AIバイオメディカルによる「AI再生医療革命」本格始動
岡⽥武史とケン・マスイ、⼤⻄勝⼆、早川宗⼀郎の4⼈が加わり新経営体制を発表AIで”成⻑する⼼臓”を創り、移植を待つ⼦どもの未来を救う
AI技術を活⽤した再⽣医療事業を展開するAIバイオメディカル株式会社(本社︓東京都、代表取締役︓櫻⽥伸⼀)は、10⽉14⽇(⽕)にオルクドール・サロン TOKYO(中央区⽇本橋2-5-1 ⽇本橋⾼島屋三井ビルディング)にて新経営体制と今後の事業戦略を発表いたしました。第⼆電電企画(現・KDDI)の創業者である千本倖⽣(共同創業者&会⻑)に加え、新たに元サッカー⽇本代表監督の岡⽥武史、⾳楽プロデューサー/クリエイティブディレクターのケン・マスイ⽒が社外取締役として経営に参画。 「AI」「5軸3Dバイオプリンティング」「デジタルツイン」を統合した独⾃技術(QUANTUM法︓特許出願準備中)により、これまで不可能とされた“成⻑に追随する再⽣⼈⼯⼼臓”を創り出し、深刻なドナー不⾜により移植を待つしかない先天性⼼疾患の⼦供たちを救う「AI再⽣医療⾰命」を本格的に始動します。

深刻な⼩児⼼臓移植の現状と、年間75%の⼦供が救われない現実
⽇本では、⼼臓に疾患を抱えて⽣まれてくる新⽣児が年間約6800⼈いるとされ、そのうち⼼臓移植でしか救えない重篤な⼦供は年間約68⼈にのぼります。しかし、国内の圧倒的なドナー不⾜により、実際に⾏われる⼩児(18歳以下)の⼼臓移植は年間わずか17件程度に留まっています。これは、移植を必要とする⼦供たちのうち4⼈に3⼈、実に75%が国内では治療の機会を得られていないという厳しい現実を⽰しており、社会課題となっています。
そこで、AIバイオメディカルでは再⽣医療とAI技術を融合させた独⾃の臓器プリンティングシステム「QUANTUM法(特許出願準備中)」を開発しました。これは、世界で初めて「AI」「5軸3Dバイオプリンティング」「デジタルツイン」を統合した⾰新的な技術です。従来の技術では、細胞が⾎管から約0.25mm以上離れると壊死してしまうため、厚みのある臓器の作製は不可能とされてきました。QUANTUM法は、患者個⼈のデータから作製したデジタルツイン(仮想⼼臓モデル)上でAIが最適な細胞配置を設計し、5軸3Dバイオプリンターが精密に⾎管網を持つ⼼臓組織を造形することで、この根本課題を克服します。これにより、⼦供の⾝体の成⻑に合わせて⼤きくなる、個別化された「再⽣⼈⼯⼼臓」の提供し、⼼臓病に苦しむ全ての⼦どもへの移植を⽬指します。

異分野の知性が集結した新経営体制—事業加速と「人間中心」の倫理観を両立
この「AI再⽣医療⾰命」を加速させ、かつ倫理的に正しく推進するため、ビジネス、スポーツ、クリエイティブの各界を代表する知性が集結した新経営体制を発⾜しました。
新たに社外取締役に就任した岡⽥武史⽒は、事業における「倫理ジャッジ」の役割を担います。岡⽥⽒は就任にあたり、「事業の成⻑に伴い、⼼臓以外の臓器を創ることができるようになる可能性があります。その際に、⼈間として踏み込んではいけない領域を中⽴的な視点から議論できる⼈間としてジョインしました。」と述べ、最先端技術が倫理観から逸脱することのないよう、厳格な監督を⾏う決意を表明しました。
同じく社外取締役に就任した⾳楽プロデューサー/クリエイティブディレクターのケン・マスイ⽒は、ライツ(権利)およびグローバルブランディングを担当します。マスイ⽒は「ライツという⾔葉には、ロゴやビジネスの特許の権利だけでなく、すべての⼈が健やかに⽣きる権利という意味もあります。私たちの技術とブランドは個⼈の⽣きる権利を守るきっかけを作るために存在します。その理念を世界へ発信し、グローバルライツも主張してまいります」と語り、クリエイティブの⼒で企業の社会的使命を世界に伝えていくビジョンを⽰しました。
新ロゴに込めた「科学と生命をつなぐ」理念
新体制の発⾜に合わせ、ケン・マスイ⽒のディレクションのもと、新たなコーポレートロゴを策定しました。
LOGO Story
紙垂(しで)
神聖な場所であることを示したり、悪いものを寄せ付けない結界
の役割があります。紙垂は雷の形を表したとも言われ、稲妻が豊
作をもたらすという信仰に由来しています。
我々も企業ロゴに「生命の豊かさ」や人間の尊さを紙垂に託し
て成長をしていけたらという思いで取り組みたいと考えます。
Philosophy
紙垂を 作るときには神聖な気持ちで手を洗い清めてから行います
我々もプロダクトやアイデアを作るときに同じ様な気持ちで向き合えたらと考えます
by Ken Masui

経営陣コメント
共同創業者&代表取締役会⻑ 千本 倖⽣「私はこれまで通信という社会インフラを創ることに⼈⽣を捧げてきましたが、今度は再⽣医療でAIの⼒を活⽤し、今までできなかった治療で多くの⼈の『⽣命』そのものを⽀える新たなインフラを創りたいと考え、⽴ち上げました。絵空事のようですが、全⾝全霊で取り組むことで、必ず実現できると信じております。」
共同創業者&代表取締役社⻑CEO 櫻⽥ 伸⼀
「圧倒的なドナー不⾜という現実の中で、本来救えるはずの尊い命が失われています。私たちはこの状況を変えるべく、再⽣医療とAIを融合させた技術を開発しました。我々のテーマは『Quantum Leap to Life ̶ ⽣命への⾶躍』でして、⾶躍的に事業を加速させることで、⼀⽇でも早く、⼦どもたちの⽣命を救う」という使命の実現に向け、今後も挑戦を続けてまいります。
会社概要
会社名:AIバイオメディカル株式会社(AI Biomedical Inc.)/所在地:東京都千代田区神田須田町1丁目7番8号 VORT秋葉原Ⅳ 2F/代表者:代表取締役社長 櫻田 伸一/設立:2023年12月/事業内容:AI技術を活用した再生医療関連事業/URL:https://ai-biomedical.jp/
報道関係者様お問い合わせ先
AIバイオメディカルPR事務局(㈱アンティル内) 担当:上田・滝川・大森・鋤崎
TEL:03-5572-7375 FAX:03-4335-8385 E-mail:aibm_pr@vectorinc.co.jp
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