地熱業界特化の人材紹介サービス「ジオキャリア」開始。資源工学×電力会社技術者が創業|株式会社ジオエージェント
京都大学大学院(社会基盤工学専攻・資源工学)修了・電力会社技術職(地質職)出身の代表が創業。世界3位の地熱資源を持ちながら活用2%台の日本で、産業を担う人材の流入をつくります。

株式会社ジオエージェント(本社:奈良県奈良市、代表取締役:西田雄貴、厚生労働大臣許可番号:29-ユ-300250)は、地熱業界に特化した人材支援サービス「ジオキャリア」の提供を開始します。地熱発電の開発・掘削・プラント運営・地質調査から、経営企画・管理部門まで幅広い職種横断で求人を取り扱い、業界経験者はもちろん、未経験の若手の転職まで支援します。
▼「ジオキャリア」 サービスサイト
https://geoagent.jp/geothermal/
■ 背景:世界3位の資源国で、地熱を担う人が足りていない
日本の地熱資源量は約2,347万kWで、米国・インドネシアに次ぐ世界第3位です。しかし実際に発電に活用できているのは、そのうち2%台にとどまります(出典:JOGMEC)。
この状況を変えるため、国は政策を大きく前に進めています。2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」では、2040年度の電源構成における地熱の比率を1〜2%程度と見通しました。現在の約0.2%から、最大10倍程度への拡大を意味します(出典:資源エネルギー庁)。
また経済産業省とJOGMECは「地熱フロンティアプロジェクト」を開始し、国が自ら有望地域の初期調査を行うことで開発の初期リスクを引き下げる、従来にない踏み込んだ支援に着手しています(出典:JOGMEC)。
一方で、この拡大を実際に担う人材の供給は追いついていません。地熱開発は、資源調査から掘削、発電所の建設・運転保守まで長期にわたる事業であり、各工程に専門人材を必要とします。加えて地熱業界の認知度が低く、魅力を余すことなく伝えられる人も少ないため、業界の外にいる人材からの流入が進まない状況です。
実際には、機械・電気・計装の経験がそのまま活きるポジション、掘削・土木の経験が中核スキルとなるポジション、経営企画や管理部門として事業を支えるポジション、そして研修を前提に未経験の若手を迎えるポジションなど、未経験OKのポジションも多く存在します。当社は、「イメージと実態のギャップ」や「そもそも地熱に対する認知力不足」こそが最大の障壁だと考えています。
「ジオキャリア」は、地熱産業に人を送り込むための専門エージェントとして誕生しました。
■ 「ジオキャリア」4つの特長
1.「資源工学 × 電力会社の技術職 × 人材紹介」という希少な経歴が土台
代表の西田雄貴は、京都大学工学部および同大学院工学研究科で資源工学を専攻しました。資源工学は、地下に存在するエネルギー資源(石油・石炭・ガス・地熱)を探査・調査・採掘し、効率よく利用するための学問です。この分野を修めたうえで大手電力会社の技術職(土木地質職)として発電の現場を経験し、その後、人材紹介会社で転職エージェント・事業責任者として全業種・全職種にわたり1,000名以上の転職相談に伴走してきました。
「地下資源の学術的な理解」「エネルギーの現場経験」「人材紹介の実務」——この3つを併せ持つ人材は、業界内でもほとんど存在しません。だからこそ、求人票に書かれていない技術要件を読み解き、専門用語を求職者様にわかりやすく翻訳して伝えることで、魅力的に感じてもらうことができます。
2.経験を地熱につなぐ「入口マップ」
ジオキャリアでは、候補者の経歴に応じた地熱業界への入口を4つのルートとして整理し、面談でその方に合う入口を特定します。
①機械・電気・計装系エンジニアの方
→ 地熱発電プラントの運転保守(O&M)・設備保全へ。火力発電所や工場設備との共通点が多く、経験が直接活きます。
②掘削・土木・地質に関わってきた方
→ 坑井掘削エンジニア・地熱資源調査へ。この業界の中核スキルです。
③経営企画・バックオフィスの方
→ 開発会社のコーポレート部門・事業企画へ。伸びる業界の管理部門に早く入ること自体が資産になります。
④業界未経験の方(若手・第二新卒)
→ ポテンシャル採用枠へ。「経験は問わない」求人も実在します。
3.特化型ならではの独占求人と一次情報
電力会社や資源開発会社といった地熱の開発事業者、掘削・地質調査会社、プラントメーカー、O&M事業者まで、バリューチェーン全体を対象に企業と直接向き合っています。特化型エージェントとして預かる優良な独占求人に加え、年収相場や各社の社風、配属先の実情といった、求人票からは読み取れない一次情報を提供します。
4.採用企業は完全成功報酬型、求職者は完全無料
採用企業の費用は入社確定後に発生する完全成功報酬型です。ご相談・求人要件の整理・候補者のご紹介・面接調整まで、入社が決まるまで費用は発生しません。求職者は登録から入社後のフォローまで、一切費用がかかりません。
■ 採用をご検討の企業様へ
「求人を出しても専門人材からの応募が来ない」「そもそも要件をどう書けばよいか分からない」という課題が繰り返し起きています。当社は次の3点で採用を支援します。
1.技術要件の翻訳と再設計
代表自身が技術者出身であるため、必須要件と歓迎要件の線引き、隣接分野からの採用可能性の検討まで踏み込んでご提案します。「その要件では母集団が形成できない」場合は、率直にお伝えします。
2.異業界からの母集団形成
なるべく地熱業界の中だけで人材を奪い合うのではなく、火力・プラント・建設・地質調査といった隣接領域から候補者を掘り起こします。業界全体の人材総数を増やすことが、当社の役割だと考えています。
3.定着まで見据えたマッチング
入社後のミスマッチと早期離職を防ぐため、業務内容・勤務地の実態・キャリアパスを事前に候補者へ正確に伝えたうえで選考に進みます。1名からのご依頼、情報収集段階でのご相談も歓迎しています。
■ 実績:有料職業紹介事業の開始翌月に、入社第1号
当社が有料職業紹介事業を開始したのは2026年4月です。その翌月には、早くも入社第1号が生まれました。
ご相談いただいたのは20代の方。前職は設計職で、地熱業界は未経験でした。一方で、地熱開発が世界で最も盛んな国のひとつで話される言語を扱えるという、業界内でも希少な強みをお持ちでした。地熱開発は海外案件との接点が多く、この語学力は技術経験に匹敵する価値を持ちます。
ご相談から内定までは約2週間。内定の翌月には、地熱関連企業の営業・経営企画職としてご入社されました。決して急がせたわけではなく、年収を含めた条件をひとつずつ確認し、ご本人が納得されたうえでの決定です。
業界未経験であっても、人柄とポテンシャル、そしてその方ならではの強みを評価して迎え入れる求人が、地熱業界には確かに存在します。この事例は、そのことを示す一例です。
▼採用に関するお問い合わせ
https://geoagent.jp/contact.html?type=company
■ 転職をお考えの方へ
地熱業界やエネルギー領域でのキャリアに関心のある方のご相談を受け付けています。
業界経験の有無は問いません。
面談はオンラインで全国対応、所要60分、履歴書・職務経歴書は不要です。
「転職するかどうか決めていない」「情報収集だけ」という段階でのご相談も歓迎しており、在職中のご相談は秘密厳守です。当社から転職を急かすことはありません。
▼無料キャリア面談のご予約
https://geoagent.jp/geothermal/
■ 代表コメント(株式会社ジオエージェント 代表取締役 西田雄貴)
私は10年以上前から、地熱は日本のエネルギーにとって重要な電源になると考えていました。太陽光や風力は天候に左右されやすく、安定して電力を供給し続けるベースロード電源にはなりにくい。資源に乏しい日本が海外への依存を減らし、自国のエネルギーで安定した電力を確保していくうえで、地熱の役割はこれからますます大きくなります。
大手電力の現場と人材紹介の最前線、その両方で『必要な人材が確保できずに事業が伸びない』という現実を何度も見てきました。どれだけ技術と資源があっても、担う人がいなければ発電所は動きません。
資源工学を学び、発電の現場で働き、その後に人材紹介の世界へ進んだ——同じ経歴の人間に、私はこれまで出会ったことがありません。だからこそ、この産業への扉を開く仕事は自分がやるべきだと考えています。地熱に少しでも関心を持った方は、転職の意思が固まっていなくて構いません。まずは一度、お話ししましょう。
■ 今後の展望
まずは地熱領域でサービスを確立し、その後、原子力領域に特化したサービスも順次展開する予定です。原子力は地熱と並ぶ国産のベースロード電源であり、再稼働・次世代炉・バックエンドの各領域で人材需要が高まっています。
また当社は、地熱・原子力・地質分野のキャリア情報の発信にも継続して取り組みます。業界のトレンドニュース、職種ごとの実態、必要とされるスキルを可視化することが、この産業に関心を持つ人を増やす最も確実な方法だと考えているためです。
「国産エネルギーの未来を、人の力で創る」——この実現に向け、事業を進めてまいります。
■ 会社概要
会社名:株式会社ジオエージェント
代表者:代表取締役 西田雄貴
所在地:〒630-8044
奈良県奈良市六条西3-16-8
設立:2026年1月
資本金:500万円
事業内容:有料職業紹介事業、採用コンサルティング
許可番号:有料職業紹介事業 厚生労働大臣許可番号 29-ユ-300250
コーポレートサイト:https://geoagent.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ジオエージェント(代表取締役 西田雄貴)
E-mail:info1@geoagent.jp
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