US発「クリーン・ウェーブ・プロジェクト」を日本国内向けにリブランディングしたマター・オブ・トラスト・ジャパンの「re:hair」を展開開始

公式Webサイトも本日公開！

一般社団法人マター・オブ・トラスト・ジャパン（東京都世田谷区、代表理事　濵七彩子）は、NGO法人マター・オブ・トラスト（米国サンフランシスコ、代表リサ・ゴーティエ）により活動が開始された「クリーン・ウェーブ・プロジェクト」を、日本国内向けにリブランディングした「re:hair（髪を地球の資源に）」を開始することをお知らせします。

　2023年、医療用向けウィッグのヘアドネーション以外の活用方法である、海に流れてしまった油の吸着に役立つ髪の毛の活用について「ヘアマット」の認知度も高まってきた活動である「クリーン・ウェーブ・プロジェクト」。

　その一方で、世界中では農業や植栽への活用等も積極的に行われており、「髪の毛が油を吸着をする」こと以外の利用方法について認知が拡大していない状況が続きました。

　また国内ではあまり前例の無い人毛の活用という点において、先入観やイメージが先行してしまい、一般的に広く受け入れられるには一定の障壁がありました。

　わたしたちは、「髪の毛は資源である」というメッセージの発信を行うことで、これまでの概念を刷新し、課題となる障壁を少しでも下げるきっかけになればと願っています。

プロジェクトネーム 「 re:hair 」 に込めた思い 

【Re】がつく英単語は、次のようなものがあります。

Recycle（再循環）、Recovery（回復）、Renewable（再生可能な）、Remeditation（浄化）・・・などがあります。

これらの英単語の共通点として、環境保全を想起させるキーワードが多くあることに気付きます。

わたしたちは、hairというワードにreをつけた【re:hair】という造語を、髪の毛を資源として活用することで、人と地球の調和をもたらすプロジェクトとして定義しました。

まだ記憶に新しい2020年にモーリシャス沖で発生した日本船舶の座礁による油流出事故。

海洋生物に深刻な影響を与える油流出の対策として、本来捨てられてしまう「人毛」を活用する団体がニュースで取り上げられた事がきっかけで、日本国内で活動が発足されました。

純粋に自然環境を守りたいと思う人、モーリシャス近くに住む友人のために地道なアクションを起こし続けていた人、環境課題を起業で解決したい人、様々な思いを持ったメンバーが集まり、活動に賛同してくださった沢山の方々のご協力によって活動の輪が広がりつつあります。

世界規模で早急な対策が必要とされる環境問題。

マター・オブ・トラストが掲げる「余剰」を「価値」に変えるという理念を元に、日本国内で課題解決に取り組んでいきたいと考えています。

活動内容をまとめた公式webサイトも公開！

活動内容やプロジェクトの参加方法等をまとめた公式webサイトを本日公開します。

SNS上での情報発信に加えまして、本プロジェクトに興味がある、参加希望の皆様に有益な情報を展開してまいります。

公式webサイト

　https://matteroftrust.jp

公式SNS

　Instagram　https://www.instagram.com/matteroftrustjapan/

　YouTube　https://www.youtube.com/@MatterofTrustJapan

　facebook　https://www.facebook.com/matteroftrustjp/

■　一般社団法人マター・オブ・トラスト・ジャパン

私たちの団体は、「余剰」と「ニーズ」を結びつけ、すでにある資源を使って人が地球と調和し自然の豊かな循環を広めていくことを目標にしています。

■　団体概要

設立 2023年12月19日

所在 〒158-0095 東京都世田谷区瀬田2丁目12番15号

代表理事　濵　七彩子

連絡先　　[e-mail]　

事業内容

・人毛や動物の毛を使ったアップサイクル活動、環境保全活動

・ヘアマット・ヘアブーム（オイルマット・オイルフェンス）制作および販売

・その他本事業に関連する製品の開発および販売

・事業の活動の認知拡大、PR活動

・セミナー、イベント、交流会等の開催

・本事業に関する機関誌及び出版物の刊行

 ・その他当法人の目的を達成するために必要な事業