【元Google・Meta・Uber出身メンバーが創業】AIエンジニアリングインフラを構築するCrafting、550万ドルのシード資金調達の実施と一般向けサービス提供の開始
Google・Meta・Uber・Discord出身の創業メンバーが立ち上げ。MischiefおよびWndrCoが出資。AIファーストのエンジニアリングチームに必要なインフラを提供

【カリフォルニア州サンフランシスコ、2026年3月9日】Crafting, Inc.(カリフォルニア州サンフランシスコ、代表取締役CEO スミート・ヴァイディヤ、以下、Crafting)は、本日Mischiefがリードする550万ドル(約8億3,000万円)のシード資金調達の実施と、「Crafting for Agents」の一般向けサービス提供を開始しました。本ラウンドにはWndrCoの他、個人投資家としてAndy Manoske(CoreWeave)、Arash Ferdowsi(元Dropbox共同創業者)、Lenny Rachitsky(Lenny's Newsletter)、Gokul Rajaram(元Meta・Square)、Merrill Lutsky(Graphite)をはじめとする著名なエンジニア出身の創業者・オペレーターが参加しています。
◾️AIコード生成の急拡大と、検証インフラの遅れ
開発の現場では、AIが生成するコードの割合が急速に高まっています。直近の調査では、現在コミットされているコードの最大42%がAIによる生成または支援によるものであり、この割合が2027年までに65%に達すると予測されています。(※1)
しかし、AIエージェントがプルリクエストを作成し、本番コードを書くようになっても、その内容を検証するためのインフラが追いついていません。エンタープライズのシステムはあまりに複雑でサンドボックス環境だけでは再現しきれず、最終的な確認や検証の段階でエンジニアがボトルネックになっているのが現状です。
※1State of Code Developer Survey report 2026(https://www.sonarsource.com/state-of-code-developer-survey-report.pdf)
◾️私たちが解決する課題

Craftingは、Faire・Brex・Webflow・Verkada・Persona・Instabaseなど、複数のサービスシステムを運用するAIファースト企業のエンジニアチーム向けに特化して設計されたプラットフォームです。
「Crafting for Agents」は、AIエージェントが本番環境に近い実データや依存関係にアクセスしながら、エンタープライズレベルのセキュリティのもとでコードの書き込み・テスト・修正・リリースまでを一気通貫で行えるプラットフォームを提供します。
Crafting Co-Founder & CEO|Sumeet Vaidya
私たちがCraftingを創業したのは、AI先進企業のエンジニアリングリーダーとして自ら経験してきた課題を解決するためです。急成長している企業は、安全にボトルネックを取り除き、エージェントをリアルなインフラの中で動かせる企業です。Craftingにより、チームはエンタープライズレベルのセキュリティを犠牲にすることなくエージェントのアウトプットを拡大できます。
◾️Crafting for Agentsとは?
Crafting for Agents は、AIエージェントがデータベース・キャッシュ・メッセージキュー・各種SaaSなどの本番さながらの依存関係に対してコードを検証できるプラットフォームです。認証情報やインフラへのアクセス範囲をコントロールすることで、エンタープライズのセキュリティ基準を維持したまま、エージェントが安全にテストと反復開発を行えるようにします。
<主な機能>
・Kubernetes インターセプション:本番環境に近い状態でのテスト環境
・マルチサービスオーケストレーション:複数サービスを統合管理
・ホットスワップ:サービスのダウンタイムなしに入れ替え可能
・自動フェイルオーバー:リージョンやクラウドプロバイダーをまたいだ冗長化
・エージェント・エディタ・クラウド非依存:Claude Code、Cursor、Copilot、Codex、Geminiなどの主要AIエージェントと連携。AWS・Azure・GCP・Oracleに対応
◾️導入企業の声
・チームを増やさずに、四半期ごとに25%多くのプルリクエストをリリース
・AIが生成するコードが、12ヶ月で一桁台から70%に拡大
・環境セットアップだけで、エンジニア一人あたり週2.5時間の削減
Faire シニアエンジニアリングマネージャー|Cheuk-man Kong
Craftingを導入する前は、どの手段もポイントソリューションか、自分たちで組み合わせる必要があるものばかりでした。Craftingのおかげで、社内システム・MCPサーバー・クラウドリソースに安全かつスケーラブルにアクセスできるオンデマンドエージェント基盤が実現しました。
◾️投資家コメント
Mischief General Partner|Dustin Moring
We’re seeing a lot of tooling in this category that puts agents in a sandbox and calls it progress. Crafting takes a different approach with a platform that allows engineers to ship validated code, not just push it to production. That’s the real unlock for ambitious engineering organizations that care about secure autonomy.
このカテゴリには、AIエージェントをサンドボックス環境に入れて、「自動化できている」と満足しているツールが多く存在します。Craftingは、エンジニアが検証済みのコードを本番リリースできるプラットフォームです。これは、セキュリティと自律性を両立したいエンジニアリング組織にとって、新しくブレイクスルーとなります。
Seed investor & Coreweave Security Product Lead|Andy Manoske
The shift to agentic engineering requires more than incremental tooling. It requires a system designed to unify human and agent engineers inside complex, enterprise architecture. Crafting is solving that problem end-to-end.
AIエージェントが当たり前になるこれからの開発現場には、ツールの小手先の改善では対応できません。複雑なエンタープライズ環境の中で、人間とAIエージェントが同じ環境で動けるシステムが必要です。Craftingはその問題をはじめから終わりまで一貫して解決しています。
WndrCo General Partner|ChenLi Wang
Crafting is the most elegant approach I’ve seen in unblocking the test/validate/deploy process for large engineering orgs that value velocity without compromising quality. With the launch of Crafting for Agents, they’ve brought the same capability to AI-first engineering companies to allow agents to operate safely and effectively inside real enterprise systems.
Craftingは、品質を落とさずに開発スピードを上げたいエンジニアリング組織にとって、テスト・検証・デプロイの詰まりを解消するアプローチとして、Craftingは私がこれまで見た中で最も洗練されたアプローチです。Crafting for Agentsの登場により、AIエージェントが実際のエンタープライズシステムの中で、安全かつ実運用レベルで動く機能になります。
◾️Crafting, Inc.
Craftingは、Faire・Brex・Verkada・Instabaseなど、AIファースト企業向けのエンドツーエンドのエージェント型エンジニアリングインフラを構築しています。同社のプラットフォーム「Crafting for Agents」は、AIエージェントと人間のエンジニアが、複雑なマルチサービスのエンタープライズシステムに対応した本番環境に近い環境で、コードの作成・検証・リリースを行えるようにします。Google・Meta・Uber・Discord出身のリーダーたちにより創業。MischiefおよびWndrCoが出資。詳細はこちらをご覧ください。
<会社概要>
社名:Crafting, Inc.
代表者:CEO Sumeet Vaidya
所在地:カリフォルニア州サンフランシスコ
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