PoEハブのポート単位で電源制御ができるPoEリブーターを発売!
従来の100Vリブート機能に加え、PoEハブに接続されたA/P等の機器を監視し、PoEハブの該当するポート単位で自動電源再起動ができるリブーターです。
どんなに優秀な機器でも、雷、停電、その他、不測の事態により、フリーズから100%回避することは困難です。つまり、フリーズの発生と共に、電源の抜き差しの為だけに現地に駆けつける必要が少なからずあるというのが現状です。また現地に駆けつけても、セキュリティ上、設置場所に簡単に入れなかったり、設置場所が高い所や狭い場所にあったりして、リブートも簡単にできません。その上、電源のコンセントが複雑に絡み合っていたりするなら、対象機器のコンセントを判断するのも大変です。これら全ての問題を、明京電機株式会社のリブーターが解決してきました。
明京電機株式会社 http://www.meikyo.co.jp/近年PoE給電の機器が増え、それに伴いPoE機器のリブート需要も高まってきました。従来のリブーターの場合、PoEスイッチングハブの電源をリブートして、結果としてそこに接続しているPoE機器を全てリブートしていました。今回発売するPoE BOOT nino PoE8M2は、アウトレット100Vだけではなく、PoEスイッチングハブのポートの給電を個別に制御する機能を有しています。その為、監視先のPoE機器がフリーズした場合、接続されているPoEスイッチングハブのポート給電を個別に電源リブートし、PoE機器の自動再起動を実現しました。
PoE BOOT nino PoE8M2は、100Vのアウトレットを2個有している他、8個のPoEポートを制御する機能を有しています。つまり制御できるPoE機器は最大8台で、それぞれにPingによる死活監視を行うことが出来ます。Pingの監視条件を設定し、もし条件に合致した応答がない場合、PoE機器に割り付けたPoEハブのポート給電を自動的にOFF-ON制御し電源リブートさせPoE機器を自動復旧させることが出来ます。
PoEハブへの制御は、事前にスクリプトを登録しておくことで実現します。このスクリプトは最大4種類登録することが出来ます。1台だけでなく、複数台(最大4機種)にわたるPoEポート給電の制御が可能となります。
PoE BOOT nino PoE8M2の強みは、アウトレットのリブート機能も有している点です。リブーターは本来、ルーター等の通信機器を監視し、自動リブートを行う事でネットワークの自動復旧を行うものです。
PoE BOOT nino PoE8M2のアウトレットにルーターを接続し監視設定をします。そしてもう一つのアウトレットにはPoEハブを接続し、やはりこちらも監視設定を行います。更にはPoEハブに接続されたアクセスポイント・IPカメラやIP電話等の監視設定を行います。これにより、ゲートウエイの安定稼働を担保しつつPoE環境全ての稼働を安定化させることが出来ます。
またPoEポート制御は、スケジュール運転にも対応しています。リフレッシュの為、深夜2時に毎日リブートさせるなど、PoE機器の安定稼働に貢献します。
インターネット越しでの制御の場合、VPNやDDNS等何らかの仕組みが必要となりますが、PoEBOOT nino PoE8M2は、メールでの制御も実現しました。インターネットさえつながっていれば、どこからでもメールテキストでコマンドを送信する事により、ON/OFF/REBOOT等自由にPoEハブのポート制御が可能です。
製品紹介:http://www.meikyo.co.jp/product/?id=1513293155-275523
- PoE制御ポート 8
- スクリプト数 4
- アウトレット数 2
- 電源制御容量 1050W
- 最大消費電力 5W
- 寸法 160W 40H 160D
- 重量 1.2Kg
- オプション 壁面取付金具ATT02、19インチラック取付金具ATT3A8
【発売記念キャンペーン】
2018年1月より先行受注を開始し、同2月より順次リリース予定です。2018年4月までにご注文を頂いたお客様には、「先出しセンドバック保守パック5年(WB-SB5Y) 10,000円相当」を無料でお付けいたします。
- 名称:PoE BOOT nino
- 型式:PoE8M2
- 定価:54,800円(税別)
- 受注開始:2018年1月
- 販売開始:2018年2月予定
*制御できるPoEハブは、Telnetで制御可能なものに限ります。
*パナソニックESネットワークス株式会社様のスクリプトは標準搭載されています。*「リブーター」は、明京電機株式会社の登録商標です。
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