デルタ電子 16.5kW 高変換効率太陽光発電システム用パワーコンディショナRPI M16Jを発表

～高効率（96%）・屋外設置・耐塩害対応・三相低圧連系向け～

デルタ電子株式会社

2017年3月1日 10時24分

デルタ電子株式会社（本社：東京都港区代表者：柯進興）は、定格出力16.5kWの屋外用で最高クラスの変換効率（96%）を達成、多様な設置条件に対応し水平設置を可能とした、塩害地域対応、6系統の大容量マルチストリング機能を内蔵した太陽光発電システム用パワーコンディショナRPI M16Jを発表します。

報道関係者各位

プレスリリース

2017年 3月1日

デルタ電子 16.5kW 高変換効率太陽光発電システム用パワーコンディショナRPI M16Jを発表

～高効率（96%）・屋外設置・耐塩害対応・三相低圧連系向け～

M16J

太陽光発電システム用パワーコンディショナ　

本製品は、デルタグループがこれまで培ってきた高度な電力変換技術をベースに開発された屋外設置に対応したパワーコンディショナ RPI Mシリーズの低圧案件に向けた最新モデルとなり、従来モデル同様、屋外設置対応、冷却ファンのメンテナンスを容易にする着脱構造を実現しながら防塵・防水対策構造とすることでIP65の環境耐性を実現、さらに赤さび、腐食などの塩害への対策としてアルミシャーシを採用しながら、さらに高積載率システムに対応しやすい端子台接続方式及び点検作業を容易にするフロントカバー構造となっています。

また、系統連系時に必須となる複数台連系規定対応（JEM1498準拠）、力率一定制御機能、電圧上昇抑制制御機能に加え、これからの出力制御指令に対応する出力制御機能※にも対応しています。

RPI Mシリーズは、販売中の16.5KW, 20kW, 49.9kW, 50kWの4モデルに加え、今回、低圧案件に向けた降圧トランス不要の16.5kWモデルをラインナップすることでさらに機種選択の幅が広がり、全量買取制度向けの低圧連系システムが容易に構築可能、PCSの大容量化によって設置台数が減り、設置工事のコスト削減と時間短縮になります。RPI M16Jの販売予定は2017年度、年間販売目標台数は3000台を予定しております。

※出力制御に対応するには専用のパワーモニター（PPM R3J：別売り）が必要です。

＜主な仕様＞

型式 RPI M16J

定格出力 16.5kW

入力回路数 6回路（2MPPT）

最大入力電圧 DC750V

定格入力電圧 DC600V

電力変換効率（JIS C8961） 96%

定格出力電圧 AC202V(連系は三相3線式)

定格出力周波数 50/60Hz

連系保護機能 OVR/UVR/OFR/UFR

連系協調機能 FRT（新ＦＲＴ対応）/力率一定制御/電圧上昇抑制

単独運転検出受動的方式:周波数変化率検出方式

能動的方式：ステップ注入付周波数フィードバック方式

外形寸法(LxWxD) W615 x H820 x D275 mm

質量 51kg

設置場所屋外用(塩害地域の設置可能)

以上

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<デルタグループについて>

デルタグループは世界有数のスイッチング電源、冷却ファンメーカーであり、またパワーマネジメント、電子部品、ディスプレイ、FA、ネットワークから再生可能エネルギーソリューションまで広範に渡る機器とサービスを提供しております。1971年に台湾で創業し、現在では世界各地に営業拠点と製造拠点を擁しております。

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<本リリースに関するお問合せ先>

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e-mail: jpmarketing@deltaww.com

TEL: 03-5733-1188 (平日 09:00-18:00)

<製品についてのお問合せ先>

デルタ電子株式会社 PVお客様相談窓口

e-mail: jppv@deltaww.com

TEL: 06-4798-0555(平日 09:00-17:00)

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<弊社概要>

会社名：デルタ電子株式会社