日本発のAIアーティストLiber、ニューヨークで作品を展示
生成AIを用いた没入型ビジュアル体験

SNSフォロワー数170万人のAIアーティストLiber、ニューヨークにて「幽玄の彼方」を展示。
AIアーティストLiber(リベル)は、2025年1月から4月20日まで、ARTECHOUSE NYCにて映像作品「幽玄の彼方」を展示いたします。

本作は、横11m高さ6mの巨大なスクリーンに4面に映し出される没入型の作品になっており、SNS上で話題を呼んだ作品群を基に、展示空間向けに展開 / 再構築されたものです。「日本の神々」をコンセプトに、人間の俗世的な感情を具現化した存在としての神々を表現。AIを活用した独自のビジュアル表現を軸に、CGや3Dモデルなど多様な手法を組み合わせ、没入感のある空間を作り上げました。
現在はYouTubeにて作品を無料公開しています。
◼️ARTECHOUSE NYCについて
ARTECHOUSE NYCは、最先端のデジタルアートとテクノロジーを融合させた展示で知られるニューヨークのスペースです。これまでに、世界的に有名なアーティストやブランドとのコラボレーションを多数手掛けてきました。例えば、2024年9月には、スティーブ・アオキのファッションブランド「Dim Mak」と日本の人気アニメ『ワンピース』のコラボレーションによるニューヨーク・ファッション・ウィークのショーが開催されました。このイベントでは、ARTECHOUSEのImmersion Galleryで特別な映像コンテンツが上映され、ランウェイショーを彩りました。
投稿された現地の様子
https://www.instagram.com/reel/DFrQRU1RpKf/

◼️作品概要
「幽玄の彼方」
人間の嫉妬、怒り、欲望といった煩悩、俗世的な感情を具現化した神々が存在する架空の世界を描いた作品。
神々の姿は人間の感情と同様に複雑 で 多面的。人の形をしていれば、そうでないものもいる。彼らは怒りや嫉妬といった俗世的な欲望を反映すると同時に、 それらが人間を縛る煩悩としての側面
を表している。人間の本質や生の在り 方を問いかける。


◼️作品の特徴
本作品は、Liberの3Dモデルが登場し、壁3面と床一面の計4面に映し出される没入型の映像作品であり、観客を包み込む没入型の視覚体験を提供します。AIによるビジュアル生成を基軸としながらも、CGを組み合わせたダイナミックな映像演出を取り入れています。
作品の冒頭では、CG SupervisorのHirokazu Yokohara 氏とCharacter ArtistのYuta Sasaki氏による精緻なデザインと高度なCG技術が駆使されたLiberの3Dモデルが登場し、リアルな質感と繊細なディテールが表現されています。
さらに、障子の開閉演出はCG CreatorのNS GRAPHICA氏によるアニメーション設計によって制作され、映像の流れに沿った精巧な動きが作品の世界観を強調されています。
また、本作品ではAIの活用がCGにとどまらず、水墨画アニメーションの制作プロセスにも取り入れられており、映像の持つ深みをより一層引き出しています。



◼️プロフィール

Liber株式会社 / Liber inc.
代表者:代表取締役社長CEO 坂口大和
公式ホームページ お問い合わせフォーム : https://liberinc.co.jp/
すべての画像