『フロストバウンド FrostBound』11月27日Steam配信スタート！独立制作チームLyraStudioが贈る氷の大地を照らす希望の物語！

UNITED EMPIRE CORPORATION LIMITED

2025年11月27日 12時00分

Lyra Studio は、十年来のゲーム仲間たちが集まって誕生したインディーゲームスタジオです。それぞれが別の道を歩んだ時期もありましたが、「もう一度、仲間と一緒に本気で面白いゲームを作りたい」という想いが再び私たちを同じ場所へと引き寄せました。

その情熱を注ぎ込み、年月をかけて磨き上げてきた渾身のタイトル——『フロストバウンド FrostBound』が、 2025 年 11 月 27 日、Steam にて正式リリースされます。

リリースを記念し、発売から 2 週間限定で 10% オフセールも実施！

『ゲーム・オブ・スローンズ』のような群像劇

本作は、世界的人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』から強い影響を受けて誕生したカードゲームです。とりわけ印象深いのは、人類同士の争いと、ホワイト・ウォーカーとの圧倒的スケールの戦い。なかでも、城壁の外で炎を灯し、迫り来る脅威を必死に食い止めるシーンは、我々の心に深く刻まれ、本作のコアコンセプトとなりました。

この作品が内包する4つの要素。

•圧倒的な物量で迫る敵の恐怖

•逆転の一手を打つ緊張感

•時に対立、時に協力するヒューマンドラマ

•世界を覆う果てなき冬の雰囲気

これらの要素で構築されたゲームで、プレイヤーは「ナイトウォッチ司令官」となり、押し寄せる亡者の群れに立ち向かうだけでなく、人類陣営内でくすぶる対立や思惑にも対処しなければなりません。これはまさに、『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く “人の性と生存” というテーマへのオマージュです。

さらに、サムがドラゴングラスでホワイトウォーカーを倒すシーンは、「勝利をつかむのは英雄に限らない」という戦場のリアルを象徴する瞬間でした。ドラマのシーンを平民カードでも強敵を討ち倒せるというゲーム要素に取り入れています。また、城の守衛たちが連携して脅威に立ち向かう描写は、「チーム支援」カードのロジックに落とし込まれ、戦局を大きく左右する重要な役割となっています。

これらのデザインによって本作は、カードバトルのドキドキと戦略性だけでなく、「絶望の淵では、人類の団結こそが生存の鍵となる」というメッセージをプレイヤーへお届けします。

サバイバル挑戦：冒険のスリルと戦術の奥深さ、両方楽しめるタクティクス！

氷雪に閉ざされた終末世界を舞台にしたストラテジーカードゲーム『フロストバウンド FrostBound』は、独自性に富んだ濃密なゲームプレイを備えています。

チュートリアルにあたる「旅立ち」を除いて、ゲームには9つの難易度が用意されており、高難易度に進むほど、より手強い敵や厳しい資源管理がプレイヤーを待ち受けるが、同時にリスクに釣り合うバフなどのリターンが用意されており、絶妙なバランスになっています。

高難易度のゲームでは、「防御建築」強化イベントが発生し、陣地そのものをより堅牢にアップグレードできます。さらにマップ上に出現する「ビーコン」ではエピック金やエリートを選んで購入でき、エリートキャラの召集場所として機能します。このイベントは、目当てのユニットを召集し終えるまで継続され、膨大なカードプールの中から“必要な一枚”を引き寄せるための心強いサポートとなります。

カードゲームの戦闘前に肝心なのはデッキ編成。ゲームを進めると新たな援軍（カードパック）が入手でき、次の戦闘までに、カードパックからどのカードをアンロックし、どれをロックするかを選択できます。

さらに、実績を達成すると獲得できるポイントを使って、基礎カードプールの特定カードをロック（ポイントはレアリティによって異なる）できます。これにより、山札に入るカードをプレイヤー自身の手で調整できます。

不要なデッキを一瞬で削除できるワンクリックも搭載されており、ビルド入れ替えの手間を抑えつつ、戦略構築をよりスムーズに楽しめる設計が光ります。

本作の醍醐味：鍛え上げた仲間が戦場に君臨！今、戦略が進化する！

『フロストバウンドDemo』のフレームを基盤にしつつ、より緻密で高い自由度を備えたカードゲーム体験を実現しました。5つの系統に分類され、4つの陣営に属するカードは多彩に組み合わせることが可能。これにより、プレイヤーは自分だけのプレイスタイルを構築できます。

【攻撃】

敵ユニットを精密に狙い撃つことを軸にした、戦場の攻撃の担い手。ダメージを与えるだけでなく、バフ・ダメージ増加・経済などの効果で活躍。

【防御】

バフ付与とは一線を画し、実体のある兵士ユニットを戦場に送り出して陣地を固めます。前線を維持し、敵の突破を阻む壁として機能。

【スキル】

ゲームの流れを変える戦略カード。多彩な効果によって膠着状態を打ち破るこれらのカードは、まさに一手で盤面を変える逆転への布石。

【建築】

もっともカード数が豊富で、戦闘中にフィールド支援を提供し、戦闘外では全体にバフを付与します。堅牢な防御システムの構築から、資源利用まで、デッキの土台を支えるインフラとして機能します。

【精鋭】

戦場のエリート兵に位置づけられる、核心となるカード系統。リソースを注ぎ込むことで戦況を支配する成長型カードとして、派閥ごとに個性もさまざまで、圧倒的権力を誇る「暴君」や、資源アドバンテージを築くゴールデンフィンガーの「ヘレネ」など、個性溢れるロールが勢ぞろいです。

さらに、5系統のどれにも属さない呪いカードも存在します。一見デバフ効果を持ちますが、使いこなせば逆に「劣勢転じて勝利」を掴む切り札となり、戦略の幅を大きく広げます。

多系統・多陣営・ローグライクの要素が有機的に組み合わさったゲーム設計が本作の特徴です。プレイヤーは、4陣営それぞれが持つ固有の特性を活かしたデッキ構築はもちろん、異なる系統同士を掛け合わせた役割補完、さらにローグライクならではのランダムイベントを絡めることで、無数のバリエーションを創り出されます。

プレイのたびに異なる選択肢やシナジーが立ち上がり、同じ展開が二度と訪れないのも大きな魅力。“構築の妙”を味わえるこの設計が、本作の掲げるコア体験――*圧倒的な組み合わせ自由度を誇るデッキビルド」をより強く印象づけています。プレイヤーの創意工夫を自然と引き出し、挑戦するたびに新たな戦い方が見つかる、リプレイ性に富んだゲーム性が魅力です。

カードバトルの新風：無限の戦略が自分らしいプレイを実現！

『フロストバウンド FrostBound』は、「適正難易度」「ローグライク」「実績集め」という3つの魅力より、幅広いプレイヤーのニーズに応えつつ、変数がもたらす“常に新た局面”“爽快さを味わえる”コンテンツを実現しています。

適正難易度においては、ユーザーの幅広いニーズに合わせ、それぞれが自分らしい楽しみ方を見つけられる設計になっています。

深い戦略性を求めるカードゲーム愛好家には、500枚を超えるカードから陣営ごとの多彩なデッキの構築を。
ボードゲームが好きなプレイヤーには、「13日間の防衛戦」や「ランダムイベントの駆け引き」を通じて選択が結末を変える醍醐味を。
ローグライクが好きな人には、自分で選ぶ難易度で、ランダム生成によってプレイごとに異なる体験を。
さらに、オートチェスや戦略シミュレーション好きには、「英雄」×「精鋭」の組み合わせから生じる戦略を。

そして、本作のプレイアビリティを支える核心は、ゲーム内に導入された変数です。イベントライブラリには数十種類ものシナリオが用意され、その発生順や結果はゲームごとに変化します。ゲーム体験は、難易度、デッキ構成、そしてプレイヤーの選択によって変わり続けます。

また、カードに陣営傾向があっても、他陣営のカードを手に入れられる余地は常に残されており、新しいデッキ構築に毎回挑戦することが可能。これにより、プレイスタイルが固まらずに、常に「次はどんな展開になるのか」という探求意欲を掻き立てるゲームプレイが保障されています。

LyraStudioからの招待状：冷たき世界に、君の炎を刻め！

優れたデザイン性と、妥協しない開発チームの姿勢が高く評価され、『フロストバウンドFrostBound』はリリース前から業界内で注目を集めています。その証として、本作は 2025 indiePlay 中国インディーゲーム大会「最優秀デザイン賞」入賞を果たし、さらに第17回厦門国際アニメフェス「ゴールデンドルフィン賞」にも選出されました。開発者たちの創意と熱意によって、早くも2つの入賞が叶いました。