ミチノヒカリ株式会社、妊活期の精神的負担「妊活PTSD」に対応する包括的なメンタルケア支援を開始

不妊治療の有無を問わず、妊娠を望むすべての女性へ。電子書籍の出版と2つのプログラムを同時提供します。

ミチノヒカリ株式会社

ミチノヒカリ株式会社(本社:静岡県藤枝市、代表取締役:片山真一)は、妊娠を望む過程で生じる精神的負担に対応する、包括的なメンタルケア支援の提供を開始しました。電子書籍『妊活PTSD 頑張るほど授かりにくくなる、心と体のほんとうの仕組み』、短期集中型の「マタニティメンタルを育む3DAYS」、継続支援型の「マタニティメンタル・アカデミー」の3つで構成し、不妊治療の有無を問わず、妊娠を望むすべての方を対象とします。

■支援の網からこぼれ落ちる「妊活期の心」

日本の生殖補助医療(ART)は急速に拡大しています。日本産科婦人科学会の2023年ARTデータブックによれば、総治療周期数は561,664周期と過去最高を記録し、出生児数も85,048人と過去最多に。

2023年の出生数727,277人に照らすと、およそ8.5人に1人がARTによる出生という計算になります。また、国立社会保障・人口問題研究所の2021年出生動向基本調査では、不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は22.7%、約4.4組に1組にのぼります。

治療を受けている当事者への心理的支援でさえ、十分とは言えないのが現状です。国立成育医療研究センターが2021年4月に発表した調査では、高度不妊治療の開始初期にある女性の54%に、軽度以上の抑うつ症状が見られたと報告されています。厚生労働省の平成29年度調査でも、不妊治療経験者の16%(女性では23%)が仕事との両立ができずに離職しており、その理由として精神面での負担の大きさが挙げられています。

さらに見過ごされているのが、その手前にいる人たちです。妊娠を望みながら医療機関を受診していない、あるいは受診を迷っている段階の女性は統計に現れません。

しかし「今月もダメだった」という落胆、周囲の妊娠報告を素直に喜べない罪悪感、誰にも相談できない孤立感は、治療の有無にかかわらず生じます。]

むしろ受診していないことで「まだ本気で悩む段階ではない」と自他ともに扱われ、支援からも共感からも遠ざかりやすい構造があります。

こうした落胆と自責が周期的に繰り返されることで、思考と感情のパターンが固定化していきます。当社ではこの状態を「妊活PTSD」と呼び、治療中か否かを問わない社会的な課題として認知を広げる必要があると考えています。

■認知・短期ケア・継続支援を一貫して提供します

本支援体制は、心を整えるための独自手法をまとめた「マタニティメンタルメソッド」を基盤とし、認知・啓発を担う電子書籍、短期集中型のプログラム、継続支援型のプログラムの3つで構成しています。いずれも不妊治療の有無を問わず、妊娠を望むすべての方を対象としています。

▼1. 電子書籍『妊活PTSD 頑張るほど授かりにくくなる、心と体のほんとうの仕組み』

Amazon Kindleストアにて配信中。妊娠を望む過程で心身に何が起きているのかを、脳と体の防衛反応という観点から解説した一般向けの書籍です。読者が自分の状態を「体質や努力不足の問題」ではなく「仕組みの問題」として理解できるようにすることを目的としています。

妊活における心と体の防衛反応を解説した書籍『妊活PTSD』

▼2. 「マタニティメンタルを育む3DAYS」

短期間で集中的に心の状態を整えるための実践プログラムです。DAY1では体の緊張をゆるめる技術、DAY2では自責や比較といった感情の扱い方、DAY3では将来への不安を整理する方法を扱います。知識の提供にとどまらず、日常で再現できるワーク形式で構成しています。

▼3. 「マタニティメンタル・アカデミー」

より長い時間軸で自身の心と向き合うための継続支援プログラムです。体をゆるめる段階、感情を扱う段階、執着をほどく段階、これからの生き方の軸を定める段階の4フェーズで構成しています。なお本プログラムは、参加者同士の交流や相互のやり取りを行わない設計としています。デリケートな話題を扱う性質上、他者との比較や情報の共有が新たな負担を生まないようにするための措置です。

ミチノヒカリ株式会社 代表取締役 片山真一

■「伝えられなかった」後悔から

本プロジェクトの出発点には、心の状態と妊娠の関係を知りながら、おせっかいだと思われることを恐れて伝えられず、結果として力になれなかった一人の女性の存在があります。代表取締役の片山真一は、この経験を機に、妊活期のメンタルケアを事業として体系化することを決めました。

不妊治療の現場では、医療技術そのものは着実に進歩しています。しかし治療を受けている人も、受けていない人も、「今月もダメだった」と自分を責め続け、誰にも言えないまま孤立していく状況に対しては、支援の手が届いていません。当社はこの空白を埋めることを目的としています。

目指すのは、授かるかどうかという結果だけを追うことではありません。子どもを望む女性が、その過程においても自分を責めずにいられること、そして自分の意思で人生を選び、日々に喜びを感じられる状態にあることです。それは、授かった後の何十年にもわたる子育ての環境そのものを左右する土台でもあります。

今後は、書籍を通じた社会的な認知の拡大に加え、医療機関や関係団体との連携も視野に入れ、妊活期における心理支援のあり方について継続的に情報発信を行ってまいります。

■出典

・日本産科婦人科学会「2023年 ARTデータブック」

・厚生労働省「令和5年(2023年)人口動態統計」

・国立社会保障・人口問題研究所「2021年 出生動向基本調査」

・国立成育医療研究センター プレスリリース(2021年4月15日)

・厚生労働省「平成29年度 不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査研究事業」

■会社概要

社名:ミチノヒカリ株式会社

所在地:静岡県藤枝市

代表者:代表取締役 片山真一

事業内容:メンタルトレーニングプログラムの開発・提供

Web:https://michimiseru.com/

■本リリースに関するお問い合わせ

ミチノヒカリ株式会社

E-mail:info@shin12.info

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会社概要

ミチノヒカリ株式会社

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URL
https://michimiseru.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
藤枝市稲川172-1
電話番号
080-5823-8074
代表者名
片山真一
上場
未上場
資本金
1万円
設立
2019年05月