【取材メディア募集】お坊さんのための海洋散骨体験クルーズ

5月2日 (木) 博多湾で開催 急増する海洋散骨 寺院にも理解を

有限会社 縁

報道関係者各位                                2024年4月23日
プレスリリース                                 有限会社 縁




遺骨の粉骨・海洋散骨・墓じまい等を行う、有限会社 縁(本社:鹿児島県南九州市、代表取締役:堤 裕加里)

は、海洋散骨について寺院にも理解を深めてもらうべく、住職のための”海洋散骨体験クルーズ“を実施します。”お墓じまい”が広まる中、急増している海洋散骨。新しい供養のカタチを住職にも見てもらうことで、必要としている人たちに広がることを目指しています。



■”お墓じまい”が広まる中、海洋散骨のニーズが急増中
厚生労働省の統計によると、お墓じまいを含む改葬件数は2010年の72,180件から2020年は117,772件と、10年間で約1.6倍に増加しています(※1)。理由としては「身寄りがいない」「お墓を継承する人がいない」「お墓の管理が大変」などが挙げられ、少子高齢化という現代の課題が浮き彫りとなっています。管理や供養が行われなくなった無縁墓も増加しており、自治体が無縁墓の維持や解体工事を行うために税金が使われるという社会問題にもなっています。
そんな中、ここ数年、急激にニーズが拡大しているのが”海洋散骨”。一般社団法人・日本海洋散骨協会は、2018年に1049件だった海洋散骨の件数が、2023年には2611件と、5年間で2倍以上になっていると公表しています。(※2)当社でも、年間100件以上の海洋散骨のご依頼をいただいています。
(※1 平成22年度および令和2年度 衛生行政報告例 統計表 年度報、衛生行政報告例)
(※2 一般社団法人・日本海洋散骨協会 協会加入企業散骨施行件数)




■従来の供養を続けてきた寺院 海洋散骨への理解を深め、寄り添える存在であってほしい
お墓じまいが増えていることからもわかるように、近年は「お寺と付き合いが生じるのはお葬式のときだけ」など、寺院との関わりが減っています。しかし「日常に不安な気持ちが生じたときは、お寺などの宗教者に頼りたい」と考えている人たちが、若年層も含めて多くいることも事実です。(※3)
一方、寺院は従来の供養を続けているため、海洋散骨など”新しい供養のカタチ”への理解がまだ乏しいと感じています。当社は、寺院が”新しい供養”のカタチを知ることで、不安な気持ちを持つ人に寄りそえたり、必要な人がいれば海洋散骨という選択肢もあることを伝えたりできる

のではないかと考えました。そこで、寺院の住職に”海洋散骨体験クルーズ”に参加してもらい、より理解を深めてもらおうということになったのです。
前回開催時は3人の住職の方が参加されました。


参加された方からは「自然に還ることを望んだ故人の想いが叶えられる瞬間に立ち会える機会は特別だった」「決められたルールのもと、丁寧な散骨をしており安心できた」「故郷に眠りたい、という故人の願いを叶える手段があることが大切だと感じた」などの感想をいただいています。
(※3 國學院大學 第13回学生宗教意識調査報告)




■海洋散骨クルーズ スケジュール
2024年5月2日(木) 集合場所:市営渡船 姪浜旅客待合所(福岡市西区)

13:00  出航・海洋散骨のルール説明・ご依頼いただく方の背景紹介
13:20  現場到着・模擬海洋散骨(実際のご遺骨をお預かりして散骨)
14:00  散骨終了
14:30  寄港・当社福岡事務所にて移動
15:00  当社福岡事務所にて粉骨の実技(有害物質の無害化処理、遺骨の粉末化など)
17:00 現地解散
※当日は、7名の住職・副住職がご参加予定です。
※メディアの方には、先着2社までご乗船いただけます。



■海洋散骨には課題も 解決するために生まれたサービス"teraumi"
ニーズが急増している海洋散骨ですが、課題もあります。海洋散骨を終えた後「遺骨を全て海に散骨してしまい、ご先祖様に申し訳ない」と後悔したり、「故人の遺骨に向かって手を合わせる場所が欲しかった」と寂寥感が募ったりするご遺族もいらっしゃるのです。
そこで、当社では2023年12月より"お寺に納骨×海洋へ散骨"する”teraumi”というサービスを開始しました。ご遺骨の一部をお寺に納骨し、一部を海洋に散骨するというものです。納骨先は提携寺院から選ぶことができます。サービス開始当初は、5寺院だった提携寺院も15寺院(東京1、京都1、福岡5、熊本2、鹿児島5、宮崎1)に増

え、選択肢が広がりました。


これまでは「お寺に納骨する」か「海洋に散骨する」の2つから選ばざるを得なかったですが、どちらとも選べるようになったことで後悔のない供養ができるようになりました。今後、ますます広がっていく”新しい供養のカタチ”のひとつとして”teraumi”が広がってほしいと考えています。



■企業概要

   

所在地

      

本社:鹿児島県南九州市川辺町清水9860
 福岡事務所:福岡市中央区春吉2-1-3

      

設立

      

2015年8月

      

事業内容

      

海洋散骨 粉骨 洗骨 墓石建立 墓石デザイン 終活講師 お墓じまい 改葬手続きサポート 納骨壇デザイン

      

公式サイト

      

https://en1150.co.jp/

  






■本件におけるお問い合わせ先
有限会社縁 担当者:堤
メールアドレス:info@en1150.co.jp
電話番号:0993-78-4650

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
葬儀
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

有限会社 縁

0フォロワー

RSS
URL
https://en1150.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
鹿児島県南九州市川辺町清水 9860
電話番号
0993-78-4650
代表者名
堤 裕加里
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2015年07月