移住体験ツアーから生まれた首都圏IT人材連携「射水ITコンソーシアム」が発足

農業・製造業DXを起点に、都市の技術と射水地域の課題をつなぐ実践型アライアンス

Luminordia株式会社

当社は、富山県射水市の移住・空き家相談窓口「みらいシテン射水」と連携し、首都圏を中心に活動するIT企業・エンジニアと地域プレイヤーが連携する「射水ITコンソーシアム」の発足をお知らせします。

射水ITコンソーシアムは、移住体験ツアーやITハッカソンを通じて射水と関係を深めた首都圏のIT人材・企業が、農業・製造業・地域産業のDXを実装するために組成した実践型アライアンスです。

地方では、一次産業の担い手不足、製造業の人手不足・生産性課題、地域産業全体のデジタル化の遅れなど、構造的な課題が顕在化しています。一方で、都市部には高度なIT人材やクラウド・AI・アプリケーション開発の知見が集積しているものの、地域の現場課題に継続的に関わり、社会実装まで伴走する機会は限られていました。

本コンソーシアムは、このギャップを埋めるために、都市部の技術・開発力と、射水地域の産業現場が持つリアルな課題を接続します。単発のイベントや相談にとどまらず、課題発掘、仮説設計、プロトタイプ開発、現場検証、実装・運用までを一気通貫で推進することで、地域課題解決の新たなモデルを射水から創出していきます。

今後は、射水市アグリテックバレー推進サポートセンター(Farmer's Door IMIZU)や一般社団法人とやまのめ等と連携し、農業・製造業・地域産業におけるDXプロジェクトを順次推進します。さらに、自治体をはじめとする官公庁、大学・高等専門学校・高校などの教育機関との連携も視野に入れ、地域課題の解決と次世代人材の育成を両立する官民学連携モデルの構築を目指します。

■ 本件のポイント

射水ITコンソーシアムは、移住体験ツアーやITハッカソンを契機に射水市と関係を築いた首都圏IT人材・企業が連携し、地域の課題解決に取り組む実践型アライアンスです。

本コンソーシアムには、金融、クラウド、AI、XR、クラウドインフラ、IT人材育成、地域創生など、異なる専門性を持つ企業・団体が参画しています。単なるIT開発チームではなく、地域課題の発掘から、プロトタイプ開発、現場実証、社会実装までを一気通貫で推進できる体制を構築している点が特徴です。

取り組み領域は、農業、製造業、地域産業全体のDXを中心としながら、今後は官公庁、教育機関、民間企業との連携も広げていきます。行政が持つ地域課題、教育機関が持つ研究・学習資源、民間企業が持つ技術・実装力を結びつけることで、官民学連携による地域課題解決モデルの構築を目指します。

また、本取り組みは北日本新聞webunプラスにも掲載され、地域課題解決に向けた新たな動きとして地域メディアからも注目されています。射水ITコンソーシアムは、「関係人口」から「事業創出」へとつなげる地方発の実践型モデルとして、射水地域から新たな産業イノベーションの創出を目指していきます。

■ 発足の背景:地域課題と都市部IT人材を接続する仕組みが必要に

日本の地方では、人口減少や高齢化に伴い、一次産業の担い手不足、製造業の人手不足、地域産業の生産性向上、デジタル人材の不足といった課題が複合的に進行しています。

特に農業や中小製造業の現場では、紙・Excel・属人的なノウハウに依存した業務が残っており、現場で蓄積された知見が共有・継承されにくい構造があります。こうした課題は、単にITツールを導入するだけでは解決しません。現場の業務、地域の産業構造、人材の関わり方を理解したうえで、実装可能な仕組みへ落とし込むことが求められます。

一方、首都圏にはクラウド、AI、アプリケーション開発、データ活用、UX設計などの専門性を持つIT人材が集積しています。しかし、都市部のIT人材が地方の現場課題に継続的に関わり、地域プレイヤーと共に実証・実装を進める機会はまだ限られています。

射水ITコンソーシアムは、こうした構造的なギャップに対する解決策として発足しました。都市部の技術力と、射水地域の現場課題を接続し、地域に根ざした実装型プロジェクトを継続的に生み出すことを目指します。

■ 射水ITコンソーシアムの概要

射水ITコンソーシアムは、首都圏のIT企業・エンジニアと、射水地域で活動するプレイヤーによるアライアンス型の組織です。

代表は、移住体験ツアーを通じて射水市との接点を持ったLuminordia.Incが務めます。

その他、ITハッカソン等を契機に射水との関係性を構築した各企業・メンバーが連携し、プロジェクトごとに最適なチームを編成します。

本コンソーシアムは、特定の単一サービスの提供に限定されるものではありません。地域の課題に応じて、業務整理、データ活用、AI・クラウド活用、業務アプリケーション開発、Web・情報発信支援、動画・マニュアル整備、人材育成などを組み合わせ、実装可能な解決策を設計・提供していきます。

また今後は、自治体をはじめとする官公庁、大学・高等専門学校・高校などの教育機関との連携も進め、地域産業のDX推進に加えて、次世代のデジタル人材育成、地域企業との共同プロジェクト、学生参加型の実証活動などにも取り組んでいく方針です。

■ メディア掲載

本取り組みは、北日本新聞webunプラスにも掲載されました。

掲載記事:「ITで地方の課題解決を 『射水ITコンソーシアム』発足」

掲載媒体:北日本新聞webunプラス

掲載URL:https://x.com/webun_news/status/2058520388200714251

本掲載は、射水ITコンソーシアムが地域課題の解決に向けた新たな取り組みとして、地域メディアからも注目されていることを示すものです。

■ 射水ITコンソーシアムの体制・構成企業

射水ITコンソーシアムは、金融・クラウド・AI・農業DX・XR・クラウドインフラ・IT人材育成・地域創生など、それぞれ異なる専門性を持つ企業・団体によって構成されています。

地域課題の解決には、単一の技術や単発の開発力だけではなく、課題を構造化する力、現場に入り込む力、システムとして実装する力、運用まで伴走する力が求められます。本コンソーシアムは、エンタープライズ領域のクラウド推進、AI・XRプロダクト開発、クラウドインフラ最適化、IT人材育成、地域課題解決、事業承継、まちづくりまでを横断できる実践型チームであることが特徴です。

代表企業:

Luminordia株式会社

URL:https://www.luminordia.com/

Luminordia株式会社は、「AIとクラウドを、地域の経営インフラに。」をミッションに掲げ、中小企業の経営課題を、AI・クラウド・業務設計の力で解決する企業です。

同社が重視するのは、単なるITツールの導入ではなく、経営のゴールから逆算し、技術で売上・利益・スピードを伸ばすことです。経営課題を技術課題へ翻訳し、どこに投資すべきか、何が無駄になっているかを見える化したうえで、現場が回る仕組みを設計・実装し、社内で運用・改善できる自走型の組織づくりまで伴走します。

代表は、金融機関でのIT実務経験、AWS Japanでのクラウド支援経験、国レベルのAI開発プロジェクトへの参画経験を持ちます。銀行・保険・証券のクラウド/セキュリティの最適化など、信頼性と実装力が求められる領域で培った知見を活かし、射水地域における農業DX、製造業DX、地域産業のデジタル化を推進します。

射水ITコンソーシアムでは、地域事業者の経営課題を整理し、AI・クラウド・業務アプリケーションを活用した実装可能な解決策へ落とし込む役割を担います。

構成企業:

株式会社effortact

代表取締役:山本貴大

URL:https://www.i-effortact.jp/

株式会社effortactは、IT人材コーディネート、システム・アプリ開発、ITコンサルティング、IT人材育成、SES紹介派遣などを展開するIT企業です。

代表取締役の山本貴大氏は、東京理科大学を卒業後、製薬会社でMRとしてキャリアをスタート。その後、教育系IT企業でシステム検証やマーケティングを学び、国内のエンジニアを支援する会社の設立に携わりました。

射水ITコンソーシアムでは、東京と射水地域を結ぶ新規ビジネス創出、コンソーシアムを通じた官民学の協業体制の構築、システム開発体制の構築、IT人材のコーディネート、地域企業の業務改善支援、次世代IT人材の育成などを担います。

株式会社Eureka Labo

代表:樋川裕次郎 a.k.a クリス

URL:https://www.eurekalabo.com/

株式会社Eureka Laboは、ハードウェア設計・開発、Webアプリ開発、モバイルアプリ開発、ITコンサルティングを展開するスタートアップです。

「ひらめきによって世界に通用する新しい枠組みを作る」ことを掲げ、グローバル展開を視野に入れたサービス開発に取り組んでいます。

射水ITコンソーシアムでは、XR、AI、アプリケーション開発、ハードウェア連携など、先端技術を活用した地域DX実装を担います。農業・製造業の現場においても、デジタル技術と現場課題を結びつけるプロトタイプ開発や実証支援を進めていきます。

selectable合同会社

代表:富岡勢斗

URL:https://selectable.co.jp/

selectable合同会社は、ITコンサルティング、クラウド運用・構築・コスト最適化、Webアプリケーション開発、SESを展開する企業です。

「ITを通じて自分の人生を生きる人々を増やす」ことを掲げ、ITエンジニア不足の解決や、リモートワークを通じた場所や時間に縛られない働き方の実現を目指しています。

射水ITコンソーシアムでは、クラウドインフラ設計、システム開発、クラウドコスト最適化、地域企業のIT活用支援を担います。IT、ビジネス、営業の観点を横断し、地域企業の課題に対して実装可能なソリューションを提供します。

地域連携:

一般社団法人とやまのめ

代表理事:中谷幸葉

URL:https://toyamanome.jp/

一般社団法人とやまのめは、富山県射水市の築100年の古民家を拠点に、地域課題の解決、事業創出、関係人口づくりに取り組む地域団体です。

代表理事の中谷幸葉氏は、早稲田大学卒業後、三菱東京UFJ銀行に入行。その後、富山県へIターンし、まちづくり会社TOYAMATOを経て、射水市で一般社団法人とやまのめを設立しました。

現在は、地域課題の解決に取り組むコミュニティを形成し、農業、事業承継、地域資源活用、まちづくりなどに取り組んでいます。

とやまのめは、射水ITコンソーシアムにおいて、地域課題の発掘、地域事業者・行政・教育機関との接続、実証フィールドの形成を担います。

■ 体制の特徴

本コンソーシアムは、都市部のIT人材が地域に一方的にサービスを提供するのではなく、地域側のプレイヤーと共に課題を発見し、実装し、継続運用まで伴走することを重視しています。

AIとクラウドを地域の経営インフラにすることを掲げ、経営課題を技術課題へ翻訳するLuminordia.Inc、IT人材育成と開発体制構築に強い株式会社effortact、XR・AI・ハードウェア開発に強い株式会社Eureka Labo、クラウドインフラとアプリケーション開発に強いselectable合同会社、そして地域課題と地域プレイヤーを深く理解する一般社団法人とやまのめが連携することで、射水地域の課題に対して、構想から実装、定着までを一気通貫で推進できる体制を構築します。

今後は、地域企業に加え、官公庁、大学・高等専門学校・高校などの教育機関との連携も進め、官民学連携による地域課題解決モデルの構築を目指します。

■ 取り組み領域

1. 農業分野:スマート農業・データ活用

作業記録、栽培・出荷情報、在庫・ロット管理、需要予測、動画・マニュアル整備など、農業現場の暗黙知や分散した情報をデジタル化し、担い手不足や技能継承の課題解決を支援します。

農業現場では、熟練者の経験や判断が属人的に蓄積されやすく、次世代への継承が課題となっています。

本コンソーシアムでは、現場業務を丁寧に整理し、データ・動画・AI・業務アプリケーションを組み合わせることで、農業の現場知を共有可能な仕組みへと変換していきます。

2. 製造業:業務効率化・生産性向上

中小製造業における現場業務の可視化、紙・Excel業務の整理、生成AIやクラウドを活用した業務改善、現場に合った小さな自動化などを通じて、生産性向上を支援します。

製造業の現場では、受発注、在庫、工程、品質、見積、報告などの業務が分断されているケースも少なくありません。

本コンソーシアムでは、大規模なシステム導入を前提とするのではなく、現場の業務フローに沿った実装可能な改善から着手し、段階的なDXを支援します。

3. 地域産業全体:DX推進と新規事業創出

地域事業者のWeb・情報発信、顧客管理、データ利活用、業務アプリケーション開発などを支援し、地域産業全体のデジタル基盤づくりと、新たな事業機会の創出を目指します。

地域産業のDXは、単なる業務効率化にとどまりません。地域資源の発信、販路拡大、関係人口の形成、新たなサービス開発にもつながります。

本コンソーシアムでは、技術導入を目的化せず、地域事業者の成長や新規事業創出につながる形でデジタル活用を支援していきます。

4. 官民学連携:行政・教育機関・民間企業による実証活動

官公庁、教育機関、地域企業と連携し、地域課題を題材とした実証プロジェクトや人材育成プログラムの創出を目指します。

行政が持つ地域課題、教育機関が持つ研究・学習資源、民間企業が持つ技術・実装力を組み合わせることで、射水地域に根ざした持続的な課題解決モデルを構築していきます。

学生や若手人材が地域課題に触れ、実装型の学びを得る機会をつくることで、地域の未来を担うデジタル人材の育成にもつなげていきます。

■ 本取り組みの特徴

関係人口から事業創出へ:
移住体験ツアーやハッカソンをきっかけとした関係性を、継続的な事業活動へ発展させます。

現場起点の実装:
地域の課題を抽象的に捉えるのではなく、農業・製造業・地域産業の現場で使える仕組みとして実装します。

プロジェクト型のチーム編成:
課題ごとに最適なエンジニア・デザイナー・事業開発人材を組み合わせ、スピード感を持って伴走します。

官民学連携による地域実装:
官公庁、教育機関、民間企業が連携し、地域課題の解決と人材育成を同時に推進するモデルを目指します。

地方発の実践モデル化:
射水地域で生まれた実証知を、他地域にも展開可能なモデルとして蓄積し、地方発の産業イノベーション創出につなげます。

■ 代表コメント

射水ITコンソーシアム 代表/Luminordia.Inc

「射水で出会った課題は、単なるIT導入だけでは解けない、現場・産業・人の接点にある課題だと感じています。首都圏の技術者が地域に入り、地域のプレイヤーと共に課題を理解し、プロトタイプをつくり、事業として育てていく。射水ITコンソーシアムは、そのサイクルを継続的に回すための実践チームです。

今後は、地域企業だけでなく、官公庁や教育機関とも連携し、官民学が一体となって地域課題に取り組む仕組みをつくっていきたいと考えています。東京に疲れたら、ふらっと富山に来られる。そんな新しい働き方と地域への関わり方も、射水から提示していきたいと考えています。」

■ 連携拠点との関係

本コンソーシアムの発足は、射水市の移住・空き家相談窓口「みらいシテン射水」、および農業分野の相談窓口である「射水市アグリテックバレー推進サポートセンター(Farmer's Door IMIZU)」におけるチャレンジサポートを通じて実現したものです。

両拠点が担ってきた移住希望者との接点創出、関係人口の形成、地域プレイヤーとのマッチング、構想段階からの伴走支援が、「関係人口から事業創出へ」とつながる具体的な成果として結実しました。

今後は本事例をモデルケースとし、射水地域に根ざしたプロジェクト創出を継続していきます。

■ 今後の展望

射水ITコンソーシアムは、みらいシテン射水、射水市アグリテックバレー推進サポートセンター、一般社団法人とやまのめ等と連携し、農業・製造業・地域産業におけるDXプロジェクトを順次推進していきます。

今後はさらに、自治体をはじめとする官公庁、大学などの教育機関、地域企業との連携を広げ、官民学連携による実証プロジェクトや人材育成の取り組みを進めていきます。

地域の課題を単なる「相談」で終わらせず、課題発掘、仮説設計、プロトタイプ開発、現場検証、実装・運用までを一気通貫で支援することで、地方発の産業イノベーション創出を目指します。

射水で生まれた実践知を蓄積し、将来的には他地域にも展開可能な地域DX・官民学連携モデルとして発展させていきます。

■ みらいシテン射水について

みらいシテン射水は、射水市の移住・空き家相談窓口として、住まい、仕事、地域との関わり方に関する相談を受け付けています。

移住希望者や地域外人材と射水地域をつなぎ、関係人口の形成や地域プレイヤーとのマッチングを支援しています。

公式サイト:https://imizu-ijyu.com/

■ 射水市アグリテックバレー推進サポートセンター(Farmer's Door IMIZU)について

射水市アグリテックバレー推進サポートセンターは、射水市で農業に挑戦する人や、農業分野で地域と連携したい企業を支援する総合相談窓口です。

農業の担い手創出、ネットワーク形成、スマート農業・農業DX等の推進を通じて、射水農業の成長産業化を支援しています。

公式サイト:https://farmers-door-imizu.net/


会社概要

Luminordia株式会社

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URL
https://www.luminordia.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3丁目3番13号 西新宿水間ビル2F
電話番号
-
代表者名
関原一明
上場
未上場
資本金
-
設立
2026年03月