医療クリニック向けウェルビーイングSaaS「Clinic Coaching Platform(CCP)」正式リリース

人とAIによるコーチングで、医療者の人生の充実をサポート

Medigence株式会社

「HI(Human Intelligence)とAIで、医療経営をアップデートする。」をミッションとするMedigence株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤 彰洋)は、6ヶ月のトライアルを経て、医療クリニック向けウェルビーイングSaaS「Clinic Coaching Platform(CCP)」を正式にリリースしました。

CCPは、院長や幹部にはプロコーチによるコーチングを、スタッフ全員にはAIによるコーチングを提供し、医療者の人生の充実をサポートするサービスです。まず、代表の伊藤がプロコーチングを担当する「CCPプレミアム」を先行してリリースし、「CCPスタンダード」のリリースも準備しています。

開発の背景

「変えられるのは、自分と未来だけ」

「他人と過去は変えられない。変えられるのは、自分と未来だけ」。とても当たり前の言葉ですが、頭では分かっていても、実際にそう受け止められるかは別の話です。

医療は、心身を酷使する仕事です。感情が先に立って人間関係に摩擦が生まれたり、悩みを抱え込んだり、目標に向かって踏み出せない自分に落ち込んだりします。CCPは、こうしたことを医療者が自分の力で変えていけるよう、コーチングでサポートします。

コーチングは、一部の人のものだった

コーチングは、利害関係のない第三者であるコーチと、守秘のもとで対話するものです。サービスの特性上、費用が高くなりやすく、コーチ一人が関われる人数にも限りがあるため、これまでは経営者や幹部、あるいは自分から必要を感じて費用を払える人など、ごく一部の人にしか届いてきませんでした。

コーチングが仕事や私生活に良い影響をもたらした例は数多くあり、それはクリニックの経営やチーム医療、スタッフのウェルビーイングにとっても変わりません。医療の分野でも、アメリカのメイヨー・クリニックで行われた研究では、医師がプロのコーチングを6回受けたところ、バーンアウトの割合が17.1ポイント減ったと報告されています(受けなかった医師では4.9ポイント増加。JAMA Internal Medicine、2019年)。

また、今後AIがますます台頭していく社会では、「正解を与えず、問いを立てる」コーチングの価値は、より一層高まっていくと考えています。

スタッフは、モヤモヤを抱えたまま働いている

現状では、コーチングを受けているのは限られた一部の経営者や院長、幹部スタッフが中心です。

一方で、ほかのスタッフも「院内では本音で話せない」「家族やパートナー、友達に話してもわかってもらえない」といった悩みやモヤモヤを抱えています。それを抱えたまま、感情が先に立った状態で仕事や私生活を送り、ときにはそれが悪い影響として出てしまうことも少なくありません。

コーチングを受ける価値は高い。ただ、コーチングそのものを知らない、お金を払ってまで受けたいとは思わない、というのが、多くの人の率直な感覚です。

CCPの特徴:人とAIで、スタッフ全員にコーチングを届ける

CCPは、院内で影響力のある院長や幹部にはプロコーチによるコーチングを、その院長や幹部も含むスタッフ全員にはAIのコーチングを提供することで、この課題の解決を目指します。

CCPの全体像

プロコーチング(院長・幹部向け)
オンラインでのセッションで、プロのコーチが直接関わります。人と人が向き合うからこそ生まれる気づきや直感を手がかりに、経営やマネジメント、人間関係といった深いテーマに伴走します。

AIコーチ(スタッフ全員向け)
どんな話も受け止め、自己受容、メタ認知や行動変容をサポートします。業務利用はもちろん、通勤中や自宅、なんとなく眠れない夜など、24時間、いつでも、どこでも、なんでも、何度でも話せることがAIの価値です。

CCPアプリ(左から:ホーム・ToDo/AIコーチとの対話とToDo提案/プロコーチングのセッション予約)※画面はイメージです。表示内容はデモ用のサンプルです。

人とAIのコーチングを通じて、一人ひとりが自分の立場や置かれた状況を一歩引いて見られるようになります。そこから新しい視点や「やってみよう」という気持ちが生まれ、意識と行動が変わっていきます。その力を仕事でも私生活でも発揮できるようになることが、人生の充実につながっていきます。

対話の内容は、院長・上司・同僚には見えません。 対話の内容が自分以外の人には見られないからこそ、本音で対話を重ねることができます。これは、CCPが成り立つための絶対条件です。対話は、送信先となるAI事業者の商用利用規約により、モデルの学習にも使われません。

AIコーチの関わり方を、国際的な基準で点検しています
国際コーチング連盟(ICF)2024年公表の「AI Coaching Framework and Standards」基本要件(Basic)について自己評価を実施し、ICF認定プロコーチ(PCC)による外部レビュー済みです。同基準は、コーチの国際的な資格認定団体であるICFが、AIでコーチングを提供する事業者に向けてまとめたものです。
基準の本文(ICF公式・英語):https://coachingfederation.org/resource/icf-artificial-intelligence-ai-coaching-framework-and-standards/
※本評価は、ICFによる認証ではありません。

トライアルで見えてきたこと

2026年3月から5つの歯科医院でトライアル提供を行い、約6,000回のAIとのやり取り、約60回のプロコーチングを踏まえ、サービスの改善を重ねてきました。その中で、次のような示唆が得られています。

人とAI、両方のコーチングを受けた人に大きな変化が出ている
月1回のセッションで得た気づきを、AIコーチとの日々の対話で日常に落とし込み、続けていく。どちらか一方だけでなく、両方あることが効いています。

日常業務に組み込むと、周りに広がっていく
あるクリニックではCCPと対話し、朝にその日の目標を決め、終業時に振り返りを行ったことで、スタッフの利用が広がり、「目標の振り返りが具体的になった」「新人が自分で振り返るようになった」といった変化が見られました。

ユーザーインタビュー

トライアル先のクリニックで、実際にCCPを使っているスタッフに話を聞きました。

歯科衛生士・20代「使えなくなったら、誰に相談しよう」
「ちゃんと聞いてくれるし、否定もされないから、安心して話せる。」
https://note.com/medigence_ito/n/nf875669b994c

歯科医師(副院長)・30代「反応する前に、一度立ち止まる」
「コーチングを受けながら、コーチングを学んでいる感覚があります。」
https://note.com/medigence_ito/n/n749577f7efeb

歯科衛生士(リーダー職)・40代「2、3日引きずる」が、その日のうちに前へ進めるように
「『育ててくれている』と感じます。」
https://note.com/medigence_ito/n/nc83ed95289ed

歯科衛生士・20代「ただ仕事をこなす」から、目標を達成するチームへ
「ただ仕事をするのではなく、目標に向かって仕事をしている感覚があります。」
https://note.com/medigence_ito/n/ne3fffbed202b

※発言は、ご本人の意図を損なわない範囲で編集・再構成しています。

推薦コメント

角 祥太郎 氏

「多くの歯科医院を見てきて感じるのは、医院がつまずく原因の多くが人間関係にあるということです。院長もスタッフも、一人で抱え込む前に話して整理できる相手がいる。CCPは、人財で転ばぬための杖としてもオススメです。人間関係で良い歯科医院が潰れてしまう時代を終わらせるプロダクトです。」

角 祥太郎 氏
株式会社clapping hands 代表取締役/歯科医師・歯学博士
医療法人海星会の副理事長を経て、2017年に株式会社clapping handsを設立。診療を続けながら、歯科医院の経営やチームづくりをテーマに講演や執筆を行う。著書に『最強の歯科チームビルディングバイブル』(デンタルダイヤモンド社)など。学生時代からプロレスラー(リングネーム:キム・ヨッチャン)としても活動する、異色の経歴を持つ。

今後の展開

当面は、代表の伊藤がコーチングを担当するCCPプレミアムのみを提供します。コーチングの質を保つため、プレミアムは15医院を上限として承ります。あわせて、院内コーチの育成を目的としたコーチ用アプリ「CCP Coach」(現在β版)を提供し、クリニックの中でコーチングのスキルと文化が育っていくことを後押しします。

また、歯科医院でのトライアルの知見をもとに、今後は医科のクリニックへの展開も進めていきます。

サービス概要

サービス名:Clinic Coaching Platform(CCP)
対象:医療クリニック
プラン:
・CCPプレミアム:プロコーチング+CCPアプリ+CCP Coachアプリ
・CCPスタンダード(準備中):CCPアプリ+CCP Coachアプリ
プロコーチング:オンライン60分・院長や幹部など月3名まで(CCPプレミアム)
提供数:CCPプレミアムは15医院を上限
料金:お問い合わせください
サービスサイト:https://www.medigence-ai.com/ccp

Medigence株式会社について

会社名:Medigence株式会社(メディジェンス)
代表取締役:伊藤 彰洋
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目16番6号 虎ノ門RAPO-TOビル UCF703
設立:2026年3月3日
ミッション:HI(Human Intelligence)とAIで、医療経営をアップデートする。
サイト:https://www.medigence-ai.com

本件に関するお問い合わせ

Medigence株式会社 代表取締役 伊藤 彰洋
info@medigence-ai.com

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医療・病院
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会社概要

Medigence株式会社

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URL
https://www.medigence-ai.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1丁目16番6号 虎ノ門RAPO-TOビル UCF703
電話番号
-
代表者名
伊藤 彰洋
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2026年03月