不用品回収・廃品回収サービス利用者の実態調査。約4人に1人が「騙された経験」も、サービスの利便性評価は高い

株式会社HIKARI(本社:大阪府大阪市中央区)は、20代から60代の男女を対象に不用品回収・廃品回収サービス利用に関する意識調査を実施し、その結果を発表いたしました。

株式会社HIKARI

不用品回収・廃品回収サービス利用に関する意識調査を発表

~利用は便利で支持されている一方で騙されるリスクも~

不用品回収・廃品回収サービス「片付け侍」を運営する株式会社HIKARI(大阪府大阪市)が、全国の20代以上の男女400名に不用品回収・廃品回収サービスについてのアンケート調査を行いました。400名のうち、実際に不用品回収・廃品回収サービスを利用した経験のある272名(全体の68%)を対象に分析した結果をお届けします。

特に「騙された経験」と「リピート意向」の関係に焦点を当て、消費者の本音を明らかにしました。

【調査概要】

対象者:20歳~60歳の男女

アンケートサンプル数:400人
不用品回収・廃品回収サービスの利用経験があるサンプル数:272人

居住地:全国

調査方法:ネットリサーチ

アンケート実施日:2025年1月30日

利用者の満足度と再利用意向:96.7%が将来の再利用を否定せず

不用品回収・廃品回収業者を利用した272名の調査では、109名(40.1%)が「今後も利用したい」と明確なリピート意向を示しました。また、154名(56.6%)は「今後も利用するかは分からない」と回答し、状況次第では再利用の可能性を残しています。「もう二度と利用しない」と明言したのはわずか9名(3.3%)にとどまりました。


この結果から、大多数の利用者(96.7%)が将来的な再利用の余地を残しており、サービスへの一定以上の満足度が確認できます。特に4割以上が明確な再利用意向を持っている点は、サービスの基本的な価値が認められていることを示しています。

騙された経験の実態:4人に1人以上が「騙された」と感じる現状

不用品回収・廃品回収サービスの利用者272名を対象とした調査により、「騙された」と感じる消費者が少なくないことが明らかになりました。全体の25.7%にあたる70名が「騙されたと思った経験」または「実際に騙された経験」があると回答しています。

この70名の内訳をみると、16名(全体の5.9%)が「実際に騙された経験がある」と明確に回答し、54名(全体の19.9%)が「騙されたのでは?と思う経験がある」と回答しました。一方、残りの202名(74.3%)は「騙された経験はない」と答えています。

つまり、不用品回収サービスを利用した消費者の約4人に1人が何らかの形で「騙された」と感じており、特に約20人に1人が「実際に騙された」と強く認識している現状が浮き彫りとなりました。

騙された経験者は「料金相違」が最大の不満点

「騙された」と感じた経験がある70名の回答を詳細に分析すると、最も多く見られた不満は「回収費用が事前に聞いていた金額と異なった」でした。これは明確な料金提示の重要性を示しています。

次いで「業者の礼儀や服装が気になった」という印象面での不満、「回収物の扱いや搬出が雑だった」という作業品質面での不満、さらに「現地で回収を断られた」という対応面での不満が続きました。

騙された経験の内容は多岐にわたりますが、特に事前見積もりと実際の料金の相違が最も大きな問題として浮かび上がっています。この結果から、業界全体での料金透明性の向上が喫緊の課題であることが読み取れます。

衝撃の事実!騙された経験があっても約2割がリピートを希望

最も注目すべき発見は、「騙された」と感じた経験がある70名のうち、15名(21.4%)が「今後も利用したい」と回答している点です。全体のリピート意向率(40.1%)と比較すると低いものの、「騙された」と感じても、サービスの本質的な価値を認めている方が一定数いることが分かります。

この現象は、不用品回収サービスが提供する基本的な価値が、一部のネガティブな経験を上回るほど強いものであることを示唆しています。

利用者が実感する5大メリットは?「自力では困難な処分」が約8割の支持

不用品回収・廃品回収サービスを利用した272名に対し、そのメリットを調査したところ、明確な優先順位を持ったサービス価値が浮かび上がりました。

最も高く評価されたのは「自力では困難な不用品を処分できた」点で、実に217名(79.8%)がこれを支持しています。大型家具や家電など、一般消費者が自力で処分するのが物理的に難しい品目の回収が、サービスの中核的価値として認識されています。

第2位は「分別や廃棄の手間が省けた」で124名(45.6%)が支持。複雑化するゴミ分別ルールや自治体指定の方法での廃棄手続きからの解放が大きな価値と認識されています。続いて「搬出作業もやってもらい楽だった」が107名(39.3%)で第3位となり、重い物を持ち運ぶ肉体的負担からの解放も重要な価値と捉えられています。

さらに「時間が大幅に短縮できた」(50名、18.4%)、「業者の方が丁寧で良い人だった」(41名、15.1%)と続きます。

これらの結果から、不用品回収サービスは単なる「モノの処分」を超えて、「肉体的負担の軽減」「時間の節約」「精神的負担の軽減」といった多面的な価値を提供していることがわかります。

特に約8割の利用者が「自力では困難な処分」を挙げている点は、このサービスが現代の生活インフラとして不可欠な存在になりつつあることを示唆しています。

まとめ:現代生活に不可欠なインフラへと進化する不用品回収サービス、信頼性向上が持続的発展の鍵

本調査から、不用品回収サービスは現代生活に不可欠なインフラとして定着しつつあることが明らかになりました。調査対象者の68%が利用経験を持ち、約4割が明確なリピート意向を示しています。

利用者の約8割が「自力では困難な不用品の処分」をメリットとして挙げる一方、約4人に1人が「騙された」と感じる経験をしています。興味深いことに、「騙された」と感じた利用者でも約4割が再利用意向を持っており、このサービスの本質的価値の高さがうかがえます。

このような高いリピート意向と利用率は、不用品回収サービスが日常生活における重要なソリューションとなっていることを示しています。今後、業界が料金の透明性を確保し、顧客対応の質を向上させることで、利用者の不満や不安を軽減し、より多くの消費者から信頼される持続可能なサービスインフラへと発展していくことが期待されます。


株式会社HIKARIは地域に根差すお悩み事を解決するメディアを運営しています。

不用品回収や遺品整理、不用品買取やハウスクリーニング、その他多くのお悩みを解決してきました。今後も多くの解決メディアを運営し、地域の皆様のお役に立てる企業として精進してまいります。

運営サイト

片付け侍:https://katauzuke-s.com

しあわせの遺品整理:https://shiawase-ihinseiri.com/

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。(nofollow属性不可)

片付け侍 :https://katauzuke-s.com


会社概要

会社名:株式会社HIKARI

会社住所:大阪府大阪市中央区南船場3丁目2番22 おおきに南船場ビル205 

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社HIKARI
メールアドレス:tsumugi862@gmail.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
関連リンク
https://karazuke-s.com
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社HIKARI

3フォロワー

RSS
URL
-
業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場3丁目2番22号 おおきに南船場ビル205
電話番号
-
代表者名
松田 健生
上場
未上場
資本金
300万円
設立
-