カンボジアのスラムで緊急事態。子ども達を救う為、CHANGスクールを設立。親もいない食事もない、学校にも行けない子ども達の生活と自立を支援!※画像、動画、多数あります。
スクールではスラムの村長ご協力のもと、孤児院、幼稚園、職業訓練施設、学校の連携を実現!CHANGと村と各施設が一体となり、子ども達の保護、生活、教育、進学、就職を一貫サポートします!
プノンペン中心から車で1時間ほど、アンドンバイ村というスラムにある孤児院の中に、一般財団法人CHANGアジアの子供財団が運営する「CHANGスク―ル」があります。周辺は、道も川もゴミであふれ、大変な異臭が漂う劣悪な環境。この孤児院には、親に捨てられた等の理由で37人の子ども達が暮らしています。質素で不定期な食事、熱帯国でありながらも、トタンの壁で囲われた鉄パイプのベッドに3人もが体を寄せあって寝る過酷な生活です。しかし子ども達はどんな逆境にも負けず、いつでも優しさと笑顔を忘れずに夢に向かって頑張っています。そして子ども達は生活費を稼ぐために毎日毎日、一生懸命にダンスや伝統舞踊を練習。それをお祭りやイベントで披露しては収入を得ています。そしてその踊りは今やプロレベル、テレビにも出演するほどになりました。(※ダンスの動画多数あり)とにかくかわいくて優しい子ども達です。私たちは2014年からこの孤児院を訪れ、お米、生活用品、文房具の提供、そしてトイレやシャワー設置などのサポートを続けておりました。
そして2016年、緊急事態が発生します。
そして2016年、緊急事態が発生します。
当時、この孤児院を金銭的に全面支援をしていたのはアメリカのNGOでした。ところがこのNGOは施設とのトラブルが多く、関係は良好ではありませんでした。そしてついに2016年6月、大きなトラブルから関係は決別、このNGOが突然撤退することになったのです。不仲だったとはいえ、孤児院はこの日、突然オーナーを失い全くの無収入状態となったのです。
この時に孤児院と村から切実なお願いをされたのが私たちでした。大好きな子ども達の命に関わる事態だったため、私たちはこの要請を即決しました。そして先ずは孤児院内に「CHANGスクール」を設立、子ども達の成長
に関係する施設との連携が必要と考えました。そして近隣の語学学校、職業訓練施設、幼稚園、中学校、高校と、次々と交渉し連携を実現させたのです。この一連の施設の総称が「CHANGスクール」です。これで子供の保護、生活、教育、進学、就職までを一貫してサポートできる体制だけは整いました。しかしあまりにも緊急事態であったため、私たちは金銭的な不安を抱えています。この一連の施設の連携を維持するには、子ども達の食費などの生活費を含めて、毎月約30万円が必要となります。更に昨年は孤児院の子供の2人が大学と専門学校への進学を決めました。そこで、通学費も必要となりました。こうした金銭的負担は子供が大きくなるにつれ増えていきます。この村が自分たちで収入を得て、村の子ども達を守れるようになるには、収入が必要です。私たちは村の青年や大人への就職にも力を入れ、現在は床屋やミシン、パソコンなどの職業訓練も初めております。しかし一人前になるにはまだ数年が必要です。
そこで、それまでの間は、多くの方からのご協力が必要です。子ども達が安心して生活し、ご飯を食べることができて、勉強ができて、大好きなダンスも継続できるよう、子ども達を一緒に育てて下さい。ご支援、ご協力、何卒よろしくお願い申上げます。
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