≪8/28≫東大で”医療用ウィッグ試着会”開催！

ウィッグメーカー数社とメイクやネイルメーカも参加。興味がある方は誰でもご来場いただけます。

株式会社グローウィング

2015年8月27日 12時00分

現在徐々に増えつつある、病院での試着会。病院で行うことにより、入院中の患者様も体調を気にせず気軽に相談や試着に来ていただけます。

　医療用ウィッグを必要とされているお客様の半数以上は、抗がん剤治療をうけている患者様になります。入院中の患者様が、外出してウィッグを買いに行くのはなかなか難しいですよね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そこで、”入院中の患者様も医療用ウィッグの相談や試着が気軽にできるように”ということではじまった『病院で行う試着会』。

　

　医療機関の方々にご協力を頂き、病院内でウィッグの無料試着・無料相談会を開催しています。各ウィッグメーカーが個々で行う試着会と、今回開催される東京大学医学部附属病院のように、ウィッグメーカー数社とメークやネイルメーカーなども参加しての合同試着会もあります。
　

様々なメーカーが参加して行う合同試着会のメリット

　抗がん剤治療をうけている方の多くは、ウィッグだけでなくメークやネイル、人工乳房などに関しても相談してみたいと思っています。しかし、実際自分でそれぞれのお店に足を運ぶとなると、かなりの手間と労力が必要になりますよね？なので、合同で行う試着会は『一度にたくさんの専門メーカーに相談、試着できる素敵な場』なのです。

　現在当社が参加している試着会は、東大以外にもがん研究会有明病院や兵庫医科大学病院などがあります。有明病院ではウィッグの試着だけでなくメークの先生も参加し、手編みの帽子を作るコーナーもあります。参加された方は、手編みの先生と一緒にオリジナルの帽子を編みながら皆とコミュニケーションがとれるので、ウィッグやメークを試せるだけでなく患者様同士の交流の場にもなっています。

　今回行われる東大での試着会は毎月開催しており、毎回たくさんの方が足を運んで下さいます。入院されている患者様だけでなく一般の方も多くご来場いただいており、他県から来てくださる方もいらっしゃいます。実際ご来場いただいたお客様からは、「メーカーによってこんなに違いがあると知らなった。色々試せてよかった。」と言っていただいています。参加するメーカーにとっても、お客様に他社との違いを知っていただける良い機会になっています。

　
　当社はこれからも病院で行う試着会に積極的に参加し、開催できる病院をもっと増やしていけるよう、医療関係者の方々に理解と協力を得られるように活動していきます。
　