Agile Robots、「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」に出展
Agile Robots、「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」に出展― 力制御とPhysical AIが拓くインテリジェント自動化の未来 ―
インテリジェント・ロボティクスのグローバルリーダーであるAgile Robots SE(本社:ドイツ・ミュンヘン、以下Agile Robots)は、2026年6月11日(木)から13日(土)まで愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026」(以下RTJ 2026)に出展します。会場のHall E・ブースE01では、力制御とPhysical AIを活用したインテリジェント自動化ソリューションを展示します。
「AIと物理世界をつなぐ」というビジョンのもと、Agile Robotsは先進的な力制御とPhysical AIによってロボットが周囲の環境をセンシングし、適応し、インテリジェントに相互作用する姿を展示します。リアルタイムの力フィードバックとAIによる意思決定を組み合わせることで、自動車、エレクトロニクス、精密組み立て、ヘルスケアなど要求水準の高い用途向けに、インテリジェント協働ロボット、ヒューマノイドロボット、次世代自動化ソリューションを提供します。
■ 「ラストミリメートル問題(部品のわずかな位置ずれによって自動化が難しくなる課題)」を力制御とPhysical AIで解決
従来のロボットは事前にプログラムされた固定経路に依存しており、部品がわずかにずれただけで作業に失敗することがありました。Agile Robotsは、業界トップクラスの力制御とPhysical AIによってこの課題を克服しています。高精度の力センシング、関節レベルのトルクセンシング、超高速1kHz制御サイクルを組み合わせることで、ロボットはリアルタイムの触覚フィードバックをもとに動作を継続的に調整します。
それにより、精密な部品挿入、デリケートな電子部品の組み立て、形状が異なる部品のハンドリングなど、従来は自動化が困難だった複雑な接触作業の安定した自動化を実現します。世界2万台以上のシステムを展開するAgile Robotsは、現実の生産環境にPhysical AIを実装し、次世代のインテリジェント製造を推進しています。
■ RTJ 2026 出展ハイライト:産業とEmbodied AIの進化を牽引
自動車・産業製造:品質と効率を追求


Agile Robotsは自動車向け特化型自動化ソリューションを展示します。主力展示であるDiana 7 自動車配線ハーネス管理ソリューションは、独自開発の7軸インテリジェント力制御ロボットアームにマシンビジョンとAgileCoreプラットフォームを組み合わせ、コックピット配線システムやドメインコントローラーなどの複雑な自動車部品のケーブル配索・整列・結束を完全自動化します。
また、Thor 7 Pro協働ロボットを搭載したエンジンシリンダーヘッド組み立てソリューションでは、実際のエンジンバルブ組み立てをシミュレーションします。挿入時の力をリアルタイムで継続監視することで、バルブガイドへの正確な組み付け成否を確認し、従来の組み立てプロセスで発生しがちな位置ずれによる部品の噛み込みや損傷を排除します。
マイクロファクトリー:スケーラブルなインテリジェント生産
マイクロファクトリーは、Agile Robotsプラットフォームによるコンパクトなエンドツーエンドのインテリジェント生産ラインを実演します。Thor 3、Thor 7、Diana 7が連携し、梱包・マテリアルハンドリング・組み立て作業を高精度・高効率・高安全性で実行するライブデモを通じ、研究領域の革新を産業応用へと橋渡しします。
リハビリテーション・ウェルネス
X-SPAリハビリテーションセラピーロボットは、先進的なロボティクスと伝統的な治療技術を融合させ、個別化されたケアを提供します。高精度ロボットアームとインテリジェントビジョンシステムにより人体の姿勢データを迅速に取得し、AIによる制御アルゴリズムで治療ポイントを正確に特定して的確なアプローチを実施。リハビリテーションとウェルネス療法の効果を高めます。
■ AgileCore オペレーティングシステム
AgileCoreはAgile Robots独自のロボティクスOSおよびソフトウェアプラットフォームであり、自動化ソリューションのインテリジェンス層として機能します。ロボット、ビジョンシステム、力制御デバイス、モバイルロボット、PLCを単一プラットフォームに統合することで開発の複雑さを軽減し、導入を加速します。「一度開発すれば、複数デバイスに展開」のアーキテクチャにより、直感的なドラッグ&ドロッププログラミングで迅速なワークフロー構築が可能であり、多数の産業用通信プロトコルに対応しています。
■ Embodied AI研究の加速
Franka Robotics(Agile Robotsグループ)が開発したFranka Research 3(FR3)は、AIにロボットの身体を与えるプラットフォームとして設計されており、NVIDIA、トヨタ・リサーチ・インスティテュートをはじめとする世界の大手テクノロジー企業や研究機関が広くEmbodied AI開発に活用しています。RTJ 2026では以下の2つの主要な展示を行います:
・AI Policyプラットフォーム(FR3 Duo + NVIDIA® GR00T N1.6):データ収集・モデルトレーニング・実世界へのポリシー展開を統合したワークフローを研究者に提供する最先端の「脳と身体」型のEmbodied Intelligence研究プラットフォームです。
・モバイルFR3 Duo:触覚型モバイルロボット(TMR)を通じてリファレンスプラットフォームを動的なモバイル環境に拡張します。デュアルアームマニピュレーション、豊富なセンシング、全方向移動を組み合わせ、固定ワークステーションを超えたデータ収集とポリシー実行を可能にします。
■ Embodied AIエコシステム:Franka FR3 & Diana 7との統合
Franka FR3およびDiana 7アームをFranka Control Interface(FCI)とROS 2オペレーティングシステムを通じてシームレスに操作できるオープンテレオペレーションエコシステムを展示します。このエコシステムは、統合制御アーキテクチャにより、以下のテレオペレーション手法に対応しています:
・GELLO(テレオペレーション):小型の物理モデルを動かすことで、大型ロボットを自然に誘導できます。
・Haply(タッチ&フィールフィードバック):ロボットが物体に触れた際の物理的な抵抗や重さを「感じる」ことができるフォースフィードバック機能を搭載しています。
・SpaceMouse(精密3Dナビゲーション):特殊な3Dマウスでロボットの手先を直接かつスムーズに遠隔操作します。
・MOXI(全身モーションキャプチャ):ウェアラブルセンサーでオペレーターの腕と体幹の動きをリアルタイムでロボットに反映させます。


■ 2026年の主要トピック
2026年、Agile Robotsは3つの重大発表により業界の注目を集めました:
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フルサイズ産業用ヒューマノイドロボット「Agile ONE」の発表
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75年の歴史を持つ産業自動化のリーダーであるthyssenkrupp Automation Engineeringの買収
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Google DeepMindとの次世代インテリジェントロボットの開発加速に向けた戦略的研究パートナーシップの締結
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Google DeepMindのGemini Robotics基盤モデルとAgile Robotsのスケーラブルな産業用ロボティクスプラットフォームを組み合わせることで、より高度な推論能力・適応力・自律的意思決定能力を持つロボットの発展を目指します。
フィジカルAIの次なる進化:Agile ONE ヒューマノイドロボット


■ Agile Robots コメント
「我々のビジョンは、AIと物理世界を結びつけることです。創業当初より、Embodied IntelligenceとGeneral-Purpose AIの融合を追求し、先進的なロボティクスハードウェア、AIソフトウェア、基盤モデル、大規模な実世界展開を網羅するフルスタックプラットフォームを構築してきました。ロボティクスの未来は、知覚・推論・行動のシームレスな統合にあると考えています。Physical AIを実現するためには、アルゴリズムのブレークスルーだけでは不十分です。実世界で稼働する数百万台のインテリジェント力制御ロボットがデータ、経験、フィードバックを生成し、学習を加速させることで初めて実現します。Agile Robotsはロボット展開・データ・インテリジェンスの自己強化サイクルを生み出すことで、次世代のインテリジェント自動化とPhysical AI時代の実現に向けた基盤を構築しています。」
■ イベント概要
イベント名:ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2026(RTJ 2026)
会期:2026年6月11日(木)〜13日(土)
会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)Hall E・ブースE01
所在地:愛知県常滑市セントレア1丁目1番地
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公式ウェブサイト:https://www.rtjapan.net/
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■ Agile Robotsについて
Agile Robots SEは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置くインテリジェント・ロボティクス企業のグローバルリーダーです。2018年にドイツ航空宇宙センター(DLR)のスピンオフとして設立されたディープテック・ユニコーン企業であり、ドイツ・中国・インドを含む世界15か所以上の生産拠点でワールドクラスのソリューションを製造しています。力制御・ロボット知覚・意思決定・マシンビジョン・オペレーティングシステム・ディープラーニングにわたる豊富な専門知識をもとに、自動車製造、製造業、家電製品、ヘルスケア、物流など幅広い産業にサービスを提供しています。
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公式ホームページ:https://www.agile-robots.com/en/
■ Franka Roboticsについて(Agile Robotsグループ)
Franka Roboticsは、ミュンヘンに本社を置きグローバルに事業展開するドイツの研究重視型ロボティクス企業です。2016年にドイツ航空宇宙センター(DLR)を起源として設立され、2023年よりAgile Robotsグループの一員となっています。
Franka Roboticsのミッションは、ロボティクスとAIの専門家コミュニティが人類の進化における重要な瞬間を形作れるよう支援することです。「AIにロボットの身体を与える」リファレンスロボティクスプラットフォームを開発し、大きな志を持つ人々が探求・協働・創造・共有できる環境を整えることで、ロボティクスとAIの継続的な進歩を推進しています。
Franka Roboticsの取り組みは、能力あるAI搭載ロボットが人と共存・協働し、すべての人々の生活を豊かにしながら社会を前進させる、明るい未来の実現に貢献しています。
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公式ホームページ:https://www.franka.de/
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