BONDとSnøhetta、日本の国立公園内での再開発に関するコンセプトデザインを発表
~ 日本の国立公園史上最大規模となる再開発を計画中 ~
▼ エコシステムで日本と世界を変えていく
BONDは、世界のトップティア企業たちをつなぎ合わせ「エコシステム」を構築することで、社会課題の解決を目指す日本発のチームです。
BONDは、日本を「世界一の課題先進国」であると認識しています。日本には、超高齢化、少子化による労働力不足、労働者の低賃金、地方の衰退、エネルギー問題、食料自給率の低さ、増え続ける自然災害といった課題が山積しており、それらはとても複雑に重なり合っています。
日本で、これらの複合的な社会課題を解決する方法を確立できれば、それはサスティナブルな世界を実現するイノベーションになり得ます。なぜならば、いま日本が直面している根源的な課題は、今後世界が必ず直面していくものだからです。
2022年に設立されたBONDは、世界に先駆けて、日本発で「社会課題の解決方法」を確立するため、世界規模での「エコシステム」の構築を進めています。
エコシステムでの高度な連携を推進し、トップティア・パートナーの多様な専門性を引き出すことで、革新的な問題解決の実現を目指しています。
BOND は日本の課題に正面から取り組むことで、よりサスティナブルな世界の実現に貢献し、国境を越えて前向きな変化を生み出していきたいと考えています。
▼ 日本の国立公園をフィールドに、社会課題の解決を推し進める
BONDは、最初の社会課題の解決の舞台として、日本の「国立公園」に注目しました。
そしてBONDは、エコシステムの最初のパートナーとして、世界的に高い評価を受ける学際的実践チームである「Snøhetta」を迎えました。
ノルウェーのオスロにルーツを持つ Snøhetta は、世界で9ヶ所の地域にスタジオを保有し、建築・景観設計・室内建築・芸術・製品設計・グラフィック・デジタルデザインといった多くの分野に取り組んでいます。
環境的・社会的なサステナビリティは、Snøhettaの取り組みの中心にある考えであり、デザインが、世界を前向きに促進する原動力と捉えています。国連に設置された環境と開発に関する世界委員会であるブルントラント委員会が発行したサステナビリティに関する国連報告書「私たちの共通の未来」は、Snøhettaのインスピレーションの源となっています。 現在、彼らのデザインは、持続可能な建材、エネルギー・ポジティブ、水資源の管理、脱炭素や廃棄物の制御等を複合的に考慮しながら、生命体の繁栄を後押ししています。
BONDとSnøhetta は、国立公園本来の魅力と美しさを維持し、地域社会のウェルビーイングを実現しながら、「自然と一体化する」ことを目指すというビジョンを共有しています。
BONDとSnøhettaは、BONDが省庁や地方行政、地域と密に連携しながら推進していく「国立公園内の再開発プロジェクト」において相互に協力して参ります。
国立公園内での“体験”を通じた環境教育や、地域の脱炭素化の推進を含め、国立公園が本来持っている魅力に新たな光を当て、単なる建築に留まらず、地域と密着し社会課題を解決していく全く新しい世界的な「エコサイクル」を生み出していきます。
▼ 国立公園再開発プロジェクトのコンセプトデザインを発表
BONDとSnøhettaは、日本の某・国立公園内での再開発プロジェクトのコンセプトデザインの一部を公開します。
再開発には、ラグジュアリーホテル、ウェルネススパ、レストラン、教育施設、アクティビティーなど、様々なアイデアが盛り込まれています。
既にBONDとSnøhettaは、複数の再開発予定地のコンセプトデザインを完了しており、実現に向けたより具体的な調査を進めています。
今後は、BONDが中心となって、これらの再開発を推し進めるためのエコシステムの構築を進めていきます。それらのエコシステムには、世界有数のホテル、ウェルネス、医療、ファッション、フード、テクノロジー、ファイナンス企業に加え、省庁や地方行政、さらには、地域の一次産業関係者など、多岐にわたるパートナーが含まれます。
この再開発プロジェクトは、日本の国立公園史上、最大規模となる予定です。
▼ BOND 代表取締役 大島 麿礼のコメント:
この度、世界的な建築デザインチームであるSnøhettaが、私たち BONDの「日本の複合的な社会課題を解決しよう」とするこの想いに共感し、協力して頂けることについて、とてもワクワクしています。単に建物や施設をデベロッパーとして開発するのではなく、世界規模で多種多様な業界のトップティア・パートナーたちを巻き込み、地域と密に連携しながらエコシステムを構築していくこと。これは、世界でもまだ事例の少ない、非常に挑戦的な取り組みです。このチャレンジの第一歩として、Snøhettaとのこの取り組みを共に発表できることを光栄に思っています。
「エコシステムパートナーが互いに連携し、助け合いながら社会課題を解決する」という「仮説」の検証が、本格的に始まっていきます。この取り組みが、社会課題の解決のスタートラインになるものであると、強く確信しています。
BONDは引き続き、世界規模でのエコシステムを構築しながら社会課題を解決していくことを目指し、トップティア・パートナーの巻き込みを、より一層加速していきます。
▼ Snøhetta アジアマネージングディレクター Richard Wood氏のコメント:
私たちは、人の豊かさを優先しながら、複合的な課題を解決することで日本のより明るい未来に向けて活動するBOND とのパートナーシップを発表できることを嬉しく思います。
持続可能な未来に対する共通のビジョンと、独特の土地環境、地元の資源、文化を統合するという取り組みが私たちを結びつけました。
私たちの共通の目標は、地域社会のバランスとウェルビーイングを促進しながら、自然とシームレスに融合する繊細な建築を開発することです。
▼ 会社概要:
商 号: 株式会社 BOND
所在地: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
代表者: 代表取締役 大島 麿礼
資本金: 2億3千万円
U R L : https://grand-bond.com/
▼ 商標:
記載されている製品名などの固有名詞は、各社・各組織の商標または登録商標です。
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