route-D、物流業界に特化したAI配車アシスタントに関する取り組みを推進

啓和運輸と収益性向上に向けた実証実験を実施

背景

物流業界では、慢性的なドライバー不足に加え、ドライバーの働き方改革（2024年問題）により労働力不足が懸念されています。限られたリソースで持続的にモノを運ぶため、荷主・元請・実運送会社が社内外を含めて、コミュニケーションの密度を上げ、適切に情報のやり取りすることが重要です。

そこで、忙しい配車担当をサポートし、コミュニケーション改革を促進するために、AIアシスタント（AIエージェント）を開発しています。

取り組みのポイント

日々の業務で配車担当が感じているコミュニケーション上の課題を、独自の生成AIモジュールを活用して解決しています。具体的には、社内外でのAI電話を活用した情報共有や、AI-OCRでの書類の読み取り・作成、システム入力などをAIアシスタントがサポートしています。

配車担当はこれまでの働き方を変えることなく、AIアシスタントと共に業務を進めていくことが可能になり、働き方改革にもつながります。

今後の展望

route-DはAIアシスタントの開発を通じて、配車担当のコミュニケーション領域に改革を起こし、ドライバー不足の問題や積載効率の低下の問題に取り組んでいきます。

今後は、AIの精度向上やAIとの協業体験の向上を追求し、より多くの企業が利用できるサービスとなっていくことを目指します。

会社概要

本社所在地：〒107-0062 東京都港区南青山 3-1-36 青山丸竹ビル6F

代　表　者：代表取締役　松本光暁

事業内容　：物流業界特化のAI配車アシスタントの提供・運行管理アプリ『D-connect』の提供

URL　 　 ：https://route-d.co.jp/