震災後の石巻で借家の一室から始まったお寺、クラウドファンディング150万円達成 ネクストゴールへ挑戦中

支援達成で2027年の慰霊法要の開催にめど。次は新本堂の仏具・参拝者用備品とお地蔵さま整備のため9月30日までに300万円を目指す。

秋葉山 大宝院

宮城県石巻市の真言宗寺院「秋葉山 大宝院」(住職:天野秀栄)は、2027年3月11日に石巻市釜地区の釜会館で営む東日本大震災十七回忌慰霊法要と、祈りの場の整備に向けて実施しているクラウドファンディングで第一目標の150万円を達成しました。

支援金は法要の本尊・角塔婆など運営費に充てます。9月30日までネクストゴール300万円を掲げ、新本堂の仏具、参拝者用の机、お地蔵さまの設置を目指します。建物本体の建設費には充てません。

震災後に借家の一室から始まり、毎月11日の月命日供養を続けてきた大宝院は、石巻の記憶と祈りを次世代へつなぐ場の完成を目指します。

プロジェクトページ

https://camp-fire.jp/projects/960660/view

募集期間:2026年9月30日まで

ネクストゴール:300万円

実施方式:All-in方式

 第一目標の達成で、十七回忌慰霊法要の開催にめど

令和9年3月11日、石巻市釜地区の釜会館において、東日本大震災で犠牲になられた方々の十七回忌慰霊法要を執り行います。

当日は地域住民とともに、宗派を超えて全国から僧侶を招き、犠牲になられた方々へ追悼の祈りを捧げます。震災当時の写真や記録の展示、津波被害と地域の歩みを伝える取り組みも予定しています。

第一目標として掲げた150万円は、慰霊法要の本尊や慰霊の象徴となる角塔婆の建立など、法要の運営に必要な費用に充てます。

多くの方から寄せられた支援により、十七回忌慰霊法要を実施するための資金にめどが立ちました。

震災後から続けてきた慰霊と地域活動

大宝院では、東日本大震災以降、毎月11日に犠牲になられた方々の月命日供養を続けています。また、毎月28日には不動明王の縁日にあわせて復興祈願護摩を修法し、地域の安全と復興を祈ってきました。

2023年3月には、地域の町内会などと共同で東日本大震災十三回忌慰霊法要を開催。地域住民や関係者とともに読経し、震災当時の記録を伝えるパネル展示なども行いました。

釜会館での十三回忌慰霊法要

そのほか、震災で大きな被害を受けた地域の神社の祭礼や慰霊行事にも継続して携わり、住民とともに祈りの場を守る活動を続けています。

今回の十七回忌慰霊法要は、これまで地域とともに積み重ねてきた供養と復興の祈りを継続するための取り組みです。

ネクストゴールは300万円。新本堂を祈りの場として整備

現在、大宝院では新本堂の建立を進めています。

建物本体の建設費は住職が負担しており、クラウドファンディングの支援金を本堂の建築費に充てるものではありません。

ネクストゴールで寄せられた支援金は、新本堂を寺院として整え、人々が安心して手を合わせられる祈りの場を未来へ残すため、主に次の用途へ活用します。

・護摩祈祷を安全に続けるための仏具・設備

・参拝者が使用する机の購入

・お地蔵さまの設置

支援金は慰霊法要の本尊をお祀りして仏具を整え、人々が安心して参拝・供養できる場所として完成させるために活用します。

石巻から感謝を込めた多彩な返礼品

返礼品には護摩木の祈願や震災犠牲者の供養など寺院ならではの祈願・供養に加え、地域の信仰文化や人とのご縁を伝える多彩な品を用意しています。

特に【猫仏御幣】は宮城県内で猫塚を祀る家や亡き猫の供養のために授与されると伝わる、猫を祀る家庭の御幣です。

大宝院の信徒さまの家庭で祀られる猫仏御幣

猫の町 石巻の大宝院の信徒の方々からも好評をいただいています。

将来的には売上の一部を保護猫活動に取り組む団体へ寄付する予定です。

このほか、僧侶とのご縁によって実現した特製の塗香、京都の香老舗で一枚ずつ手作りされた雅な香り折り紙、新たに奉製する災難除け守の先行授与などを用意しています。

様々な色の香り折り紙

1,000円 護摩木のご祈願 お名前と願い事を護摩木に代筆し、復興祈願護摩でご祈願します。

1,500円 香り折り紙 京都の香老舗・松栄堂で手作りされた、雅な香りを楽しめる折り紙です。

4,500円 災難除けお守り 火除けの木イチョウ材を内符した、新しいお守りを先行授与します。

5,000円 猫仏御幣 亡き猫の供養と、愛猫の健康長寿・無病息災を祈念した手作りの御幣です。

7,500円 特製塗香日切大師弘元寺の住職から寄贈された、特別な香りの塗香です。

10,000円 ご芳名の堂内掲示支援者のお名前または法人名を、新しい大宝院の堂内に掲示します。

10,500円 不動明王像 湊不動尊の本堂建立55周年を記念して頒布された不動明王像です。

30,000円 お浄財 返礼品を必要としない方向けの支援コースです。

50,000円 お浄財 返礼品を必要としない方向けの支援コースです。

100,000円 特別祈祷札 二尺(約60センチ)の特別祈祷札を1年間本堂にお祀りします。

100,000円 大日如来彫金仏画の奉納 慰霊法要の本尊となる大日如来彫金仏画を奉納します。

500,000円 袈裟の奉納 震災慰霊法要をはじめ、各種法要や葬儀で着用する袈裟を奉納します。

1,000,000円 護摩天蓋の奉納・特別祈祷 新本堂の護摩壇に護摩天蓋を奉納します。

ECを通じ、祈りを全国・海外へ

大宝院は神仏習合の寺院として、祈祷札やお守りなどの授与を行ってきました。
コロナ禍の外出自粛を機に、遠方にお住まいの方やさまざまな事情で参拝が難しい方にも授与品を届けられるよう、Amazonを通じた頒布を強化しました。

現在では全国各地に加え、海外からも申し込みが寄せられています。

なかでも厄除けのお守りは、Amazon.co.jpにおいて多くの頒布数・レビュー数の実績を持つ人気の授与品です。

また第三者による転売や不適切な利用を防ぎ、当院から正式に授与された品であることを明確にするため、この夏「秋葉山 大宝院」の商標を取得しました。

今後は国内での頒布体制を整えるとともに、海外への展開にも力を入れてまいります。

今回のクラウドファンディングでは【災難除けお守り】など、今後一般頒布を予定している授与品を一足早くお受けいただける、先行授与の返礼品もご用意しています。

秋葉権現に祈願した災難除けお守り

支援金の用途について

第一目標

十七回忌慰霊法要の本尊となる彫金仏画に50万円、法要で使用する袈裟に50万円、角塔婆の材料費に10万円、法要祭壇・供花に10万円、会場設営・利用料などに3万円、お供え物に1万円、宣伝広告費6万円、返礼品の製作・発送に20万円を充てる予定です。

第二目標

ネクストゴールで新たに寄せられるご支援は、護摩天蓋(設置費用を除く)93万円、地蔵尊据付工事(諸経費を除く)45万円、参拝者用テーブル2台20万円に充てる予定です。

これらに加え堂内設備や仏具の購入、護摩天蓋の設置費用、工事に伴う諸経費なども必要となります。ネクストゴールによる支援金を上回る費用については、地域の方々にもご協力をいただき、また自己資金を充てながら整備を進めてまいります。

 大宝院について

大宝院は、東日本大震災後の石巻で、借家の一室から始まった小さなお寺です。

住職の天野秀栄は、2011年3月の東日本大震災後、宮城県石巻市で瓦礫撤去などのボランティア活動に取り組みました。その後、奉職していた真言宗大本山中山寺を退職し、2012年4月に石巻市釜地区へ移住。総本山醍醐寺より大宝院住職を拝命し、地域での宗教活動を始めました。

寺院活動と並行して、震災支援に取り組むNPOや地域団体と共同で地域情報紙「ゆくゆく輪」を発行し、編集長を務めました。被災後の生活情報、地域行事、避難場所などを住民へ伝え、人と人とのつながりを支える活動を約4年半、全55号にわたって続けました。

2016年には同地区内の中古住宅を購入し、改装して祈祷や供養を行う寺院として整備しました。

大宝院は檀家制度を設けず、宗派や居住地域にかかわらず、誰でもお参りや相談ができる「よりそうお寺」として、地域に根差した活動を続けています。

仏堂を建立し、祈りを残すということ

仏教では仏堂を建立し本尊をお祀りし、人々が祈る場所を後世へ残すことは大きな功徳を積む行いと説かれています。

また、震災で亡くなられた方々を供養することは、たとえ直接のご縁がなかったとしても尊い功徳となります。

ネクストゴールへの支援は単なる施設整備のためではなく、震災で失われた命を悼み、石巻の記憶を伝え、人々が世代を超えて祈りを引き継ぐためのものです。多くの方々に共に大きな功徳を積んでいただけましたら幸いです。

大宝院住職・天野秀栄のコメント

「このたび、多くの皆さまから温かいご支援をいただき、おかげさまで第一目標の150万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。これにより、東日本大震災十七回忌慰霊法要を執り行うための費用にめどが立ちました。

次に目指すのは、慰霊法要の本尊さまをお祀りし、誰もが安心して手を合わせられる祈りの場として整えることです。

ネクストゴールで寄せられたご支援は、堂内の荘厳や参拝者用の机、お地蔵さまの設置などに活用し、震災の記憶と供養の心を受け継ぐ祈りの場を未来へ残してまいります。

震災で亡くなられた方々と直接のご縁がなくても、供養のために心を寄せることは尊い仏縁であり、功徳となります。石巻に末永く祈りの場を残す取り組みに、ご結縁を賜りましたら幸いです」

クラウドファンディング概要

プロジェクト名:宮城県石巻市 震災十七回忌慰霊法要と祈りの場を未来へ

実施主体:秋葉山 大宝院

代表者:住職 天野秀栄

募集期間:2026年8月7日~9月30日

第一目標:150万円(達成)

ネクストゴール:300万円

実施方式:All-in方式

プロジェクトURL:

https://camp-fire.jp/projects/960660/view

秋葉山 大宝院

所在地:宮城県石巻市築山1丁目2-87(建設中)

住職:天野秀栄

公式サイト:

https://daihooin.com/

本件に関するお問い合わせ:

秋葉山 大宝院

担当:天野秀栄

メール:daihooin@gmail.com

電話番号 0225-23-2508

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会社概要

秋葉山 大宝院

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URL
https://daihooin.com/
業種
サービス業
本社所在地
-
電話番号
-
代表者名
天野秀栄
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2017年07月