化粧品科学研究専門誌「Cosmetic Science」を2024年6月15日に新創刊

化粧品市場の動向を見据えた最新の研究成果をより早く、より分かりやすく!化粧品市場の第一線で活躍する研究者を執筆陣に迎え、待望の創刊!

株式会社ソフィアリンクス

2024年5月13日 10時26分

株式会社ソフィアリンクス(東京都港区、代表取締役:三原誠史)は、日本の化粧品研究の発展に寄与することを目的に、化粧品業界に携わる多くの関係者に向けた化粧品科学研究専門誌「Cosmetic Science」を2024年6月15日に新創刊いたします。

●創刊の理念　/　Philosophy

以下の3点を推進し、日本の化粧品研究の発展に寄与することを基本理念とします。

Philosophy.01　化粧品科学における基礎的知見の集積と発信力の向上

Philosophy.02　第一線で活躍する研究者及び若手研究者の発表の機会創出

Philosophy.03　産・学連携の促進と化粧品研究における大学教育の支援

●新創刊準備委員会（構成員一覧）

元株式会社資生堂代表取締役副社長　島谷庸一

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス　執行役員　末延則子

日光ケミカルズ株式会社中央研究所　東京理科大学客員教授　鈴木敏幸

元日本化粧品工業連合会技術部長　髙野勝弘

元株式会社コーセー常務取締役研究所長　内藤昇

花王株式会社研究開発部門上席主任研究員　早瀬基

武庫川女子大学薬学部特任教授　平尾哲二

元花王株式会社執行役員スキンケア研究所長　細川均

一般社団法人SSCI-Net 理事長　藤田医科大学名誉教授　松永佳世子

●雑誌概要

雑誌名：Cosmetic Science

年6回　隔月15日発行

年間購読料（隔月・年間全6冊）：21,600円（税別）※1冊あたり3,600円（税別）

＜Webサイト＞　https://cosmetic-science.net/

●Cosmetic Scienceについて

Cosmetic Scienceは日本の化粧品研究の発展に寄与することを基本理念とした化粧品科学研究専門誌です。日本の化粧品科学の最新情報を公平・公正に編集し、本誌の読者を化粧品研究に従事する学術関係者に限定することなく、化粧品業界に携わる多くの関係者にご愛読頂ける学術専門誌を目指します。

●創刊号の内容

１）特集企画：「シワ改善メカニズムと抗シワ製品の最新動向」

　※ご執筆企業（※以下、法人名称は省略にて記載）

「資生堂、コーセー、ポーラ化成工業、日光ケミカルズ、

　一丸ファルコス、東洋発酵、エボニックジャパン、シー・アクト」

２）国内外の化粧品市場の動向や化粧品規制に関する５つの連載記事

　※連載執筆陣：https://cosmetic-science.net/writer/

３）関係省庁を対象とした２つのインタビュー記事（経済産業省及び厚生労働省）

４）産学連携の事例紹介記事（大学との共同研究事例紹介：資生堂）

●今後、掲載を予定している特集・連載テーマ

AIを活用した化粧品開発 / 角栓ケアに着目した新技術と素材開発 / 油系クレンジングの開発動向 / サンスクリーン剤の新技術と素材開発 / ゲル化剤の開発動向と化粧品への応用 / 記憶に残る香りと心理効果 / 光老化の最前線 / 化粧品容器の環境対応における最新動向 / 粘土鉱物の化学 / 官学の共同研究の今（※変更となる場合がございます）

●本誌のビジョン〜将来に向けた3つの構想〜

構想01.　業界有力サイトとの連携とデジタル会員制の導入

毎月掲載される論文をデジタルアーカイブ化し検索閲覧性を高めると同時にCosmetic-Info.jp（月間130万アクセス）、化粧品成分オンライン（月間30万アクセス）との連携を図り、多くの研究者に対して閲覧機会の飛躍的向上と圧倒的な利便性を追求します。

構想02.　大学への無償配布で研究人材の育成を支援

国内約70の大学の化粧品開発・研究に関連する学部やコースに毎月無償で配布。将来、掲載論文がデジタルコンテンツ化できた際には、対象となる全学生にID・パスワードを提供しネット上で論文を自由に閲覧できる環境を整備します。これにより、日本の化粧品研究の次世代を担う学生たちの教育環境向上、人材育成の産学連携に貢献します。