Miroとフォーティエンスコンサルティング、サプライチェーン領域において協業

人とAIが協働する、より創造的なSCM業務の実現に向けた新サービスを展開予定

ミロ・ジャパン合同会社

AIイノベーションワークスペースMiro®(本社:米国カリフォルニア州、日本法人:東京都千代田区、代表執行役社長:向山 泰貴、以下Miro)は、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下フォーティエンス)と、サプライチェーン領域における新たな業務変革支援に向けて協業を開始しました。

「Miro」は、文書や図版などの多様な情報をオンラインキャンバス上に集約し、チームの思考を可視化するビジュアルコラボレーション基盤です。AIによる情報の構造化や要約機能を備えて複雑な議論を整理することで、質の高い意思決定を支援します。本協業では、とMiroとフォーティエンスが有するSCM改革・業務変革の知見を掛け合わせることで、人とAIが協働しながら意思決定と構想を前進させる、創造的なSCM業務の実現を目指します。

両社は今後、S&OP会議・需給調整会議といった意思決定の場のあり方を見直す、新たな業務モデルの共創を進めるほか、Miroを活用したワークショップやプロトタイプ展開を通じて、企業のサプライチェーン変革を支援します。

背景

近年、企業のサプライチェーンを取り巻く環境は、需要変動の激化、地政学リスク、環境対応、労働力不足などを背景に、これまで以上に不確実性を増しています。こうした中、SCMには単なる計画・管理機能にとどまらず、部門横断で状況を捉え、対話し、判断し、変化に応じて構想し続ける役割が求められています。

一方で、多くの企業ではSCM業務が依然として個別最適や分断された情報共有のなかで運営されており、同じデータや事実を前にしても解釈が揃わず、判断に至る文脈や根拠が十分に共有されないまま実行段階に移るケースが少なくありません。その結果、決定事項への納得感が残らず、「なぜその判断なのか」といった確認・調整が繰り返し発生します。こうした対処にリソースの大半を費やさざるを得ず、中長期のリスクなど本来向き合うべき議論が後手に回り、変化への対応力が損なわれるケースも少なくありません。

こうした状況を改善するには、情報を集めること以上に、同じ現実を見ながら認識を揃え、納得感をもって決めていく“場”の再設計が重要になります。Miroとフォーティエンスはこうした課題認識のもと、SCMの現場において、人の判断・対話・構想力を中心に据えながら、AIやデジタルを活用して意思決定を支える新しい業務のあり方を構想・実装していくため、本協業に至りました。

協業の概要

Miroは、文書やデザイン、動画といった多彩なデータを直感的に可視化できるキャンバスです。搭載されたAIが膨大な情報の図解や整理を代行するため、論点の明確化やスピーディな深掘りも可能です。これにより、複数の参加者が同じ情報を見ながら同時に意見を出し、誰がどのような観点で発言したかを残せるため、対話の質と透明性を高めながら合意形成できます。

本協業では、Miroの強みである可視化・共創・合意形成を支えるワークスペースと、フォーティエンスが培ってきたSCM改革、S&OP、業務設計、意思決定高度化の知見を組み合わせ、SCM業務における新たな実践モデルの創出を目指します。具体的には「会議前の論点準備、会議中の対話と判断、会議後の決定事項・判断根拠の整理」をひとつの学習サイクルとして回し、それらをデジタル空間上に蓄積・活用することで、判断の質を継続的に高められる業務運営の型を構築します。なおAIは意思決定の代替ではなく、論点抽出、リスクや機会の可視化、前提条件の整理、問いの提示などを通じて、人の判断を支える役割を担います。

これにより、明文化された共通認識のもと、組織が本来向き合うべき議論や意思決定に集中できる体制を整え、環境変化への対応力を高めます。

なお、個別施策の詳細については、今後お客様との取り組みを通じて順次具体化していきます。

本協業を通じて目指す価値

両社は本協業を通じて、企業におけるSCM業務を、単なる調整・処理業務にとどまらず、環境変化に応じた構想立案や意思決定を通じ、より戦略的かつ創造的な機能へと進化させることを目指します。

具体的には、以下のような価値提供を図ります。

サプライチェーン上の課題や論点の可視化による意思決定の迅速化

  • 部門横断での認識合わせや対話の質の向上

  • 会議準備や情報整理に要する負荷の軽減と、より本質的な議論への時間創出

  • AIを補助線として活用しながら、人がより本質的な判断や構想に集中できる業務運営への転換

  • 何を決めたかだけでなく、なぜその判断に至ったのかを組織として共有・蓄積できる運営基盤の構築

Miro について

Miro は、チームと AI を連携させ、次のイノベーションを素早く計画、共創、構築できる AI イノベーション ワークスペースです。世界で 25 万社以上の顧客と 1 億人以上のユーザーに活用されており、共創の場である AI ファーストのキャンバスにより、職種を越えた連携を促し、初期の課題の発見から最終的な展開までを円滑に進められる環境を提供します。キャンバスをプロンプトとして活用する Miro の AI Workflows は、途切れのないチーム作業の流れを生み出し、新しい働き方を広げ、組織全体の変革を推進します。2011 年に創業し、現在世界各国に 14 拠点、1,600 人以上の従業員を擁します。詳細はMiroの日本語Webサイトをご覧ください。https://miro.com/ja/

MiroおよびMiroロゴは、米国およびその他の国におけるRealtimeBoard, Inc.の商標または登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他の製品および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

フォーティエンスのSCM、S&OP領域における支援について

フォーティエンスコンサルティングは、次世代型のグローバルSCM構築をはじめ、S&OP(Sales and Operations Planning)に関する知見と実践経験をもとに、企業のサプライチェーン変革を支援しています。高い専門性と深い業務理解に基づく課題解決力に、NTTデータグループのデジタル技術・実装力、NTTの研究開発成果を掛け合わせ、変化の激しい環境下でも意思決定と実行を加速できる仕組みづくりを推進します。 特に、SCM改革企画・改革ワークショップ、SCM/S&OP成熟度診断、SCMデータインサイトなどに加え、サプライチェーンリスクマネジメント、SCM-ESG(「責任ある人権サプライチェーン」構築支援)、サプライチェーンGX、サプライチェーンデザイン/ネットワーク・リデザイン、Global SCP/S&OP業務構築やDemand Planning高度化、さらにはSCM人材アセスメント/トレーニングまで、構想策定から実装・定着、人材育成までを一貫して支援します。

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会社概要

ミロ・ジャパン合同会社

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URL
https://miro.com/ja/blog/aboutus/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内 1-9-2グラントウキョウサウスタワー9F
電話番号
-
代表者名
向山 泰貴
上場
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資本金
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設立
2021年07月