代表取締役交代のお知らせ【株式会社PubteX（パブテックス）】
株式会社PubteX（本社：東京都千代田区、以下「PubteX」）は、2025年1月1日付で、代表取締役 社長執行役員 永井 直彦が退任し、後任として渡辺 順（わたなべ じゅん）が就任したことをお知らせいたします。
PubteXは、AIやRFID等の先進技術を活用し出版界が抱える構造的な課題を解決することで、出版流通をサステナブルなものに変革することを目指し、2022年3月の設立以降、事業を推進してまいりました。AI発行・配本最適化ソリューション事業においてはデータドリブンによる発行配本量の決定を通じた返本率の削減に取り組んでおり、2025年のサービスローンチを目指しています。IoTソリューション事業においては2023年にはコミックへのRFIDタグの貼付を開始すると同時に、書店での活用に向けた試験導入を積み上げ、RFIDの本格導入に向けて着実に歩を進めております。
紙出版物の市場は年々縮小し、特に書店数の減少には歯止めがかからず、書店が1つもない自治体が増加するなど、出版界の改革は待ったなしの状況にあります。PubteXは新代表取締役のリーダーシップのもと、これまで以上に事業推進を加速し、出版社や書店、販売会社など業界の皆様と協力しながら、「書店で本を選ぶ楽しみを次の世代へ伝えていく」というミッションを早期に実現していきます。
<新任 代表取締役 渡辺 順の略歴>
大学卒業後、大手物流会社にて国際・海外を中心とした物流事業に従事。その後、丸紅株式会社に入社し、ロジスティクス事業、デジタルを活用したSCM最適化事業など、サプライチェーン領域の新規事業開発を牽引。サプライチェーン改革を通じ、日本の企業及び業界の競争力強化に貢献。
