”金メダリスト清岡幸大郎”選手が学生世代に伝える“挑戦する力”──クラウドファンディングを通じて実現する特別講演イベント開催

国際舞台で闘うトップアスリートの経験が学生世代に勇気と希望を届ける120分間〜2016年全国中学生選手権優勝から始まる数々の戦歴そして2024年夏・世界No.1までの道のり。今、見出す新たな人生の目標

一般社団法人こどもドリームデザイン

2025年6月11日 12時00分

非営利型一般社団法人こどもドリームデザイン（社団所在地：東京都中央区、代表理事：中原美知子）は、2024年男子フリースタイル65kg級の世界大会で優勝金メダルを獲得した清岡幸大郎選手を迎え、主に学生世代へ向けた職業選択支援の一環として「夏休み特別講演イベント」を開催いたします。

本イベントは、「夢を持ち、挑戦し続けることの尊さ」を伝えながら思春期に将来への意思決定を必要とする中高大学生を主な対象とし職業選択支援の一環として執り行われます。主な対象の中高大学生は無料招待、一般参加は有料支援として2025,6月初旬よりCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施しております。全国または海外に在住であっても参加を可能にするため同時オンライン配信を実施。現地開催場所として東京五反田の郵政運営施設「五反田JPホール」を選び、現在若手経営者やテック系企業が集う「五反田」を社団法人の活動拠点の一つとする第一回目の中規模イベントとなります。

当日は、世界No.1に立った清岡選手が今見ている世界と、選手ご本人が目指すこれからの人生が１番の注目でもあり、また青少年だけでなくこれからキャリアチェンジしていく機会がある全ての参加者にとっては「清岡選手がどのよう人生であったか」またどのようにして夢を見つけ、折れそうな時期をどう乗り越えたのか、という点では特にこのイベントを通じて新たな発見や気づきを得て自身の社会活動に活かしてほしい、という趣旨で行われます。

ご自身の言葉で語っていただく講演と抽選による質疑応答セッション、そして清岡選手と参加者全体での集合写真や、当日現地参加青少年には抽選で清岡選手との写真撮影、オンライン参加の青少年へは抽選でメッセージ付き清岡選手直筆サイン色紙の後日送付など、清岡選手ご自身も快諾いただき、来場者全員・応募者全員が一体となって参加型のイベントとなるよう工夫を凝らして迎えます。

イベントの根底にあるメインメッセージは「人生の金メダル」。

参加する青少年が誰かと比較することなく自分自身が自分へ金メダルを送りたくなるような生き方をしてほしい、というこのイベントの主催をする社団法人理事の社団の存在意義とも言える思いが、このイベントを企画するにあたり清岡選手始め、協賛企業であるカクシングループ代表取締役柳慎太郎社長の賛同を得て協力を頂ける機会となりました。

また、このイベントでの清岡選手の講演の中では、幼少期から勝負の世界に身を投じ、世界大会で優勝という結果の裏にある、地道な努力や葛藤のエピソードをご自身の言葉で聞ける貴重な機会でもあります。若い世代に「夢は、あきらめず描き続ければ必ず届くと信じてチャレンジし続けること」を清岡選手の体験と実際の人生を通じて、多くの青少年へ届ける企画もまた私たちとのこのイベントが初めてのチャレンジとなるとのこと。新しい人生をスタートされたばかりの清岡選手のこれからの人生観を聞けることもこの講演の大きな魅力の一つです。

一般社団法人こどもドリームデザインは、「生み出すチカラを未来につなぐ」をビジョンに掲げ、全国の若い世代の人生の選択でもある「職業選択」にさまざまな“きっかけ”を届ける活動を展開してきます。学校や塾とは別軸で「現実的な素養を身につけ人生観を養いうこと」をリーダーシップと和合協調の両方を備え社会貢献的に活躍する大人たちの背中から学べる”プラットフォーム”として位置付け、実業界が次世代を育む「共育」を提唱しています。すでに多くの支援企業様がご参画くださり、今回のプロジェクトもその一環として開催されます。

イベント概要

■場所:五反田JPホール

■住所：東京都品川区西五反田8-4-13　五反田JPビルディング3F

■日時：2025年7月29日（火）　11:00〜13:00 （受付開始：10:30〜）

■対象：中高大学生無料、小学生保護者同伴、一般参加、支援企業、教育関係者など

■内容：清岡選手講演、現地参加者抽選質疑応答セッション等

【このイベントで得られること】

✅ 夢や目標に戸惑う思春期の青少年が一歩踏み出す「勇気」と「気づき・発見」
✅ 努力する意味を“実話”から理解する「納得感」と「チャレンジ意欲」
✅ 保護者が我が子の可能性に気づく「視点の転換」と「社会との接点」

清岡幸大郎（きよおかこうたろう）選手プロフィール

生年月日：2001年4月12日
出身地：高知県高知市
所属：カクシングループ（2025年4月より）
競技種目：レスリング男子フリースタイル65kg級
身長：165cm
出身高校：高知南中学校・高等学校、日本体育大学卒業

主な戦績

2024年：パリオリンピック男子フリースタイル65kg級金メダル獲得

2023年：全日本選手権優勝（65kg級）

2023年：全日本学生選手権優勝（65kg級）

2023年：ダン・コロフ－ニコラ・ペトロフ国際大会優勝（65kg級）

2022年：全日本学生選手権優勝（65kg級）

2018年：インターハイ優勝（55kg級）
2016年：全国中学生選手権優勝（47kg級）

清岡幸大郎選手は、3歳でレスリングを始め、幼少期から「高知レスリングクラブ」で技術を磨いてきました。中学・高校時代には全国大会で優勝を重ね、国内トップ選手としての地位を確立。日本体育大学進学後は、湯元健一コーチの指導のもと、スピードとスタミナを武器に国内外の大会で活躍。2023年には全日本選手権で優勝し、パリオリンピック出場権を獲得。2024年夏、パリオリンピック男子フリースタイル65kg級で金メダルを獲得し、日本レスリング界に新たな歴史を刻みました。

清岡選手コメント

毎日を本気で生きていく中で、「これが自分の金メダルだ」と思える瞬間がきっと見つかる。僕にとってそれがレスリングでした。夢は、誰かと比べるものじゃなくて、自分だけのもの。大きくても小さくても、輝きはそれぞれ違います。この挑戦を通して、子どもたちが“自分に金メダルをあげたくなる人生”を歩むきっかけになったら嬉しいです。