巡回型上映プロジェクトVISIONS CIRCUIT 2025–26 山口、長崎へ青柳菜摘、今福龍太らによる関連プロジェクト追加開催決定

山口市3月6日(金)〜 8日(日)/ 長崎市3月10日(火)、3月11日(水)

東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association

都市と都市、人と人、表現と思想を横断的につなぐ巡回型上映プロジェクト「VISIONS CIRCUIT 2025–26」。

初回開催地のせんだいメディアテークでは、東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Associationの研修生、フェロー、招待作家の全18作家によるアートフィルム/実験映像18作品を上映後、地元の方々とラウンドテーブルも行いました。

次回は3月7日(土)山口情報芸術センター[YCAM]、3月10日(火)長崎県美術館で上映します。

公式ウェブサイト https://geidai-ram.jp/visions-circuit/

せんだいメディアテークでの開催風景(2026年2月11日)

◼️関連プログラム決定! アーティスト・詩人 青柳菜摘、文化人類学者・批評家 今福龍太らによるレクチャーパフォーマンス/共同制作を通して実験的視点を深めていく試み。

VISIONS CIRCUITは、アートフィルムや実験映像を通して、都市と都市、人と人をつなぐ巡回型の上映プロジェクト。作品上映に加え、次回開催地の山口、長崎では詩人、アーティスト、歌手、住職と多様な方々とその地ならではの作品発表/プロジェクトを展開していきます。


[1]山口 関連プログラム

①青柳菜摘 《亡船記》レクチャーパフォーマンスバージョン 

アーティスト・詩人の青柳菜摘が、航海の女神・媽祖をめぐる信仰を起点に、船をめぐる歴史や物語を重ね合わせて構想した作品《亡船記》を、映像や朗読によるレクチャーパフォーマンスバージョンとして初公開します。

作品概要:

《亡船記》は、2022年に十和田市現代美術館周辺で発表された、都市空間を回遊しながら鑑賞する作品です。中国発祥の航海の女神・媽祖を起点に、海を越えて伝播する信仰や船が時を経ることで変容していくすがたを手がかりに、複数の地点に映像や物語が散在する構成で展開されました。再現の難しい本作を、本発表ではレクチャーパフォーマンスとして再構成します。資料や映像、語りを往還しながら、世界各地に静かに佇む媽祖や航海の歴史、船の名称や物語を辿り、分散していた断片を一つの時間に束ね直します。船とともに移動する人間や動物、貨物、記憶と言語が重なり合い、海を越えて連なっていく想像上の航海を、現在の場に呼び戻す試みです。海は領地や国家、思想を隔てるのではなく、水際として繋ぎ続けているのではないかということを、「在らざる船」というキーワードをもとに語ります。

日程│2026年3月6日(金)16:00〜16:35(開場15:45〜)

会場│山口情報芸術センター[YCAM] スタジオC

入場│無料、事前予約優先/当日入場可

ご予約はこちら https://peatix.com/event/4802340/view

プロフィール:青柳菜摘 Natsumi Aoyagi RAMフェロー

アーティスト、詩人

映像メディアを用いた同時代芸術のアーティストとして、フィールドワークやリサーチをもとに、プロジェクトベースに主題を立て作品を発表している。近年の活動に個展「亡船記」(十和田市現代美術館サテライト会場 space, 2022)、「ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ」展(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2024)など。詩集『そだつのをやめる』(thoasa, 2022)が第28回中原中也賞受賞。「JUMP アーティスト+キュレーター国際協働プログラム」に選出され、2026年にポルトガルで作品発表予定。コ本や honkbooks主宰。「だつお」というアーティスト名でも活動。

②やまぐち連詩林

「連詩林」は、詩人や歌人、アーティストが集い、リレー形式で詩文を紡いでいく共同制作のプロジェクトです。4連でひとつの詩を構成するソネット形式を用い、それぞれが異なる場所で書いた詩がつながり、ひとつの作品として完成します。やまぐち連詩林では、山口にゆかりのある詩人やアーティストなどをゲストに迎え、詩の公開制作を行います。

公開制作にあわせて、山口を代表する詩人である中原中也や種田山頭火、さらにヨーロッパの伝統的なソネット形式を日本の詩に取り入れた大岡信などを取り上げ、詩人や詩の歴史についてのトークも実施します。

連詩林 photo永田風薫

日程│2026年3月8日(日)

公開制作・トーク 14:00〜16:00(開場13:45〜)

連詩発表 16:00〜16:30

会場│山口情報芸術センター[YCAM] スタジオC

入場│無料、事前予約優先/当日入場可

ご予約はこちら https://peatix.com/event/4802340/view

<トーク>

カニエ・ナハ(詩人)/時里二郎(詩人)

<連詩林>

青柳菜摘(アーティスト、詩人)/大石一貴(彫刻家)/竹中優子(歌人、詩人、小説家)/原明子/深野宗泉(洞春寺住職)/松倉如子(歌手)


※山口関連プログラムは、公益財団法人山口市文化振興財団との共同主催


[2]長崎 関連プログラム

今福龍太、青柳菜摘 レクチャーパフォーマンス&トーク

今福龍太と青柳菜摘によるレクチャーパフォーマンス&トークを開催します。今福は、リスボンやマラッカ、マカオ、長崎といった港町を手がかりに、海を通じてつながってきた都市や島々の記憶をひもときます。青柳は山口に続き、《亡船記》レクチャーパフォーマンスバージョンを上演。長崎の地を舞台に、海の往来が育んだ文化や想像力を交差させ、新たな視点をひらきます。

日程│2026年3月11日(水)13:00〜15:00(開場12:45〜)

会場│beautone studio [MITSUNAGA BLDG 2F](長崎県長崎市船大工町3-17 光永ビル2階)

入場│無料、事前予約優先/当日入場可

ご予約はこちら https://peatix.com/event/4802340/view

プロフィール:今福龍太 Ryuta Imafuku

文化人類学者、批評家

1980年代初頭よりカリブ海・メキシコ・ブラジルでクレオール文化を研究。2002年より奄美・沖縄・台湾を結ぶ野外学舎〈奄美自由大学〉主宰。三線および月琴を抱え、現代における「吟遊詩人」の可能性を探求する。Bardic Opera(吟遊オペラ)と名づけた舞台公演を世界各地で行う。ブラジル・サンパウロ大学、台湾・淡江大学などで客員教授を歴任。著書に『群島-世界論』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞)『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞・角川財団学芸賞)『仮面考』ほか多数。詩集に『韵』(川満信一との共著)。近刊に『私という群島』。


開催概要: VISIONS CIRCUIT 2025–26 

https://geidai-ram.jp/visions-circuit/

入場無料 要予約

お問い合わせ先:東京藝術大学大学院映像研究科|RAM Association MAIL geidairam@gmail.com

#02 山口情報芸術センター [YCAM]

https://www.ycam.jp/

2026年3月6日(金)、7日(土)、8日(日)

会場:山口情報芸術センター [YCAM] 

〒753-0075 山口県山口市中園町7-7 

上映 3月7日(土) 11:00〜19:30

写真:撮影 山中慎太郎(Qsyum!) 写真提供 山口情報芸術センター[YCAM]

山口 関連プログラム

3月6日(金)16:00〜16:35 青柳菜摘 《亡船記》レクチャーパフォーマンスバージョン 

3月8日(日)14:00〜16:30 やまぐち連詩林 公開制作・トーク 14:00〜16:00 連詩発表 16:00〜16:30

お問い合わせ先 TEL: 083-901-2222  MAIL information@ycam.jp

#03 長崎県美術館 2Fホール

https://www.nagasaki-museum.jp/

上映 2026年3月10日(火)11:00〜19:30

会場:会場:長崎県美術館 2Fホール

〒850-0862 長崎県長崎市出島町2番1号 


お問い合わせ先 TEL 095-833-2110

長崎 関連プログラム

3月11日(水)13:00〜15:00 今福龍太、青柳菜摘 レクチャーパフォーマンス&トーク

お問い合わせ先 東京藝術大学大学院映像研究科|RAM Association MAIL geidairam@gmail.com

主催:東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association、公益財団法人山口市文化振興財団 (#02のみ共同主催)

協力:せんだいメディアテーク、長崎県美術館  

助成:令和7年度 大学における芸術家等育成事業(日本芸術文化振興会)

※RAM Association は、東京藝術大学大学院映像研究科が実施するノンディグリープログラムとして設立され、映像を軸に芸術・社会・思想を横断する新しい学びと創造のプラットフォームを提供しています。2025年度は文化庁の助成を受け、若手アーティストの育成と国際的な芸術交流の促進を目的として活動を展開しています。


関連プログラム参加作家・ゲスト

・山口関連プログラム

カニエ・ナハ(詩人)

時里二郎(詩人)

青柳菜摘(アーティスト、詩人)

大石一貴(彫刻家)

竹中優子(歌人、詩人、小説家)

原明子

深野宗泉(洞春寺住職)

松倉如子(歌手)

・長崎関連プログラム

青柳菜摘(アーティスト、詩人)

今福龍太(文化人類学者、批評家)


作品上映作家(18名)

・RAM研修生

Joyce Lam(アーティスト、編集者)

山科晃一(映画監督)

尹苑(アーティスト)

上野貴弘(映像作家)

池添俊(映画作家)

藤井翔太(撮影監督)

斎藤大幹(アーティスト/映像作家)

武政朋子(作家)

松本桂(映像作家)

國友勇吾(映像作家)

安田朱里(アーティスト)

・RAMフェロー

トモトシ(アーティスト)

玄宇民 (映像作家/アーティスト)

潘逸舟(アーティスト)

・国際招待作家

Ikhyun Gim(アーティスト)

Eric Baudelaire(映画監督・アーティスト)

Jiyoung Yoon(アーティスト)

Bruce Conner (アーティスト)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
http://geidai-ram.jp/ram2018wp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県横浜市中区山下町116 元町中華街校舎
電話番号
-
代表者名
上場
未上場
資本金
-
設立
-