ギャラクシー・エンターテインメント・グループ 2017年第4四半期および通期業績
マスゲーミングが記録的な調整後EBITDAを牽引
2017年第4四半期グループ調整後EBITDAは、前年同期比40%増、前四半期比18%増の42億香港ドル 2017年通期グループ調整後EBITDAは前年比37%増の141億香港ドル EBITDAが前年同期比で8四半期連続成長 日本とフィリピンでの開発機会を積極的に推進 引き続き特別配当を発表 1株あたり0.41香港ドルで2017年4月と比べて58%の上昇
※当資料はギャラクシー・エンターテイメント・グループ(Galaxy Entertainment Group Limited.)が2月28日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。
【2018年2月28日、香港発】 - ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港証券取引所証券コード: 27)は、本日、2017年12月31日までの3 か月および12 か月の業績を発表いたしました(金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建てとする)。
2017年第4四半期および通期業績のハイライト
GEG:通期および第4四半期の調整後EBITDAはマスゲーミングに牽引された記録的水準となり、VIPと運営効率を改善
・2017年第4四半期のグループ調整後EBITDAは42億香港ドル(前年同期比40%増、前四半期比18%増)
・通期のグループ売上高は625億香港ドル(前年比18%増)
・通期のグループ調整後 EBITDAは141億香港ドル(前年比37%増)
・通期の株主に帰属する純利益(「NPAS」)は経常外費用5億香港ドルを含み105億香港ドル(前年比67%増)
・通期調整後 NPASは、一過性の課金を調整後110億香港ドル(前年比61%増)
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約5,200万香港ドル増加
・2017年第4四半期の平準化調整後EBITDAは41億香港ドル(前年同期比46%増、前四半期比13%増)
ギャラクシー・マカオ:通期および第4四半期の調整後EBITDAの記録
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは3 億香港ドル(前年同期比42%増、前四半期比24%増)
・通期の売上高は446億香港ドル(前年比17%増)
・通期の調整後EBITDAは111億香港ドル(前年比31%増)
・通期のノンゲーミング事業の売上高は3 億香港ドル(前年比6%増)
・2017年第4四半期のホテル客室稼働率は事実上100%であった
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約1億5,400万香港ドル増加
・2017年第4四半期の平準化調整後EBITDAは32億香港ドル(前年同期比41%増、前四半期比12%増)
スターワールド・マカオ:不運に見舞われたにもかかわらず強靭な業績
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは7億5,100万香港ドル(前年同期比18%増、前四半期比6%減)
・通期の売上高は142億香港ドル(前年比20%増)
・通期の調整後EBITDAは30億香港ドル(前年比38%増)
・ホテルの客室稼働率は事実上100%であった
・マイナス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約1億600万香港ドル減少
・2017 年第4四半期の平準化調整後EBITDAは8億5,700万香港ドル(前年同期比44%増、前四半期比14%増)
ブロードウェイ・マカオ:ユニークな家族向けリゾート。マカオの中小企業(SME)から強力な支援
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは700万香港ドル(2016年第4四半期は1,400万香港ドル)
・2017年通期の調整後EBITDAは5億1,400万香港ドル(2016年は6億7,600 万香港ドル)
・2017 年通期の調整後EBITDAは1,000 万香港ドル(2016年は3,000万香港ドル)
・ホテルの客室稼働率は事実上100%であった
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約400万香港ドル増加
・2017 年第4四半期の平準化調整後EBITDAは300万香港ドル(2016年第4四半期は800万香港ドル)
バランスシート: 十分な資本と流動性を保持
・現金および投資(流動性のあるもの)は410億4,000万香港ドル、ネットキャッシュは2017年12月31日時点で 317億香港ドルであった
・2017年12月31日時点での97億香港ドルの負債は、主に現在進められている収益管理への取り組みによるもの
年間2回の特別配当の支払い:2017年4月28日に1株あたり0.26香港ドル、2017年10月27日に1株あたり0.33ドル
・その後さらに1株あたり0.41ドルの特別配当を2018年4月27日前後に実施予定(2017年4月と比較して58% 増)
開発に関する最新情報:マカオ、横琴島、日本、フィリピンなどを含む堅実な成長開発基盤
・コタイのギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズは、ノンゲーミング事業のMICE やエンターテイメント、家族向け施設を中心に一部ゲーミングも含めて進行中
・横琴島 - マカオのエンターテイメントリゾートを補完する形で、建物の配置にゆとりを持たせた統合型リゾート開発に向けて計画が進行中であり、詳細は今年後半に報告予定
・国際開発機会 - 日本を含む海外市場での参入機会を継続して模索中
・フィリピン - ボラカイ島の環境にやさしい高級ビーチリゾートの開発について調査中
GEG 会長 ルイ・チェ・ウー博士 は次のように述べています。
「2017年度第4四半期と通年の決算最新状況をご報告できることをうれしく思います。2017年は、当社のさまざまなリゾートにおいて記憶に残る顧客体験を提供することに継続して取り組み、持続的な収益の増加を実現した年でした。私たちの通常およびマス、プレミアムマスビジネスの成長に重点を置いた運営は成果を上げ、グループの通年の売上高は625億香港ドルで(前年同期比18%増)、通年の調整後EBITDAは141億香港ドル(前年同期比37%増)を記録しました。
当社の第4四半期の2017年調整後EBITDAは、42億香港ドル(前年同期比40%増、第4四半期比18%増)となり、市場を上回るものです。これは、新しい競合施設が開業したにもかかわらず、EBITDAが前年同期比で8四半期連続して成長していることを表しています。
2017年8月23日、マカオは過去半世紀で最も深刻な被害をもたらした台風13号の影響を受けましたが、GEG基金およびルイ・チェ・ウー基金が台風の被害を受けた個人や組織に対し、総額60百万マカオ・パタカの寄付を行ったことを大変誇りに思います。さらに、沢山の GEG チームメンバーが多くの時間と労力を割いて地域社会の支援をしました。地域社会が一体となって町の再建に取り組み、マカオの回復力の強さを見せつけました。
マカオは2017年に、ゲーミングの売上高がここ数年で初めて成長に転じました。ゲーミングの総売上高は2,580 億香港ドル(前年同期比19%増)となりました。マカオへの訪問者数は全体で3,260万人(前年同期比5%増)でした。特に重要なのは宿泊客数の伸びが非常に大きく、前年同期比で10%増加したことです。
2017年にGEGは1株あたり0.26香港ドルと0.33香港ドルの2回の特別配当を実施しました。その後、2017年4月と比較すると58%増となる1株当たり0.41香港ドルの特別配当を2018年4月27日前後に実施することを発表しました。これは当社の事業成長基盤となる開発パイプライン、国際事業展開を可能にする極めて強靭で流動性のあるバランスシートの維持に加えて、株主へ還元するという当社の取り組みを明確にしたものです。
現金および投資(流動性のあるもの)は414億香港ドル、ネットキャッシュは317億香港ドルで、当社のバランスシートは国際的なゲーミング業界の中でも最強レベルを保っています。当社の安定したキャッシュフローと強靭なバランスシートが、事業基盤となる開発、国際事業展開を柔軟に行うことを可能にしています。これらにはギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズや横琴島のほか、日本およびフィリピンのボラカイ島が含まれています。
2017年に、マカオ政府は財務報告に関して新基準を制定しました。私たちはより高い透明性とマカオのゲーミング市場の理解につながる、このような高いレベルの報告制度を歓迎します。この地域では、中国中央政府の一帯一路構想とグレーターベイエリア統合計画の政策がマカオ経済を牽引し、マカオの訪問者数はさらに増加するでしょう。
私はマカオの中長期的な展望には自信を持っています。これは中国本土の継続的で堅実な経済と、中国やアジアの観光市場における浸透度の低さに基づいています。2018年にはマカオで新しい施設の開業や港珠澳大橋の開通が予定されており、短期的な成長を後押しすると考えらえます。
ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ や当社の横琴島での開発計画に象徴されるように、マカオを観光・レジャーの国際的な中心地へと成長させるというマカオ政府の構想の支援を継続していく所存です。
私は、他に類のない顧客体験や「ワールドクラスで、アジアのおもてなし」のサービスを日々提供し続けている当社の熱心なスタッフに心から感謝の意を表したいと思います」
【2018年2月28日、香港発】 - ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港証券取引所証券コード: 27)は、本日、2017年12月31日までの3 か月および12 か月の業績を発表いたしました(金額は特に明記がない限りすべて香港ドル建てとする)。
2017年第4四半期および通期業績のハイライト
GEG:通期および第4四半期の調整後EBITDAはマスゲーミングに牽引された記録的水準となり、VIPと運営効率を改善
・2017年第4四半期のグループ調整後EBITDAは42億香港ドル(前年同期比40%増、前四半期比18%増)
・通期のグループ売上高は625億香港ドル(前年比18%増)
・通期のグループ調整後 EBITDAは141億香港ドル(前年比37%増)
・通期の株主に帰属する純利益(「NPAS」)は経常外費用5億香港ドルを含み105億香港ドル(前年比67%増)
・通期調整後 NPASは、一過性の課金を調整後110億香港ドル(前年比61%増)
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約5,200万香港ドル増加
・2017年第4四半期の平準化調整後EBITDAは41億香港ドル(前年同期比46%増、前四半期比13%増)
ギャラクシー・マカオ:通期および第4四半期の調整後EBITDAの記録
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは3 億香港ドル(前年同期比42%増、前四半期比24%増)
・通期の売上高は446億香港ドル(前年比17%増)
・通期の調整後EBITDAは111億香港ドル(前年比31%増)
・通期のノンゲーミング事業の売上高は3 億香港ドル(前年比6%増)
・2017年第4四半期のホテル客室稼働率は事実上100%であった
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約1億5,400万香港ドル増加
・2017年第4四半期の平準化調整後EBITDAは32億香港ドル(前年同期比41%増、前四半期比12%増)
スターワールド・マカオ:不運に見舞われたにもかかわらず強靭な業績
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは7億5,100万香港ドル(前年同期比18%増、前四半期比6%減)
・通期の売上高は142億香港ドル(前年比20%増)
・通期の調整後EBITDAは30億香港ドル(前年比38%増)
・ホテルの客室稼働率は事実上100%であった
・マイナス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約1億600万香港ドル減少
・2017 年第4四半期の平準化調整後EBITDAは8億5,700万香港ドル(前年同期比44%増、前四半期比14%増)
ブロードウェイ・マカオ:ユニークな家族向けリゾート。マカオの中小企業(SME)から強力な支援
・2017年第4四半期の調整後EBITDAは700万香港ドル(2016年第4四半期は1,400万香港ドル)
・2017年通期の調整後EBITDAは5億1,400万香港ドル(2016年は6億7,600 万香港ドル)
・2017 年通期の調整後EBITDAは1,000 万香港ドル(2016年は3,000万香港ドル)
・ホテルの客室稼働率は事実上100%であった
・プラス要因が2017年第4四半期調整後EBITDAを約400万香港ドル増加
・2017 年第4四半期の平準化調整後EBITDAは300万香港ドル(2016年第4四半期は800万香港ドル)
バランスシート: 十分な資本と流動性を保持
・現金および投資(流動性のあるもの)は410億4,000万香港ドル、ネットキャッシュは2017年12月31日時点で 317億香港ドルであった
・2017年12月31日時点での97億香港ドルの負債は、主に現在進められている収益管理への取り組みによるもの
年間2回の特別配当の支払い:2017年4月28日に1株あたり0.26香港ドル、2017年10月27日に1株あたり0.33ドル
・その後さらに1株あたり0.41ドルの特別配当を2018年4月27日前後に実施予定(2017年4月と比較して58% 増)
開発に関する最新情報:マカオ、横琴島、日本、フィリピンなどを含む堅実な成長開発基盤
・コタイのギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズは、ノンゲーミング事業のMICE やエンターテイメント、家族向け施設を中心に一部ゲーミングも含めて進行中
・横琴島 - マカオのエンターテイメントリゾートを補完する形で、建物の配置にゆとりを持たせた統合型リゾート開発に向けて計画が進行中であり、詳細は今年後半に報告予定
・国際開発機会 - 日本を含む海外市場での参入機会を継続して模索中
・フィリピン - ボラカイ島の環境にやさしい高級ビーチリゾートの開発について調査中
GEG 会長 ルイ・チェ・ウー博士 は次のように述べています。
「2017年度第4四半期と通年の決算最新状況をご報告できることをうれしく思います。2017年は、当社のさまざまなリゾートにおいて記憶に残る顧客体験を提供することに継続して取り組み、持続的な収益の増加を実現した年でした。私たちの通常およびマス、プレミアムマスビジネスの成長に重点を置いた運営は成果を上げ、グループの通年の売上高は625億香港ドルで(前年同期比18%増)、通年の調整後EBITDAは141億香港ドル(前年同期比37%増)を記録しました。
当社の第4四半期の2017年調整後EBITDAは、42億香港ドル(前年同期比40%増、第4四半期比18%増)となり、市場を上回るものです。これは、新しい競合施設が開業したにもかかわらず、EBITDAが前年同期比で8四半期連続して成長していることを表しています。
2017年8月23日、マカオは過去半世紀で最も深刻な被害をもたらした台風13号の影響を受けましたが、GEG基金およびルイ・チェ・ウー基金が台風の被害を受けた個人や組織に対し、総額60百万マカオ・パタカの寄付を行ったことを大変誇りに思います。さらに、沢山の GEG チームメンバーが多くの時間と労力を割いて地域社会の支援をしました。地域社会が一体となって町の再建に取り組み、マカオの回復力の強さを見せつけました。
マカオは2017年に、ゲーミングの売上高がここ数年で初めて成長に転じました。ゲーミングの総売上高は2,580 億香港ドル(前年同期比19%増)となりました。マカオへの訪問者数は全体で3,260万人(前年同期比5%増)でした。特に重要なのは宿泊客数の伸びが非常に大きく、前年同期比で10%増加したことです。
2017年にGEGは1株あたり0.26香港ドルと0.33香港ドルの2回の特別配当を実施しました。その後、2017年4月と比較すると58%増となる1株当たり0.41香港ドルの特別配当を2018年4月27日前後に実施することを発表しました。これは当社の事業成長基盤となる開発パイプライン、国際事業展開を可能にする極めて強靭で流動性のあるバランスシートの維持に加えて、株主へ還元するという当社の取り組みを明確にしたものです。
現金および投資(流動性のあるもの)は414億香港ドル、ネットキャッシュは317億香港ドルで、当社のバランスシートは国際的なゲーミング業界の中でも最強レベルを保っています。当社の安定したキャッシュフローと強靭なバランスシートが、事業基盤となる開発、国際事業展開を柔軟に行うことを可能にしています。これらにはギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズや横琴島のほか、日本およびフィリピンのボラカイ島が含まれています。
2017年に、マカオ政府は財務報告に関して新基準を制定しました。私たちはより高い透明性とマカオのゲーミング市場の理解につながる、このような高いレベルの報告制度を歓迎します。この地域では、中国中央政府の一帯一路構想とグレーターベイエリア統合計画の政策がマカオ経済を牽引し、マカオの訪問者数はさらに増加するでしょう。
私はマカオの中長期的な展望には自信を持っています。これは中国本土の継続的で堅実な経済と、中国やアジアの観光市場における浸透度の低さに基づいています。2018年にはマカオで新しい施設の開業や港珠澳大橋の開通が予定されており、短期的な成長を後押しすると考えらえます。
ギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズ や当社の横琴島での開発計画に象徴されるように、マカオを観光・レジャーの国際的な中心地へと成長させるというマカオ政府の構想の支援を継続していく所存です。
私は、他に類のない顧客体験や「ワールドクラスで、アジアのおもてなし」のサービスを日々提供し続けている当社の熱心なスタッフに心から感謝の意を表したいと思います」
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