企業が“シンボル”にしてきた生きものに、いま何を返せるか。「SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE」2026始動

ダイソン、ゼブラなど9社が参加、楽天市場・虎ノ門広告祭・探究学習の3領域で展開

SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE事務局

 社名やロゴ、キャラクター、パッケージに「生きもの」を掲げる企業や、活動に賛同する企業で構成するSAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE事務局は、生きものや自然環境の保全に取り組むプロジェクト「SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE(以下、「SOSチャレンジ」)」の2年目となる2026年の取り組みを10月から開始します。

 2026年は10月1日から開催の「楽天市場」のお買いものキャンペーン「SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE supported by Rakuten」を皮切りに、10月14日の「虎ノ門広告祭」での社会発信、2027年春全国販売を目指した「NHKエデュケーショナルと開発する新たな探究学習プログラム」の3つを柱に展開します。2回目となる今回は、お買い物キャンペーンにダイソンをはじめとするパートナー8社が参加し、期間を2ヶ月間に拡大し、生活者が普段のお買いものを通じて、生きものや自然環境を応援するアクションを促します。虎ノ門広告祭では、ゲストとともに、生きものと人、そして企業とのこれからの関係について考えます。また、「NHKエデュケーショナルと開発する新たな探究学習プログラム」では、パートナー企業のゼブラやサラヤと共に、生きものの探究学習を通じて、AI時代に必要な「答えのない問いに向き合う力」を育成するプログラムを開発・展開し、企業と生活者が一緒にできるアクションを広げていきます。

■生きものを“シンボル”にしてきた企業だからこそ、できることを

 私たちの身の回りには、生きものをモチーフにした企業名やロゴ、キャラクター、商品が数多く存在します。生きものは、企業やブランドの個性を表現し、生活者との接点をつくり、時には長い年月にわたってブランドを支えてきた存在でもあります。一方、自然環境や生態系に関する課題は、一社だけの活動で解決できるものではありません。だからこそ企業の垣根を越え、企業、生活者、子どもたち、研究機関、動物園・水族館、保全団体など、さまざまな人たちが関わる仕組みをつくることが重要だと考えています。SOSチャレンジは、「これからも、ずっと、生きものたちと。」を合言葉に、企業と生活者がともに暮らしていける未来に向けたアクションを広げていきます。

■2025年に見えた「好きなのに、知らない」というギャップ「買い物」から保全活動への参加を創出 

 2025年5月の始動時、普段から動物をモチーフやキャラクターにした商品を購入する人が多い一方で、野生動物への興味や保全活動への関心が低いという現状を受け、「育てる」「伝える」「参加する」の3つの軸で活動をスタートしました。初年度のSOSチャレンジの「楽天市場」で開催したキャンペーンでは、対象商品の購入金額の1%を生きものや自然環境の保全活動へ寄付することで、普段の「買う」という行動から保全活動へ参加する機会をつくり、寄付金額160万円を記録しました。教育面では、過去の映像素材などを活用した小中学生向けの探究学習プログラムを開発・展開するなど、企業による情報発信だけでなく、「学ぶ」「知る」「買う」といった生活者の日常の行動から、生きものの未来について考える機会をつくってきました。

※上段の数字は 2025年4月「動物に対する意識調査」(全国20~60代男女595名)より。寄付金額は2025年楽天市場キャンペーンの実績

■SOSチャレンジ2026 「知る・返す・問う」の3つのアクション 

①企業が“シンボル”にしてきた生きもののために、何ができるのか 「虎ノ門広告祭」で発信

 昨年約1.7万人が来場した国内最大級の広告クリエイティブの祭典「虎ノ門広告祭」にて、SOSチャレンジによるセッション「松井ケムリと考える、令和の「広告×動物」論 ~動物キャラも絶滅の危機!?~」を開催します。企業はこれまで、パンダ、シマウマ、トラ、ライオン、ゾウ、サメ、鳥、植物、イヌやネコなど、さまざまな生きものや自然を、社名、ロゴ、キャラクター、商品パッケージなどに取り入れてきました。一方で、人間の暮らしや経済活動によって自然環境は変化し、生態系のバランスにも影響が生じています。企業が生きものをブランドのシンボルとして活用するだけでなく、その生きものや自然環境の未来のために、企業だからこそできることは何か。SOSチャレンジに参画する企業やプロジェクトメンバー、ゲストとともに、生きものと人、そして企業とのこれからの関係について考えます。

<開催概要>

日時 :2026年10月14日(水)17:30~18:30

会場 :虎ノ門広告祭 GALLERY STAGE

登壇者:松井 けむり 氏(お笑い芸人/動物好き)

    秦 俊輔 氏(楽天 アカウントイノベーションオフィス / SOSプロジェクト)

    木下 さとみ氏(DENTSU生態系LAB)

内容 :「松井ケムリと考える、令和の「広告×動物」論 ~動物キャラも絶滅の危機!?~」

CMやロゴ、商品パッケージなど、企業や広告を支える動物たち。一方では、野生では生息環境の変化や絶滅の危機に直面しています。本セッションでは、動物好きの令和ロマン・松井ケムリさんとDENTSU生態系LAB、楽天のメンバーが、動物の魅力と広告で果たす役割をひもときます。セッションの中では、松井さんの2027年にブレイクする動物予想や、動物の“未払いギャラ”問題についての議論など芸能界に例えたトピックスも交えながら、生物多様性の保全とビジネスをつなぎ、動物と共に生きる広告の未来を考えます。

②実施期間を約2ヶ月に拡大。買い物を通じて、生きものや自然環境保全に寄付。

 2026年も「楽天市場」と連携し、「SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE supported by Rakuten」を展開します。期間中、パートナー企業の対象商品に使用できるクーポンを進呈するとともに、購入金額の1%を、環境や生態系の保全活動を行う団体・組織へ寄付します。生活者自身が関心のある保全活動を選び、普段のお買いものから生きものや自然環境を応援する行動につなげられる仕組みです。2026年は、8社が「楽天市場」キャンペーンへの参加を予定しており、昨年の1ヶ月から約2ヶ月へ実施期間を拡大します。

<キャンペーン概要>

名称  :SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE supported by Rakuten

期間  :2026年10月1日~11月30日

内容  :プロジェクトの協賛企業の対象商品購入時に消費者に値引きクーポンを進呈すると共に、環境や生態系保全の活動を行う団体・組織へ購入金額の1%を寄付。

ドネーションプラットフォーム「OSUSO」を通じて運営費を除いた額が各団体・組織へ寄付されます。

参加企業:アイロボットジャパン合同会社、サラヤ株式会社、ダイソン株式会社、MOON-X Japan株式会社 猫壱カンパニー、サントリーウエルネス株式会社、タイガー魔法瓶株式会社、株式会社山田養蜂場、ほか1社

※順不同

寄付先 :・(公社)日本動物園水族館協会

     ・国際自然保護連合日本委員会

     ・(公財)日本自然保護協会

寄付プロジェクト協力:「OSUSO(おすそ)」

特設ページ: https://event.rakuten.co.jp/mc/save_our_symbols_challenge/ 

③探究学習プログラムの新展開:NHKエデュケーショナルと共同開発

 2026年は、子どもたちへの教育活動も新たな段階へ進めます。NHKエデュケーショナルとともに、DENTSU生態系LABによる絵本『わかっていること・わかっていないこと』をもとにした、新たな探究学習プログラムを開発します。

 生きものについてすでにわかっていることを知るだけではなく、「なんでだろう?」「もしかして!」と、自分なりの問いや仮説を持つことを重視します。映像コンテンツや教材による学習に加え、実際に動物園で生きものを観察する体験を組み合わせ、AIと共に生きる時代に必要な「答えのない問いに向き合う力」を育みます。

目的     :AIと共に生きる時代に必要な「答えのない問いに向き合う力」を育む

販売開始   :2027年春以降 

提供先    :全国の小中学校

企画開発   :NHKエデュケーショナル/DENTSU生態系LAB

パートナー企業:ゼブラ株式会社、サラヤ株式会社

絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』のイメージ

■「SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE」プロジェクト概要

プロジェクト名:SAVE OUR SYMBOLS CHALLENGE

略称     :SOSチャレンジ

開始     :2025年5月1日

目的     :教育、情報発信、生活者参加などを通じ、生きものや自然環境の保全への興味・関心を喚起し、行動を促すこと

2026年の主な活動:① 虎ノ門広告祭での情報発信

                ②「楽天市場」お買いものキャンペーン

                ③ NHKエデュケーショナルとの探究学習プログラム開発

特設サイト  :https://sos-challenge.com/

■株式会社NHKエデュケーショナルについて

 NHKグループの一員として、教育・教養分野を中心にテレビ・ラジオ番組やデジタルコンテンツ、教材、イベントなどを企画・制作する会社。年間約1万本のNHK番組を制作するほか、教育番組で培った知見や映像制作ノウハウを生かし、学校教育や企業研修向けの教材制作、映像・デジタルコンテンツの開発、イベント・シンポジウムの企画運営など幅広い事業を展開。子どもから大人まで、多様な世代の「学び」や「気づき」につながるコンテンツを社会へ届けています。

■DENTSU生態系LABについて

 絶滅危惧種の保全活動や動物園・水族館との共同プロジェクトに携わってきたメンバーの知見とネットワークを生かし、生物多様性や自然環境の保全、SDGsを起点としたコミュニケーションを企画・開発する電通のプランニング&クリエイティブユニットです。生態系保全に取り組む人々の活動を、広告やコンテンツ、教育などクリエイティブの力で社会に伝え、関心や行動につなげることを目指しています。これまでに、京都大学野生動物研究センター監修の絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』や、国立科学博物館監修の恐竜絵本なども手がけています。

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