ネスコ、「自治体情報システム強靭化対策」に有効なファイル暗号化システム「DataClasys(データクレシス)」の新バージョンをリリース
SBC(Server Based Computing)方式に対応
現在のネットワーク環境では完全にファイルの流出を防止することは難しいと言われています。暗号化したまま業務が可能であれば、万が一外部に流出してもファイルの中身は解読されず記載されている個人情報などを守ることができます。
◆総務省の自治体情報システム強靭化対策では、個人番号業務などの基幹系業務、自治体内部の会計、人事、財務などの事務系業務、市民などへのメール、ホームページによる情報発信などのインターネット関連業務の3つの業務のネットワークを分離し、さらにインターネットとの接続ゲートウェイは県単位で集約して管理することが推奨されています。
DataClasysでは3つの層で個別に暗号化ファイルを利用しながらも各層間でも安全に共有できるので、自治体の業務に適したファイルの運用が可能となります。3層で暗号化したファイルを暗号化したまま利用することによりセキュリティの向上と業務効率の維持が可能となり自治体などの公共部門におけるセキュリティの向上に寄与します。
◆DataClasysは幅広いWindowsアプリケーションに対応できるため、事務系の部門だけでなく都市計画、施設管理などの設計、建築などの部門の設計図、写真、動画なども同一ポリシーで暗号化管理が可能となります。
◆外部にメール誤送信対策システムやサービスを利用してパスワード付きZIPファイルを送る際、暗号化ファイルを復号することなく、直接同システムやサービスに受け渡す仕組みもオプションにて提供します。
◆検証済みシンクライアント(SBC方式) :
Microsoft:RDS(Remote Desktop Services)、Citrix:XenApp
※SBC(Server Based Computing)方式:サーバOSを共有し、接続クライアントに画面転送
※VDI(Virtual Desktop Infrastructure)方式:PC(クライアントOS)をサーバ上に仮想マシン化して配置し、接続クライアントに画面転送
■「自治体情報システム強靭化対策」と暗号化ファイルの運用イメージ
- マイナンバー利用事務系、自治体内事務系、インターネット系の各3層で個別に個人情報等の重要ファイルを暗号化し運用する
- 3層間でファイルの利用が必要な場合は、暗号化されたファイルを受け渡したり共有することで情報漏えいを防止する
- 外部にファイルをメールに添付して送る場合は、復号することなく誤送信対策システムやサービスに暗号化ファイルを直接受け渡し、強制的にパスワード付きのZIPファイルにして送付する
<株式会社ネスコ 会社概要>
会 社 名 :株式会社ネスコ(NESCO CO., LTD.)
U R L :http://www.nesco.co.jp/
製品U R L :http://www.dataclasys.com/
所 在 地 :〒108-0075 東京都港区港南1-8-27 日新ビル4F
設 立 :1975年11月12日
資 本 金 :270,000,000円
代表取締役 :曽我 祐二郎
事業内容 :• セキュリティ関連全般のコンサル、運用支援サービス
• サーバ及びネットワーク等のインフラの提案
• ビジネスアプリケーションの一括受託
• 常駐型システム開発及び保守運用サービス
• ヘルプデスクサービス
• 弊社製品他の販売・導入コンサル・アドオン開発・保守サービス
暗号化ソフト:「DataClasys」「Mobile Viewer」
統合会計パッケージ:「SuperStream/400」「SuperStream-NX」「SuperStream-CORE」
※記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ネスコ ITシステム事業部 小林
TEL:03-5462-8511 Mail:dataclasys@notes.nesco.co.jp
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