FFRI、次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」Version 3.2をリリース~各エンジンのロジック強化、管理コンソールでEDR機能を標準提供~
サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本 社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、次世代エンドポイントセキュリティ 「FFRI yarai」 Version 3.2 を 2018 年 11 月 13日にリリースいたします。
昨今、サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進み、企業や組織へのマルウェアを利用したサイバー攻撃に対して侵入後の検知と調査を重視したEDR※1製品が注目を浴びています。ただし、検知時の診断や専門知識を持った人材がいないために導入後の負荷が高くなってしまうといった相談がFFRIに寄せられています。
FFRIに寄せられた声を反映し、企業や組織にSOC※2等の組織を有していない場合や高度な専門知識を持った人材が不在の場合でも、高度なサイバー攻撃から保護できるよう、先読み「防御」を重視したセキュリティ運用を実現する最新版のFFRI yaraiをリリースしました。
※1 サイバー脅威の検知・対応ツール。Endpoint Detection and Responseの略。
※2 企業や組織等においてネットワークやセキュリティ機器、サーバー、デバイス等のログを監視・分析し、サイバー攻撃の検出・通知を行う専門組織。Security Operation Centerの略。
最新版のFFRI yaraiでは、検出範囲をこれまで以上に拡大し、Javaマルウェア対策、DDEを悪用した攻撃対策などの他、巧妙な偽装技術に対抗する独自のディープラーニングを利用した検出ロジックの搭載など、各検知・防御エンジンをより強化しました。
さらに、FFRI yaraiの管理コンソールでは、潜伏する脅威を見つけ出し、脅威やエンドポイントを封じ込める、組織や企業のインシデントレスポンス対策を支援するEDR機能(Hunting機能・Response機能)を今回のバージョンアップで追加費用なしで標準搭載しています。
FFRIでは、攻撃者の思考を先読みし、サイバーセキュリティ上の未知の脅威に対抗するプロアクティブな研究開発体制を構築しており、継続的に製品を強化することで、お客様に安心と安全をご提供してまいります。
■ FFRI yarai シリーズ Version 3.2の主な新機能
●検知・保護エンジンの強化ポイント
▷Javaマルウェア対策
▷DDEを悪用した攻撃への対策
▷HTMLヘルプファイルを悪用した攻撃への対策
▷認証情報を窃取するマルウェア対策の強化
▷ディープラーニングを利用した独自の検出ロジックの搭載
▷サンドボックスエンジンのパフォーマンスの向上
●セキュリティ運用の強化ポイント
▷EDR機能の搭載
・Hunting機能: 脅威情報を投入し、脅威が組織内に存在するかどうかを検査しレポートを出力する
・Response機能: 脅威を見つけた場合に、マルウェアの駆除に加えて、端末の隔離
今後、2019年にはEDR機能追加として脅威情報の取り込み/検索の自動化を予定しています。
製品名称
同時リリースのVer.2.12は検知・保護エンジンの強化を行いました。
今後、原則としてVer.2.x系のバージョンアップは検知・保護エンジンの
アップデートとバグ修正が対象になります。
・FFRI AMC Version 3.2
管理コンソール「FFRI AMC」は、FFRI yaraiをご購入いただいたお客様に無償でご提供しています。FFRI Enterprise Management Console(Ver.2.x以前)のサポート期間は2021年2月28日までを予定しています。現行製品利用中のお客様には、新規製品への移行ツールを無償でご提供しています。
製品ページ
・FFRI yarai : https://www.ffri.jp/products/yarai/index.htm
防御実績ページ(防御した攻撃・マルウェア一覧)
https://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
リリース日
・2018年11月13日
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFRI yarai」はミック経済研究所調べ※3によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ※4によるエンドポイント型標的型攻撃対策市場(2016年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※3 出典:ミック経済研究所「サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2018年版【エンドポイント型脅威対策編】」
※4 出典:ITR「ITR Market View:エンドポイント/無害化/インターネット分離市場2017」
「FFRI」「FFRI yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。
FFRIに寄せられた声を反映し、企業や組織にSOC※2等の組織を有していない場合や高度な専門知識を持った人材が不在の場合でも、高度なサイバー攻撃から保護できるよう、先読み「防御」を重視したセキュリティ運用を実現する最新版のFFRI yaraiをリリースしました。
※1 サイバー脅威の検知・対応ツール。Endpoint Detection and Responseの略。
※2 企業や組織等においてネットワークやセキュリティ機器、サーバー、デバイス等のログを監視・分析し、サイバー攻撃の検出・通知を行う専門組織。Security Operation Centerの略。
最新版のFFRI yaraiでは、検出範囲をこれまで以上に拡大し、Javaマルウェア対策、DDEを悪用した攻撃対策などの他、巧妙な偽装技術に対抗する独自のディープラーニングを利用した検出ロジックの搭載など、各検知・防御エンジンをより強化しました。
さらに、FFRI yaraiの管理コンソールでは、潜伏する脅威を見つけ出し、脅威やエンドポイントを封じ込める、組織や企業のインシデントレスポンス対策を支援するEDR機能(Hunting機能・Response機能)を今回のバージョンアップで追加費用なしで標準搭載しています。
FFRIでは、攻撃者の思考を先読みし、サイバーセキュリティ上の未知の脅威に対抗するプロアクティブな研究開発体制を構築しており、継続的に製品を強化することで、お客様に安心と安全をご提供してまいります。
■ FFRI yarai シリーズ Version 3.2の主な新機能
●検知・保護エンジンの強化ポイント
▷Javaマルウェア対策
▷DDEを悪用した攻撃への対策
▷HTMLヘルプファイルを悪用した攻撃への対策
▷認証情報を窃取するマルウェア対策の強化
▷ディープラーニングを利用した独自の検出ロジックの搭載
▷サンドボックスエンジンのパフォーマンスの向上
●セキュリティ運用の強化ポイント
▷EDR機能の搭載
・Hunting機能: 脅威情報を投入し、脅威が組織内に存在するかどうかを検査しレポートを出力する
・Response機能: 脅威を見つけた場合に、マルウェアの駆除に加えて、端末の隔離
今後、2019年にはEDR機能追加として脅威情報の取り込み/検索の自動化を予定しています。
製品名称
・FFRI yarai Version 3.2
同時リリースのVer.2.12は検知・保護エンジンの強化を行いました。
今後、原則としてVer.2.x系のバージョンアップは検知・保護エンジンの
アップデートとバグ修正が対象になります。
・FFRI AMC Version 3.2
管理コンソール「FFRI AMC」は、FFRI yaraiをご購入いただいたお客様に無償でご提供しています。FFRI Enterprise Management Console(Ver.2.x以前)のサポート期間は2021年2月28日までを予定しています。現行製品利用中のお客様には、新規製品への移行ツールを無償でご提供しています。
製品ページ
・FFRI yarai : https://www.ffri.jp/products/yarai/index.htm
防御実績ページ(防御した攻撃・マルウェア一覧)
https://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
リリース日
・2018年11月13日
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFRI yarai」はミック経済研究所調べ※3によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ※4によるエンドポイント型標的型攻撃対策市場(2016年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※3 出典:ミック経済研究所「サイバーセキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2018年版【エンドポイント型脅威対策編】」
※4 出典:ITR「ITR Market View:エンドポイント/無害化/インターネット分離市場2017」
「FFRI」「FFRI yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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