博多トラストライズクリニック、女性医師による泌尿器科外来診療を開始。性別を問わず安心して受診できる選択肢を提供。

毎月第2・第4土曜日に守屋普久子先生による診療を開始。日帰り手術と地域に密着した在宅・訪問診療を併存させた医療モデルをさらに強化。美容医療も併設し、幅広いニーズに応える地域のかかりつけを目指します。

医療法人MIRIZE

2025年10月9日 10時00分

トピック概要

福岡市博多区・吉塚駅徒歩2分の立地で、泌尿器科を中核に内科・在宅医療・美容皮膚科を融合した診療モデルを提供する博多トラストライズクリニックは、2025年9月12日より女性医師・守屋普久子先生による泌尿器科外来診療を、毎月第2・第4土曜日に本格的に開始いたします。従来の「日帰り泌尿器手術 × 地域密着医療」という診療モデルをさらに強化し、「男性＝泌尿器科、女性には相談しづらい」という心理的ハードルを打破します。性別を問わず、安心して受診できる医療体制を地域に提供いたします。

背景～医療構造と社会的課題

今日の日本では、高齢化の進行と医療費の増大、さらには病床数の抑制・入院中心モデルへの限界が指摘されており、外来・在宅医療の拡充が強く求められています。
その中で、入院を前提としない日帰り手術対応型クリニックの可能性が再評価されており、NRIからの報告では入院期間を平均4.9日から0日に短縮できた例が、コスト削減効果とともに紹介されています。
加えて在宅医療は、不要入院の抑制、救急搬送減少、生活の質 (QOL) の維持・向上という点で、医療費抑制・地域包括ケア推進の鍵として政策的にも支持されています。
ただし、在宅医療には急変対応体制、訪問看護・介護との連携、機器・人的資源の確保など多くの課題も抱えており、体制整備と運用力が不可欠です。

当院は、これら社会的要請を踏まえ、日帰り手術と 在宅・訪問診療 を併存させた医療モデルで、地域密着・包括的医療の構築を目指します。

日帰り手術による負担軽減と早期復帰支援

従来、前立腺肥大・骨盤臓器脱・包茎などの手術は入院を前提とすることが多く、患者・家族・保険者双方にとって身体的・経済的負担が高いものでした。当院では、複数の泌尿器科専門医が日帰り手術を基本とすることで、入院を不要とし、身体・費用の負担軽減を図ります。術後のフォロー体制や地域ネットワークとの連携を強化することで、早期の社会復帰を支援します。

在宅医療との融合で地域包括ケアを支える

通院が困難な患者には、訪問診療体制を整備。自宅での診察・検査・処置・投薬管理を可能とし、不要な入院を抑制する医療を実現します。終末期ケアも視野に入れた継続対応型医療モデルを構築し、医療と介護の接点をつなぎます。

女性医師による診療体制の導入

守屋普久子先生の配置により、性別を理由に受診をためらっていた方にも安心して相談できる入口を開設。女性の心理に寄り添った対応で、受診のハードルを下げます。
男性医師との併存体制により、性別・相性に応じて受診医を選べる自由度を患者様に提供します。

女性医師　守屋　普久子先生

守屋普久子先生は、博多トラストライズクリニックにおいて、第2・第4土曜日に泌尿器科外来診療を担当される女性医師です。

女性として、患者さまの“言いにくさ”を少しでも軽くできる診療を心がけたいと思っています。泌尿器科の症状は、なかなか話し出せない方も多い分野ですので、まずは安心して足を運んでいただける環境を作りたいです。お悩みを抱えたままにせず、どうぞお気軽にご相談ください。

差別化要素・安心設計

当院では、診療前後の丁寧な説明、リスク説明、同意取得を徹底。治療費の透明性・見積提示を必須とし、術後フォロー・長期モニタリング体制も重視します。診察動線、個室設計などプライバシー配慮も強化しています。

医療理念・信頼性

本院では日本泌尿器科学会専門医、日本専門医機構認定の医師が診療を担当しています。最新医療技術導入と日々の研鑽を重ね、患者一人ひとりに寄り添う医療を提供し、長期的な健康・生活支援を目指します。
また、美容医療領域では、IPL・ヒアルロン酸・ボツリヌス療法・HIFU など、エビデンスが高い施術のみ採用し、明瞭価格とアフターフォローを重視しています。

期待される効果・社会貢献

・女性を含む幅広い層の受診促進

・症状悪化抑制・早期治療による QOL 向上

・不要入院抑制による医療費削減

・性別による受診格差の是正

・地域包括ケアの中核をなす「手術＋在宅継続医療」の一体型モデル
・美容医療（自由診療）の価格の透明性と信頼性の構築