手軽に、輸送の安心・安全をチェック＆見える化。輸送品質確認可視化ツール I-MONGシリーズ、ACC-PDシリーズ 3月リリース！
*I-MONG_Tはβ版、正式リリースは9月頃を予定しています。
ハードウェアベンチャー・アイオーテック合同会社（本社：茨城県土浦市、代表：會沢 幸雄）は、輸送品質確認可視化ツールとして、高機能な「I-MONGシリーズ」（I-MONG、I-MONG_T*）および低価格な「ACC-PDシリーズ」（ACC-PD16G、ACC-PD200G）をリリースいたします。ACC-PD16GとACC-PD200Gは、オンライン（Amazon）での購入が可能です。これらの製品は、輸送物が受ける衝撃、振動、温度、湿度などのデータを管理し、異常や変化に気づけるように設計されています。輸送前・輸送中・輸送後の各フェーズで活用でき、必要に応じてリアルタイムにデータを軽量化する演算処理が行われます。その結果、輸送ロスの削減に加えて、ネットワーク・サーバーへの負荷の低減にも寄与します。
科学演算処理機能を備えたI-MONGシリーズ
I-MONG®(Intelligent MONitoring Gadget)シリーズはマルチユースのI-MONGと温度管理に強みを持つI-MONG_Tの２つのラインナップを揃えております。
■I-MONG
モーダルシフト用途
GS1標準対応可能です。そのため積み替え作業時にQRコード等でシームレスな荷情報共有ができ、さらに、こうした作業中に受けた衝撃情報を荷情報とマージしてQRコードを生成表示する機能があるため輸送品質の管理も容易にできます
試験確認用途
簡易的なPSD(Power Spectrum Density) 評価に活用できます
数分間の振動モニタリングを行い、数秒でデータをダウンロード。即座にスマートフォン画面上でJIS Z 0200:2023プロファイルと照合し、輸送トラックとして適しているかを判断できます
DBC(Damage Boundary Curve)試験で活用できます
落下試験対象物に取り付けるだけで、落下時に試験対象物に加わったピーク加速度と速度変化を即座に算出し、スマートフォン画面上にマッピングできます
■I-MONG_T
管理温度逸脱時間予測機能
事前の評価データやシミュレーションデータがなくても、保冷ボックスに設置するだけで、内部温度が管理温度に到達する時間を予測できます
複数センサーによるモニタリング機能
保冷ボックス内部は場所によって温度差が生じます。3つのセンサープローブを備えているため、保冷ボックス内部の任意の場所に置かれた温度管理対象物の温度管理をより高精度に行うことができます。
小型・長時間動作を低価格で実現したACC-PDシリーズ
ACC-PD®(ACCelaration Peak Detection)シリーズは低G管理用のACC-PD16Gと高G管理用のACC-PD200Gの２つのラインナップを揃えております。
■ACC-PD16G
・加速度範囲:±16G(3軸)、加速度精度:±5％、
設定しきい値:0.1Gステップ、
設定衝撃作用時間:5種類
・スマートフォンの専用アプリで監視したいしき
い値の設定や測定した加速度データのダウンロ
ードが簡単に行えます
・リチウム一次電池使用時は電池寿命:1年以上、
温度範囲:-40℃～60℃となります
校正対応可能です
■ACC-PD200G
・加速度範囲:±200G(3軸)、加速度精度:±5％、
設定しきい値:1Gステップ、
設定衝撃作用時間:5種類
・スマートフォンの専用アプリで監視したいしき
い値の設定や測定した加速度データのダウンロ
ードが簡単に行えます
・リチウム一次電池使用時は電池寿命:1年以上、
温度範囲:-40℃～60℃となります
校正対応可能です
★衝撃が継続された時間の影響も考慮することができます
・データはCSV形式で衝撃発生時刻、X・Y・Z方
向の加速度、合成加速度、GPSデータ（スマホ
連携時）で構成されます
・記録データは設定しきい値を超えた後のピーク
値、もしくは設定しきい値かつ設定衝撃作用時
間を超えた後のピーク値になります
*衝撃作用時間は正弦半波での値になります
I-MONGシリーズ、ACC-PDシリーズ対応表
アイオーテック合同会社について
アイオーテックは、精密なセンシングと明確な根拠に基づく演算処理により、高品質なデータをリアルタイムで提供する革新的な製品を開発するハードウェアベンチャーです。
【会社概要】
社名：アイオーテック合同会社（英文表記：IOTek.G.K.）
本社所在地：茨城県土浦市富士崎2-5‐22
代表：會沢幸雄
設立： 2022年3月
事業内容： １．物流品質可視化ツールの研究開発、製造、販売
２．衝突試験、ひずみ試験ツールの研究開発、製造、販売
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