Novara Advisory Partners、プロフェッショナルサービス業界初、投資銀行・法務・戦略を統合し、AIによって専門家の仕事を加速・効率化したグローバルファームとして始動

2026年7月13日 | ロンドン・シンガポール・東京・ニューヨーク発
クロスボーダーの投資銀行、グローバルな法務チーム、シンガポールの規制対象ファンドを持つ戦略アドバイザリーの3つの既存事業を統合
ロンドン・シンガポール・東京・ニューヨークで同時に開業。専門分野で分断されたアドバイスの時代を終わらせる
Novara Advisory Partners(以下「Novara」)は、本日、投資銀行業務、企業法務、戦略アドバイザリーを一つのグローバルなプラットフォームに統合した、世界初のAIを中核とするプロフェッショナルサービス・ファームの設立を発表しました。同社は、 フレッシュフィールズ法律事務所出身のグローバル・マネージング・パートナー 兼 CEO マーカス・ウォルターが率い、ロンドン、シンガポール、東京、ニューヨークの4拠点で始動します。
Novara は、これまで別々に運営されてきた3つの事業を一つに統合して発足しました。シンガポールを拠点とするアドバイザリーファーム Ignosi Partners は、 Angsana Merchant Capital から改称したシンガポールにおける変動資本会社(Variable Capital Company:VCC)(※1)であるNovara Global Capital VCC と統合(※2)。同VCCの投資マンデートには、戦略アドバイザリーおよびスペシャル・シチュエーション投資が含まれます。両社はそれぞれ、パートナー 兼 投資銀行部門統括責任者 豊川 隆司が率いる Novara Ignosi と、パートナー 兼 戦略アドバイザリー部門統括責任者 ロバート・マイヤーが率いる Novara Strategy の土台になります。ここに、米国・欧州・アジアの弁護士ネットワークを通じて企業法務・資本市場・知的財産の分野で助言をしてきたチームが立ち上げた Novara Law が加わり、3つの柱がそろいます。
Novara の出発点はシンプルです。企業にとって本当に重要な意思決定が、一つの専門分野だけで完結することはほとんどありません。取引を左右し、その形を決める戦略的な判断と法的な論点も、切り離せるものではありません。しかしクライアントは、今なおそれぞれの専門分野で個別のアドバイザーを起用し、食い違う助言を自分で調整することが求められています。その結果、助言と助言の間の溝は埋まらないまま、余計なコストや時間、複雑さだけが積み上がっていきます。Novara はこの溝を取り払うため、以下の3つの柱を通じて、クライアントが世界のどこでも、一つのチームに単一のマンデートを任せられるようにします。
Novara Ignosi:コーポレートファイナンス、M&A、ディールアドバイザリーを手がける投資銀行部門
Novara Law:クロスボーダーの法務執行とトランザクション・カウンセルを担う法務部門。ロンドンと東京を拠点とし、シンガポールとニューヨークでは現地パートナーと連携して業務を行う
Novara Strategy:戦略アドバイザリー部門。オルタナティブ資産の運用と戦略的な資本注入を行う、シンガポール拠点の規制対象ファンド・プラットフォームも兼ねる
「プロフェッショナルファームのあるべき姿は、世代ごとに変わっていきます」とウォルターは言います。「この数十年、その中心にあったのはタイムチャージでした。私たちは違う角度から考えてみました。もし今、AIを中核に置き、ファームの採算よりもクライアントの利益を優先して、ゼロからファームを設計したらどうなるか。Novara がその答えです。法務・ファイナンス・戦略にまたがるシニアの知見を、無駄なプロセスや非効率を省くテクノロジーと組み合わせています。」
Novara は、AIを最適な形で利用できるように全体の業務を設計しています。定型的な契約書のマークアップや修正案の作成といった初期段階の法務作業は、社内で開発した独自のAIエージェントが担います。法的な判断やストラクチャリング、戦略的な助言は引き続き弁護士が受け持ち、経験を積んだ実務家が、自分の専門性が最も活きる仕事に時間を使えるようにします。同じ仕組みは投資銀行業務にも当てはまり、デューデリジェンスやベンチマーキングといった分析の下準備をAIエージェントが引き受けるため、シニアバンカーは交渉や実行のためにクライアントと向き合う時間を確保できます。
こうした関係の土台にあるのが、複数の取引を通じて蓄積していく、クライアントの立場や意向についての継続的な記録です。案件を重ねるごとに Novara は各クライアントの事業への理解を深め、関係が長くなるほど、そのクライアントに合った適切な助言ができるようになります。結果として、シニア中心の少人数チームが一流水準の仕事を、規模が何倍もあるファームと比べても競争力のあるコストで提供します。報酬も、時間ではなく成果を基準に組み立てます。
「当社のクライアントは、テクノロジーで根本から変わりつつある業界に身を置いています」と、PwC とソフトバンクグループ傘下である LINEヤフー(LY Corporation)出身である豊川は言います。「急速に世界が変わりつつあるにも関わらず、企業が受けるアドバイザリーの助言はその変化に追いつけていません。複数のファームがそれぞれのアドバイスを提供し、煩雑な手続きに埋もれて届きます。そこで私たちは、クライアントのニーズを出発点として Novara をつくりました。独自のプラットフォームが定型業務を片づけてくれるので、ディールメーカーは本当に大事な、市場を読み、ディールを組み立て、いざというときにクライアントのそばにいることに集中できます。自分たちの業界をよく理解し、世界が変わるスピードで動く、一つのグローバルチームをクライアントに届けることができます。」
3つ目の柱は、Novara の助言を取引の枠の外にも広げます。「ディールの価値を決めるものの多くは、取引が始まる前と、終わったあとに生まれます」と、SGX(シンガポール証券取引所)上場の Halcyon Agri 共同創業者でもあるマイヤーは言います。「どの市場に入るか、どんな事業モデルにするか、資本をどこに向けるか、といったことです。Novara Strategy は、まさにこうした意思決定を支援します。さらに、規制対象のファンド・プラットフォームを通じて、適切な場合にはクライアントと一緒に投資することもできます。だからこそ、確信を持った助言ができるのです。」
Novara は、創業者や取締役会、投資家、機関投資家に助言を提供します。テクノロジーやデジタルインフラ、エネルギーと再生可能エネルギー、ライフサイエンスとヘルスケア、金融サービスとデジタルアセット、消費財と食品、防衛と安全保障などとりわけ変化の速いセクターを強みとしています。
※1:Novara Global Capital VCC は、Novara Strategy の傘下にある、シンガポールの規制対象ビークルです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000186551.html
※2:Ignosi Partners と Angsana Merchant Capital の統合に関する詳細は、本日発表の別リリースをご覧ください。
Novara Advisory Partners について
Novara Advisory Partners は、Novara Ignosi(投資銀行)、Novara Law(クロスボーダーの法務アドバイスとトランザクション・カウンセル)、Novara Strategy(戦略アドバイザリー、およびオルタナティブ資産運用のための規制対象ファンド・プラットフォーム)の3つの柱でグローバルに展開し、AIによって専門家の仕事を加速・効率化したプロフェッショナルサービス・パートナーシップです。同社は2026年7月4日に事業を開始し、ロンドン、シンガポール、東京、ニューヨークに拠点を構えています。3つの事業は合わせて、総額1,000億米ドルを超えるクロスボーダーの大型取引に関与し、また合計20億米ドルを超える売上を生む企業を育て、売却してきました。詳しくは novara.partners および novara-law.com をご覧ください。
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The Novara Team(team@novara-law.com)
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