『RG工法』(油圧バイブロ併用圧入工法)が国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録となりました

環境に配慮した次世代杭打機、驚異の貫入力で工程を大幅削減

丸藤シートパイル株式会社

弊社の「RG工法」(油圧バイブロ併用圧入工法)が、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録となりました。

本工法は、バイブロ併用圧入装置と支持層確認システムを搭載した杭打機を使用し、仮設杭の打設スピードを従来の3倍(当社比)に向上。圧倒的な施工効率を実現します。

さらに、削孔時のセメントミルク注入が不要で残土も発生しない、環境にも優しい工法です。

また、最新の垂直精度管理装置と特許技術の支持層確認システムにより、従来は熟練工が細かく管理していた仮設杭の貫入長さや速度の管理を自動化。より正確で効率的な施工を可能にしました。

【NETIS登録概要】

(登録番号):SK-240008-A

(登録名称):油圧バイブロ併用圧入工法

(登録日):2025年2月5日

(NETIS登録ページ):https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=SK-240008%20

○技術概要

RG杭打機は、伸縮型リーダーを有する油圧可変式超高周波バイブロ杭打機です。

最大N値300までの地盤において、土留め・仮締切工の鋼矢板・H鋼杭、および仮橋・仮桟橋工のH鋼支持杭の打設を、ウォータージェットの併用なしで施工可能です。また削孔時のセメントミルク注入が不要で残土も発生しない為、環境負荷の低減がはかれます。さらに、特許技術を活用したシステムにより、支持杭等の根入れ先端が支持層に到達したことも確認できます。

○新規性と期待される主な効果

【油圧バイブロ併用圧入工法】

リーダーの伸縮する力を押し込み力とするため、通常のバイブロ施工よりも大きな力で杭を押し込むことができます。

また、リーダーに沿ってバイブロが動くため、効率的に杭先端に起振力を伝えることができ、ウォータージェットを使用しなくても硬質地盤への打設が可能です。

【低騒音・低振動】

油圧バイブロハンマは「低騒音・低振動型」であり、さらに「化学合成・生分解性潤滑油」を使用することで、周辺環境への影響を低減できます。

【支持層確認システム】

自動計算された累積打撃力とN値の相関関係を確認することで、支持層への到達状況をリアルタイムで把握できるため、施工管理の効率化が図れます。

【狭小スペースへの適用】

施工機械をクローラークレーンから伸縮型リーダーを備えた杭打機に変更したことで、比較的狭小なスペースでも施工機械の組立・解体が可能となり、組立ヤードの省スペース化が実現できます。

【安全性の向上】

バイブロハンマがマストのフランジを掴む構造とすることで、バイブロハンマの脱落(落下)リスクが低減し、安全性の向上が図れます。

従来工法との性能比較

~RG工法は導入開始以来、多くのお客様にご好評をいただいております~

※本製品・技術内容に関するお問い合わせ:技術統括部(矢後) TEL 03-3639-7672

※本リリースに関するお問い合わせ:経営企画部(大原) TEL 03-3639-7661

■ 会社概要
会社名:丸藤シートパイル株式会社
本社:東京都中央区日本橋本町3丁目7番2号 MFPR日本橋本町ビル
代表取締役:羽生 成夫

創業: 1926年(もうすぐ100周年)

事業内容:鋼矢板(シートパイル)、H形鋼、鋼製山留め材、

     路面覆工板など建設工事用仮 設資材の販売、賃貸および修理加工ならびに

     土木建築工事の設計施工の請負業務および鉄骨加工など

HP:丸藤シートパイル株式会社 ( https://www.mrfj.co.jp/ )

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会社概要

丸藤シートパイル株式会社

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URL
https://www.mrfj.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋本町 3丁目7番2号MFPR日本橋本町ビル
電話番号
03-3639-7641
代表者名
羽生 成夫
上場
東証スタンダード
資本金
36億2600万円
設立
1947年09月