島下泰久著『2020年版間違いだらけのクルマ選び』刊行!
クルマの未来と、ベストな1台。両方わかる信頼の一冊。
株式会社草思社(東京都新宿区)は、『2020年版間違いだらけのクルマ選び』(島下泰久著)を、全国の書店にて、2019年12月19日より順次販売開始いたします。
『間違いだらけのクルマ選び』シリーズは、1976年に初代著者・徳大寺有恒さんの著書としてスタート。以来、年度版として刊行され、現在は2代目著者であるモータージャーナリスト・島下泰久さんの著書として毎年12月に刊行されるクルマバイヤーズガイド&クルマ業界研究本です。年間数十におよぶの国産車の小改良・新型発売を追って1人の著者・島下泰久さんが試乗・比較調査。それに基づき、販売中のほとんどの国産乗用車と最新の外国車合わせて100車種近くを車種ごとに論評する、他に類のない媒体です。
走りの楽しいニューカー続々。一方、EVと自動運転に暗雲…どういうこと?
100年に一度のクルマ大変革期と言われて、はや数年。いよいよここにきて、各社の、特に日独のメーカーの生き残り戦略に違いが表れてきました。今期、国産メーカーからは、走りの基本性能や魅力的なデザインで「クルマっていいな」と思わせる秀作ニューカーが次々デビュー。一方、ドイツ勢からはEVが大量デビュー。とくにフォルクスワーゲンは2025年までに年間最大300万台のEVを生産するという急激なEVシフトを公言。日独に明らかな方向性の違いを感じます。それでいて、日独共通なのは自動運転熱が急に冷めてしまったこと。この裏でいったい何が起きているのか? そして、そんななか登場したニューカーはいいのか、ダメなのか? 『間違いだらけ』がクルマ界の今を浮き彫りにします!
- 内容紹介
2020年2月、そろって世代交代の国産コンパクト両雄を、最速比較!
◎第2特集:トヨタとVW、ベストセラーカーの未来
世界屈指の最量産車種同士の闘いに、異変あり。カローラvsゴルフ&ID.3
◎第3特集:マツダは本当に危機なのか?
危うげに見えるほど強気の、攻めの改革。その裏にある、自信の根拠とは?
●2020年版の指摘
・ドイツ勢の急激なEVシフトは非現実的だ
・メーカーも誤算。自動運転は簡単じゃなかった
・日本発。人間中心のクルマ進化「シート革命」
・モーターショーの復権が“東京”から始まった!
・VWはゴルフをフェードアウトさせるつもりか
●今期版のニューカー
ヤリス/フィット/カローラ/VW ID.3/VW新型ゴルフ/マツダ3/CX-30/MX-30/MIRAI/インサイト/レヴォーグ/アコード/レガシィ・アウトバック/レガシィB4/スカイライン/デイズ/ekクロス/N-WGN/タント/デリカD:5/スープラ/ロッキー/ライズ/RAV4/BMW1シリーズ/プジョー208/ポルシェ・タイカン/テスラ・モデル3/メルセデス・ベンツEQC/VWゴルフTDI/アルファロメオ・ジュリア・ディーゼル
●著者紹介
島下泰久(しました・やすひさ)
1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒。国際派モータージャーナリストとして専門誌やweb、男性誌などへ寄稿するほか、ラジオ、テレビ番組への出演、講演など様々な舞台で活動する。2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。『間違いだらけのクルマ選び』を2011年の復活から徳大寺有恒氏とともに、そして2016年版からは単独で執筆する。2019年には新たにYouTubeチャンネル「RIDE NOW -Smart Mobility Review-」を立ち上げた。
●四六判/並製/256頁/定価1650円(税込)
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