平安の配色美「かさねの色目」を、現代の空間へ

天然素材の表情を重ねる意匠仕上げシリーズ「重ね色-kasaneiro-」を発表

株式会社P.Dワークス

東京都を拠点とする株式会社P.Dワークス(代表取締役:橘 孝太郎)は、平安時代の装束文化における「かさねの色目」の美意識に着想を得た、独自の意匠仕上げシリーズ「重ね色-kasaneiro-」を発表しました。

天然木藍、真珠粉、黒炭、鉄粉など、素材が持つ色や粒子、光沢、陰影を塗膜の中に重ね、単色では生まれない奥行きのある表情をつくります。P.Dワークスが建築建材、車両、家具・装飾、補修で培ってきた技術を生かし、壁面、什器、アートパネル、建築内装など、空間の世界観に合わせた仕上げをご提案します。「重ね色-kasaneiro-」は、金属・色の層・光の反射を重ねた建築用の「色層メタルパネル」です。空間の用途や意匠計画に応じて展開します。

開発の背景

「かさねの色目」とは、平安時代の装束文化において、衣の表と裏、あるいは幾重にも重ねた色の調和によって、季節の移ろいや情緒を表した配色の美意識です。

P.Dワークスは、現代塗装技術と伝統技法を併用し、古きを活かしながら、これまでにない表現を市場へ届けることを理念としています。建築建材、車両、家具・装飾、補修など異なる分野で培った技法を横断し、色・質感・光の表情として設計者の構想を形にしてきました。

「重ね色-kasaneiro-」が掲げる「重ねる」というコンセプトは、色や素材だけを指すものではありません。受け継がれてきた伝統的な技法・美意識(過去)と、最新の塗装技術(現代)を重ね合わせることで、他にはない独自の価値を生み出す、P.Dワークスならではの意匠仕上げです。

「重ね色-kasaneiro-」では、「かさねの色目」に見られる、色を重ねることで奥行きや物語性を生み出す考え方を、現代の建築・インテリアに向けた塗装表現へと置き換えました。

素材そのものを貼るのではなく、素材の色や質感を塗装で重ねることで、下地、面積、照明条件、空間の用途に合わせて表情を調整できます。

見る距離や光の角度によって印象が移ろい、空間の背景にも、印象を決定づけるフォーカルポイントにもなる意匠仕上げを目指しました。

「重ね色-kasaneiro-」の特長

1.天然素材や素材由来の表情

藍、炭、鉄、錆、柿渋などが持つ色の深み、粒子感、にじみ、沈殿感を、塗装表現として取り込みます。

2.色と質感を層として重ねる意匠

単なる色替えではなく、粒子、濃淡、ムラ、光沢、陰影を層として重ねます。自然光や間接照明、スポットライトを受けることで、色の沈み、金属感、箔の輝きが静かに立ち上がります。

3.  空間に応じたカスタム対応

下地、面積、照明条件に合わせて色味やテクスチャを調整し、実物サンプルやモックアップで見え方を確認しながら仕上げを設計します。アートパネル、展示什器、アクセントウォールなど、小ロット・一点物にも対応します。原則として自社工場で製作し、現場施工については施工環境などを確認のうえ個別に相談を承ります。

4.選べる施工方式

壁面と一体化する薄型の「Direct-Fit」と、固定具を見せず、必要に応じて対象パネルのみを取り外せる「Service-Fit」の2方式を想定しています。住宅や店舗から、ホテル、商業施設、展示空間まで、意匠性と将来のメンテナンス性に応じた選択肢を提案します。

代表的な3つの仕上げ

左から、藍鉄箔重・真珠結晶・黒鉄炭

藍鉄箔重(あいてつはくがさね)

藍染めに用いられる天然木藍で着色し、箔を重ねた意匠仕上げです。深い藍色と金属の輝きが調和し、光の当たり方や見る角度によってさまざまな表情を見せます。ラウンジ、客室、ギャラリー、サイン背景などへの活用を想定しています。

真珠結晶(しんじゅけっしょう)

真珠粉を用いることで、白く柔らかな光の中に、結晶のような模様が浮かび上がる仕上げです。清潔感、透明感、上品で静かな華やぎを演出し、ホテル、ブライダル空間、レセプション、住宅のアクセントなどに適しています。

黒鉄炭(くろがねすみ)

黒炭と鉄粉を用い、炭のような黒の深みと、鉄を思わせる硬質な陰影を重ねた仕上げです。落ち着きと重厚感を持ちながら現代的な空間にもなじみ、店舗壁面、オフィス、商業空間、アートパネルなどに活用できます。

想定する活用シーン

  • ホテル・旅館:ロビー、ラウンジ、客室のアクセント、レセプション

  • 商業空間:ブランドウォール、什器、サイン背景

  • 住宅・インテリア:玄関、リビング、階段まわり、アートウォール

  • アートパネル・展示:単体作品、建材サンプル、展示用面材

オーダーの流れ|サイズ・オーダーガイド

250mmグリッドを基本単位とし、壁面の広さや割付に合わせて、向き・色・サイズを組み合わせられます。標準の250×500mmに加え、250×250mm、500×500mmを用意し、規格外サイズについても個別に相談を承ります。

今後の展開

P.Dワークスは、「重ね色-kasaneiro-」を設計者が選びやすい仕上げシリーズとして整理し、まずは国内のホテル、店舗、住宅、什器などでの採用を進めます。国内でサンプル、仕様、導入事例を積み重ねたうえで、将来的には日本の職人技を海外の空間デザインへ届けることを目指します。

株式会社P.Dワークスについて

株式会社P.Dワークスは、建築建材、車両、ファニチャー、工芸品などを対象に、特殊塗装・意匠表現・補修を手がけるペインティング・クリエイターです。金属、木、石、樹脂など多様な素材への対応力と、大型部材にも対応できる自社設備を生かし、試作から製作、補修まで一貫して品質を管理しています。東京都を活動拠点とし、埼玉県所沢市の自社工場と連携しながら、設計者、デザイナー、建材メーカーとともに、空間の目的やブランドの世界観に応じた色・質感・光の表情を提案しています。

会社名:株式会社P.Dワークス

代表者:橘 孝太郎

自社工場:〒359-0005 埼玉県所沢市神米金473-1

電話:03-6913-1012

FAX:03-6913-1049

URL:https://pd-works.com/

建設業許可:東京都知事 許可(般-4)第155265号

本件に関するお問い合わせ

株式会社P.Dワークス

電話:03-6913-1012

お問い合わせフォーム:https://pd-works.com

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会社概要

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URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都練馬区石神井町3-9-12 ヴィディヤU B03
電話番号
03-6913-1012
代表者名
橘 孝太郎
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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