ピラミッドフィルム、生成AIを活用した新たな映像コンサルティング・制作事業「PYRAMID AI」を開始
映像制作プロダクションである株式会社ピラミッドフィルム(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本和樹、以下「ピラミッドフィルム」)は、新たに生成AIを活用した映像コンサルティング・制作事業 「PYRAMID AI」を開始しました。PYRAMID AIはクリエイターと生成AIの共創により、イノベーションを創出し、今までにないクリエイティブ体験の提供に貢献してまいります。
PYRAMID AIはピラミッドフィルムが、ポストプロダクション事業部のピースリー、子会社である株式会社ピラミッドフィルム クアドラ(以下「ピラミッドフィルム クアドラ」)と、組織を横断し専任スタッフを招集、生成AIとの共創に挑戦していくために立ち上げた新組織です。 ピラミッドフィルムの映像領域における企画・演出力、ピースリーの編集スキル・撮影設備、ピラミッドフィルム クアドラのデジタル領域における企画・開発力。これらピラミッドフィルムグループ各社の強みと、生成AIをかけ合わせ、新しい手法・表現を創出するプロダクションを目指します。
PYRAMID AIは生成AIを撮影やCGの安価な代替案ではなく、クリエイターが自由な発想を実現させるための新しい選択肢(ツール)と考えています。 これまで培ってきたプロデュース力とクラフトマンシップを活かし、生成AIを活用したコンテンツ制作においても卓越した品質を提供していきます。今後どのように発展していくかは未知数ですが、だからこそクリエイティブの可能性が広がっていると感じています。
■PYRAMID AI デモムービー
デモムービーはダンサー、商品撮影を除き、全て生成AIを活用。
【過去実績】
ピラミッドグループはこれまでに、テレビCMや体験装置の制作、映像作品の4Kアップコンバートなど、多くのコンテンツ制作で生成AIを活用してきました。さらに、生成AIを活用したコンテンツ制作に関するセミナーも実施しており、多くのクリエイターや企業から高い評価を得ています。これらの実績がPYRAMID AIの基盤となっています。
■AIを活用した体験装置(ピラミッドフィルム クアドラ開発)
AI表情解析技術を使用し、来場者のエナジーレベルを測定するコンテンツ「Red BullアゲアゲAI チェッカー in ジャイガ」(クライアント:レッドブル・ジャパン株式会社)
あなたの顔写真と名刺をAIで解析、オリジナルキャラクターに変身させトレーディングカードに生成するコンテンツ「AI転生ビジネスカードバトル!よろしくデスマッチ!」
【今後の取り組み】
PYRAMID AIは今後「AIクリエイターの創出」と「ガイドラインの制定」の二つの取り組みにも注力していきます。
■取り組み①AIクリエイターの創出
新しい才能のプロデュース・マネジメントを推進し、AIクリエイターを創出します。社内外問わず、ベストなチームを編成し、先進的で創造性豊かな作品をお届けする準備を進めています。
PYRAMID AIはコンテンツ制作における主役はあくまで「クリエイター = 人間」と考えています。
■取り組み②ガイドラインの制定
顧客やクリエイターをリスクから守る業界基準のガイドラインを制定します。権利問題などの不安を払拭するため生成AIに特化した法律事務所と業務提携し、安心してコンテンツを制作できる体制を整えています。
【ピラミッドフィルムについて】
ピラミッドフィルムは、1978年、写真家・操上和美を代表に創設されました。以来、創設者と共に映像クオリティを追及することに妥協しない姿勢を貫いています。常にチカラのある映像を送り出すために情熱を傾け続けています。もちろん最新の機材や手法、先を行く知見を積極的にとり入れてはおりますが、何よりも大切にしているのは、一人ひとりの社員が、プロフェッショナルとして、自由に、そして丁寧にクリエイティビティを発揮すること。映像制作に懸けるエネルギーに満ちたクリエイティブ集団です。
HP: https://www.pyramidfilm.co.jp/
X: https://x.com/PyramidFilmInc
Instagram:https://www.instagram.com/pyramid_film_inc/
代表取締役社長:山本和樹
住所:東京都港区芝浦 2-12-16
設⽴:1978年2⽉
資本金:6,000万円
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ピラミッドフィルム 担当:林、石丸
Mail:ai@pyramidfilm.co.jp
TEL:03-5476-4743
すべての画像