2023年に引き続き、土屋アンナさんによる早産児についてのトークセッションや、ライブイベントを開催いたします。昨年のイベントでは、4児のママならではのパワフルなトークや、力強く美しい歌声に、集まった多くの方々が魅了されていました。
⽇時: 2024年11⽉17⽇(日)16:00-17:00
プログラム: ライブ&トーク
観覧: 無料
定員: 着席50名
参加方法: ご来場をご希望の方は、下記リンクのフォームよりお申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S568528309/
土屋アンナ
ミュージシャン、ファッションモデル、⼥優としてマルチな活動を続ける。
1998年モデルとしてデビュー。
雑誌・テレビ・広告・ファッション・ショーやTV-CM等幅広く活動。
2004年には「下妻物語」(中島哲也監督)に出演し、⽇本アカデミー賞新⼈賞・助演⼥優賞、
ブルーリボン賞最優秀新⼈賞をはじめとする8個の賞を受賞。
ライフワークとしては、様々なチャリティー活動に積極的に参加しており、
中でも⼦供たちを応援する「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」や
「東京グレートサンタラン」のアンバサダーを務め、ジョイセフや江東区の
「脱・孤育てシンポジウム」では⼦育てに奮闘中の⺟親という同じ⽴場の⼈に
寄り添いたいという強い思いを⾏動にしている。
東京タワー FOOTTOWNでは早産児写真展も開催
11月11日(月)〜11月16日(土)の期間、早産で生まれた赤ちゃんやその成長の様子をとらえた写真展を開催いたします。
⽇時: 2024年11⽉11日(月)〜16日(土)
場所: 東京タワー内(FOOTTOWN 2F 通路スペース)
“世界早産児デー”とは?
11⽉17⽇は世界早産児デー(World Prematurity Day)。
世界早産児デーは、世界の早産における課題や負担に対する意識を⾼めるために、2008年にヨーロッパNICU家族会(EFCNI)および提携している家族会によって制定された、1年で最も重要な記念⽇の⼀つです。
Little Big Souls (アフリカ)、March of Dimes (アメリカ合衆国)、National Premmie Foundation(オーストラリア)がこの記念⽇に参加することで、世界早産児デーは世界的な活動になりました。100カ国以上の国々で多くの個⼈や団体が様々な活動や特別なイベントに参加して、早産児やその家族の状況を改善させるための取り組みを援助しています。
家族会、医療機関、企業、メディア、各種団体、医療従事者、政治家、個⼈、すべての⼈がこの記念⽇への参加を歓迎されます。
協⼒できる時間や資⾦、労⼒の量に関わらず、例えそれが些細なものであったとしても、すべての⼈が社会に影響を与えることができます。
多様性と思いやりを表す紫⾊に加えて、靴下が並ぶイラストは、世界早産児デーのシンボルとなっています。
9⾜の⾚ちゃんの靴下の間にある1⾜の紫⾊の⼩さな靴下は、世界中で10⼈に1⼈の⾚ちゃんが早産で⽣まれていることを象徴しています。
“特定非営利活動法人T&E-HtW”について
医療的ケア児や障がいを持った⼦どもやその保護者、妊娠前、妊娠中の⽅に対して、性教育や出産後の障がいリスクや超低体重児、医療的ケア児の正しい情報を提供し認知度を⾼める活動を⾏い、理解不⾜による中絶や出産後虐待防⽌に繋げることや、託児所とカフェを併設させた施設作り、イベント、交流会等の場を提供することで精神的サポートを⾏い、虐待やネグレクト防⽌に繋げることを⽬的としています。
代表の⽊島多加絵が856gで娘を出産した経験から、SNS上で同じ境遇の⽅と繋がり、苦しんでいる親御さんの話を元にサポート不⾜による精神崩壊や経済的な負担がとても多いことに気付き、⾃⾝がサポート側に回ろうと思ったのが当法⼈を⽴ち上げるきっかけとなりました。
医療的ケア児は⽣まれてすぐにNICUに⼊院し、⼦どもが⼊院中もお⺟さん達は3時間ごとに搾乳をし、毎⽇病院に⺟乳を届けたり、中には⼊院中に亡くなってしまう⼦もいます。
⼦どもが退院後も医療的ケア児を持つ親御さんは24時間いつ症状や状態が悪化するか分からない不安と戦いながら、受け⼊れ可能な保育園や幼稚園等がなく⼦どもを預けることができずに、リフレッシュのための外出や⾃⾝の⽤事を済ませることも難しくなっています。
医療的ケア児や障がいも持つ⼦どもへの虐待率が⾼いと⾔われていることから、⽇常のリフレッシュのために医療的ケア児の受け⼊れ可能な⼀時預かりができる託児所とカフェを併設させた施設を作ることを⽬指しながら、医療的ケア児の認知度の低さを解消させるためのイベント等による周知活動、親御さんへのサポートや寄付活動を続け、最終的には虐待やネグレクトない世界を⽬指し活動を続けていきたいと思っています。
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