【事例紹介】クラフトバンクの開発課題解決と改善サイクルの定着を実現した、AI駆動開発アナリティクス「supateam」導入事例
〜レビュー負荷や手戻りを改善し、リードタイムを約50%短縮〜
supa, inc.(本社: 東京都渋谷区/代表取締役CEO: 田中 和希、以下「supa, inc.」)は、建設経営の伴走型AI/DX共創企業であるクラフトバンク株式会社(本社: 東京都中央区/代表取締役社長: 韓 英志)へ同社が提供する、AI駆動開発アナリティクス「supateam(スパチーム)」を導入いたしました。
「開発組織の定量的な可視化」にご活用いただき、supateamの提供開始当初から緊密なフィードバックを通じ、プロダクトの機能進化と組織の課題解決を共に実現した事例をご紹介いたします。

■ 課題と導入効果
<クラフトバンク株式会社について>
クラフトバンク株式会社は、内装工事会社をルーツとした建設経営の伴走型AI/DX共創企業です。「建設業を、時代と共に、儲かりつづける業界に」を目指し、31都道府県に住む現場の実態を知る専任担当が、経営管理から採用・労務のデジタル化まで、ツールの導入にとどまらない伴走支援を全国で提供。60以上の金融機関との提携と、建設業界専門調査機関「クラフトバンク総研」を通じて、業界の構造課題に正面から向き合っています。
同社が直面していたのは、個人の裁量とオーナーシップを重視したスピーディな開発組織のため、開発状況を客観的にとらえる手段がなく、組織として継続的な改善サイクルを回せないという課題でした。そこで、supa, inc.が提供するAI駆動開発アナリティクス「supateam」を導入。開発データを集計・可視化することで、開発組織の状態を定量的に把握できる状態を実現し、データに基づく改善サイクルが定着しました。この導入により、次のような成果が生まれています。
<抱えていた課題>
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個人の裁量とオーナーシップを重視してきた一方、組織として開発の状態を客観的に捉える手段がなかった
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不具合の発生件数やデリバリースピードを感覚では掴めても、実数値での把握・定点観測ができていなかった
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コードベースの肥大化に伴い、特定メンバーへのレビュー集中・属人化が顕在化していた
ーーエンジニアリング室 室長 井上 様より
<導入効果>
①約半年で開発リードタイムを約50%削減
開発データの可視化により、チーム単位・プロセス単位で具体的な課題を特定できる状態に。データを起点とした改善を継続的に重ねられるようになり、平均リードタイムは約半年で半減しました。
②レビュー集中度を26.8% から15.3%へ分散
コード規約や過去の経緯に関する指摘をAIによる一次レビューに任せることで、人によるレビューを「仕様どおりか」「影響範囲は適切か」という本質的な確認に絞り込める状態へ。1人に集中していたレビューの割合は26.8%から15.3%へと分散し、属人化が解消されたうえに、レビュー精度の向上にもつながっています。
③AIによる実装プラン精度向上で手戻り率約30%改善
AIの活用により実装プランを適切な粒度に分解し、フェーズを分けた小さな単位でリリースできる状態へ。変更の影響範囲が小さくなったことで、手戻り率(変更失敗率)は約30%改善し、開発スピードと品質を両立できる体制が整いました。
■ クラフトバンク様よりコメント

これまでお客様からの要望に応えるためにいかに早く機能をデリバリーするかに集中していましたが、プロダクト・組織が成長するに連れて今までのやり方を見直す必要に迫られていました。 supateamを導入し数値によるモニタリングをしながら、改善を進めたことで短期間で大きく開発プロセスを改善できました。
定期的に担当者とも会話・議論させていただいており、そこから新しい機能やツールの活用方法が見えてくることも多々あり、非常に助かっています。 弊社ではAIによる開発プロセスの変革を進めているため、引き続きsupateamとの共創によって強い開発組織を目指してまいります。
■ supateam 担当者コメント
supateamの提供開始当初から導入いただいているクラフトバンク様が、約半年で確かな成果を実現されたことを、大変嬉しく思います。
井上様ご自身が日々データをご覧になり、チームの会議や1on1での対話を起点としてくださったことで、単なる数字の可視化にとどまらず、実際の開発プロセスの改善へとつながりました。
毎月の定例では、数多くのフィードバックをいただいてきました。特に印象に残っているのは、当初ご要望いただいた、カテゴリごとの手戻り指標の傾向を分析する専用のカスタムダッシュボードです。
この指標は現在、新しいAI分析画面の一つとして標準機能でご提供しています。提供開始当初から伴走いただく中でのクラフトバンク様との議論が、supateamそのものを育ててくださいました。
AI駆動開発への変革を進めるクラフトバンク様を、これからもデータの力でご支援してまいります。
■ supateam について
「supateam」は、AI開発のコスト・品質・リスクを可視化し、改善アクションまでつなげるAI駆動開発アナリティクスです。GitHubやJira、Claudeなどの開発データをひとつの基盤に集約し、PR単位のAIコスト分析から、レビュー指摘のルール化、改善アクションの通知までを一つの流れで提供します。
サービスサイト:https://supateam.com/
■ supa, inc. 概要

supa, inc.は「日本のデジタル赤字を減らす」をミッションに掲げRubyコミッターである田中を代表にスタートアップのCTOとCEOが集まった技術経営者集団です。エラー監視やメール配信などのツールを安価でAIネイティブなプロダクト群(supa apps)として提供しています。supa appsの一つ、AI駆動開発アナリティクス「supateam」は既にFDE(Forward Deployed Engineer:顧客の開発現場に深く入り込んで支援するエンジニア)として並走を含めて30社以上のAI駆動開発を支援してきました。今後は国産ソフトウェアとしての強みを活かし、政府機関や規制産業への提供も目指してまいります。
会社名: supa株式会社 / supa, inc.
代表取締役CEO: 田中 和希
設立: 2026年3月
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング 2F
事業内容: 「日本のデジタル赤字を減らす」ための国産ソフトウェアの開発
Webサイト: https://supa.co.jp/
supateam サービスサイト: https://supateam.com/
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