「DRIVE CULTURE WITH MUSIC.」を掲げる株式会社BOLERO、資金調達を実施。

株式会社BOLERO、プレシードラウンドにて資金調達を実施。

株式会社BOLERO

2025年6月25日 10時00分

この度、株式会社BOLERO（CEO：松山陸、以下「BOLERO」）は、プレシードラウンドにおいてAsu Capital Partners、株式会社クラウドナイン、個人投資家川島寛貴氏を引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。

資金調達の背景と目的

BOLEROは「DRIVE CULTURE WITH MUSIC.」を掲げ、アーティストのプロデュースから、音楽を起点としてファッション・ライフスタイル・デジタルコンテンツまで波及させるFull-stack Music Serviceを構築してまいります。

新人アーティストプロデュース

今年度中に7組のアーティストのデビュー

「Co-Manager」アプリの開発

マネジメント業務を包括的に自動化し、契約からマーケティング最適化までを一括支援する社内向けシステムの開発

チームの拡大

連続的なヒットコンテンツを生み出すための、テクノロジーやクリエイティブを中心としたチームの拡大

BOLEROの特徴
— Creative × Technologyで実現するFull-stack Music Service

マーケットイン型アーティストプロデュース

クリエイターのインスピレーションをもとに、SNS／歌詞／コミュニティデータを解析し、ストーリーを設計。デビュー前からファンダム醸成までを高速で実行します。

IP化×カルチャー拡張モデル

アーティストの世界観を核に、長期的にはコスメ・フード・アパレルなど周辺産業へ段階的に横展開。体験全体をデザインし、LTVを最大化します。

多国籍/多ジャンルチーム

BOLEROでは、音楽領域にとどまらず、映像制作、CG、VFX、グラフィックデザイン、ファッション、アニメーションなど、幅広い領域のクリエイターを世界中から集め、社内にグローバルクリエイティブチームを編成。日本発のコンテンツを、世界を魅了するクオリティで発信していきます。

投資家からのコメント

Asu Capital Partners
Founding Partner 夏目英男

BOLEROのプレシードラウンドで出資をさせていただきました。

日本は、世界有数のカルチャー大国であり、音楽市場としてもアメリカに次ぐ世界第2位の規模を誇ります。これまでも、80年代のシティポップ、90年代のJ-Pop、00年代以降のアニソン、ボカロ、J-HipHopと、時代ごとに多様な音楽を生み出し、私たち日本人は常に「音」と共に生きてきました。

しかし、その豊かな音楽が、果たして十分にグローバル市場へ届いてきたかと問えば、必ずしもそうではありません。内向き志向の強い構造のなか、世界に誇る「音」があっても、その多くが海を越えることなく埋もれてきたのが現実です。

一方で近年では、J-Popの国際的な広がりやシティポップの再評価など、“Japan to Global” の波は確実に広がりつつあります。BOLEROは、そんな時代の転換点において、グローバルに通用するアーティストと体験価値を生み出す「Culture Generation Company」を目指しています。

彼らの姿勢は、フランスの名曲「Boléro」のようです。静かに始まり、繰り返される旋律の中で少しずつ熱を帯び、やがて世界を巻き込む大きなうねりとなる——そんな情熱と構想を、若き経営チームから強く感じました。

ACPとしても、このチームの奏でる「音」がやがて世界を魅了する未来を信じ、今回出資をさせていただきました。

Go BOLERO、世界を驚かせよう。

株式会社クラウドナイン

音楽シーンの明日を、共に鳴らして下さい！

個人投資家　川島寛貴氏

松山さんとお話ししたとき、そのまなざしと言葉に、未来を塗り替える強い意志を感じました。

音楽を起点に文化を生み出すというBOLEROの構想は、決して夢物語ではなく、緻密な戦略と熱狂が交差するリアルな挑戦です。

小さなチームが世界を驚かせる、そんな予感を感じています。

彼らには若さがある。そして、溢れんばかりのパワーがある。

それを全力で、何も恐れず、世界にぶつけてほしい。アーティストとともに、駆け上がれ、BOLERO！