DisplayPort からの最大 8K 60Hz 映像を 100m まで伝送

～アクティブオプティカルケーブル（AOC）～

■DisplayPort1.4 / HDCP2.2 / HDR 対応
■DCI-4K / UHD-4K 60Hz 4:4:4 対応
■曲げにも引っ張りにもノイズにも強く、軽量で敷設が簡単
■外部電源・エクステンダ機器無しで最大 100m

ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社（東京都港区港南1-8-40、ジェネラルマネージャー：福本高一郎）は DisplayPort（ディスプレイポート）にて最大 100m まで映像・音声信号を伝送可能なアクティブオプティカルケーブル（以下、本製品）の販売を本日より開始します。 本製品の利用することで、エクステンダなどの機器を使う場合に比べて安価かつ簡単に、モニタと映像ソースを離れた場所に設置することが可能となります。

　　http://go.blackbox.com/AOC-DP

1. 特長

・ピクセルパーフェクトの4K 映像（DCI-4K、UHD-4K）に対応
本製品はDisplayPort1.4 / HDCP2.2 / HDR に対応し、32.4Gbps の帯域幅を備えます。4:4:4 のピクセルパーフェクトな信号で、最大で DCI-4K（4096 x 2160, 60Hz）、UHD-4K（3840 x 2160, 60Hz）、ならびに音声信号を外部からの電源供給無しで伝送します。

・最大 8K 映像 に対応、将来の追加投資が不要
最大 8K (7680 x 4320, 60Hz, 4:2:0) 映像に対応しており、将来 8K 映像設備へアップグレードする場合にも、本製品はそのまま使うことができるので投資効果を長期に渡って享受できます。
　※ 2018 年 12 月 1 日より「新 4K 8K 衛星放送」が始まっています。
　※ 2018 年の平昌オリンピックで 8K の試験放送が行われ、2020 年の東京オリンピックではより多くの 8K 放送が予定されています。

・高解像度の映像・音声信号をハイブリッドケーブルにて最大 100m まで延長
規格上、DisplayPort ケーブルは 15m まで規定されていますが、ケーブルが長くなると伝送データの信号の減衰が大きくなり、外部ノイズの影響を受けやすくなるため、実用上は 5m 程度までが推奨されています。長い距離を確保したい場合には、エクステンダ機器が利用されることが多いですが、設置スペースの確保、電源の供給、障害箇所の増加といった課題が出てきます。本製品は高価な機器を使わずに、データをノイズに強い光ファイバで、電力を銅線で伝送するハイブリッド方式を採用、最大 100m までの伝送が可能となっています。

・軽量で曲げ半径が小さく、引っ張りにも強いので配線が容易に
従来のケーブルは重さがあり曲げにくい材質のため、配線が困難となるケースが多くありました。本製品は軽量で曲げに対する許容度が高く、引っ張りにも強い光ファイバを採用しているため、床下・天井裏・配管などへ設置する場合、より簡単に敷設できるようになります。

2. 使用例

 

3. 主要な利用場所

 

4. 製品情報
　ラインアップ：10m / 15m / 30m / 50m / 100m
　型番： AOC-HL-DP-10M / AOC-HL-DP-15M / AOC-HL-DP-30M / AOC-HL-DP-50M / AOC-HL-DP-100M
　価格・仕様：下記の製品ページにてご確認ください。

　　http://go.blackbox.com/AOC-DP

【Black Box Corporation について】
1976年の創立より IT ネットワークの「延長」「分配」「切替」「変換」を事業の軸に、それぞれ異なる課題や要件に最適な機器とサービスを提供、お客さまのビジネス拡大に寄与してきました。2019 年 1 月より AGC Networks Ltd の完全子会社となり、引き続き米国ピッバーグを本拠地とするネットワークのエキスパートとして、これまで以上に市場ならびにお客さまへ付加価値を提供すべく活動していきます。
日本市場においては、1988 年の日本法人設立より 30 年間、ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社が Black Box 製品のセールス・マーケティング・サポート活動を実施しています。

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