グレート・ウォークの10番目のコースとして「パパロア・トラック」が2019年12月1日(日)にオープン
山の日にあわせて、新しいトレッキングコースを発表
ニュージーランド政府観光局(日本局長: 猪膝直樹(いのひざ なおき)、所在地: 東京都港区)は、8月12日(月・祝)<山の日>にあわせて、新しいトレッキングコースのパパロア・トラックが2019年12月1日(日)にオープンすることを発表します。
ニュージーランドは、人口密度が低く、また国土の約3分の1が国立公園や自然保護区に指定されており、エコツアー志向の旅行者はもちろん、広く一般の人々にも自然と触れ合う機会が多く用意されています。<山の日>を迎えるにあたり、山や自然で過ごす次の休暇のプランを立ててみてはいかがでしょうか?
今回新しく完成するパパロア・トラックは10番目のグレート・ウォーク(Great Walks)として認定されています。このグレート・ウォークとは、ニュージーランド環境保全省 (Department of Conservation, DOC)が、特に素晴らしい景観や歴史を持ち、ニュージーランドを代表するトラックとして認定しているコースです。全長55キロのパパロア・トラックのコースは、トレッキングのほか、グレート・ウォーク初のマウンテンバイクの走行も可能です。(経験者向け、アドバンスドグレード4)
荒削りの自然が残るニュージーランド南島の西岸のコースは、石灰岩の風景、緑豊かな熱帯雨林など絶景を眺めながら、3日間かけて美しい自然とニュージーランドの歴史をゆったりと楽しむことができます。マオリ語でパパロアとは、「長い場所」という意味で、その山脈は南島の西岸に広がる力強い風景と、高い頂と山々の間を縫うように流れる川に彩られています。
新しくオープンするパパロア・トラックは、ポロラリ・リバーの渓谷、眼前に迫り来る石灰岩の崖、この地域に続いた鉱業の歴史と、砂浜がニカウ・パームの点在する森に姿を変えていく様子を見ることができるコースです。
パパロア国立公園の面積は38,000ヘクタールで、パパロア野生動物保護基金はニュージーランド環境保全省と協力して、絶滅が危惧される希少種を公園で保護しています。キーウィの生存を脅かす動物たちを駆除するワナと、12.5ヘクタールのキーウィ保護施設があるため、マオリ語で「ロロア」と呼ばれるオオマダラキーウィの鳴き声を聞いたり、姿を見ることができるかもしれません。
他にもルル(固有のフクロウ)、コリマコ(スズドリ)、ケレル(ハト)、ウィオ(アオヤマガモ)、トゥイ(エリマキミツスイ)などニュージーランド固有の鳥が周辺で生息しており、野鳥のポケットガイドや、鳥の鳴き声が聞けるアプリなどがあれば、より一層トレッキングを楽しめるでしょう。
既存の人気のコースのクロエソス・トラックを20キロほど進むと、新しく出来たハット(山小屋)のムーンライト・トップス・ハットに着きます。プナカイキ川からパイクリバーの急斜面を通ってタスマンシーへと続く風景が一望できるハット(20名定員)からの夕焼け時の風景は特筆すべき美しさです。ハットにはマットレス、水道、トイレ、ガス調理器と暖房が備えられており、快適に過ごせます。(年間を通じて事前予約が必要です。)
南島の西岸には多くの貴重な資源が眠っており、聖なる石とされるポウナム(グリーンストーン、翡翠の一種)を、先住民マオリはこの地に採集に訪れました。1860年代には金が発見され、最近までは石炭採掘が盛んな地域でした。クロエソス・トラックに残るゴールドラッシュの名残りや、Pike 29メモリアルトラックの終点にある鉱山跡などを辿りながら、この地域と鉱業の結びつきに思いを馳せることができます。コースには地域の歴史を説明する看板が立てられており、歩きながら地域の歴史を学ぶことができます。
パパロア・トラックの紹介動画は以下をご覧ください。
https://youtu.be/tjtyiRa67lc
パパロア・トラックのほかにも、北島に3つ、南島に6つのグレート・ウォークが整備されています。歩きながら、ニュージーランドを代表するドラマチックな景観と雄大な自然、素晴らしい野生動物の世界に触れることができます。グレート・ウォークについての詳細は以下リンクをご参照ください。
https://www.newzealand.com/jp/feature/great-walks-of-new-zealand/
【パパロア・トラック 概要】
【パパロア・トラックへの行き方】
最寄りは、南島北西部のグレイマウス。東部のクライストチャーチから風光明媚なTranzAlpine鉄道を使って南アルプスを抜け、グレイマウス駅で下車。ここからレンタカー(Hertz、Avis、Budget)で、トラックの始点のブラックボールへは、24キロ(車でおよそ25分)、終点のプナカイキは45キロ(およそ40分)です。
グレイマウスとウェストポートを結ぶ道は「グレートコースト・ロード」として知られ、観光ガイドのロンリープラネットの世界10大海岸ドライブランキングの1つに選ばれています。ドライブコースの所要時間は約90分で、ニュージーランドの美しい自然に触れることができるコースとして、こちらもお薦めです。
【ニュージーランド政府観光局について】
ニュージーランドをサステナブルで質の高いデスティネーションとしてプロモーションするため、国際的なマーケティング活動を行っています。毎年約380万人が世界中からニュージーランドを訪れ(2019年3月現在)、観光はニュージーランドの外貨収入における最大の収入源です。”100% Pure New Zealand”キャンペーンを通じて、ニュージーランドの魅力をより多くの方々へお伝えしています。世界で最も歴史の長い政府観光局として知られており、観光庁長官に任命された10名のボードメンバーを中心に全世界13の事務所で約150人のスタッフが働いています。
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本件に関するお問い合わせ先
ニュージーランド政府観光局 PR担当 長柄・石井(キャンドルウィック株式会社内)
Tel: 03-6261-6050 Fax:03-6261-6051
E-mail: newzealand@candlewick.co.jp
今回新しく完成するパパロア・トラックは10番目のグレート・ウォーク(Great Walks)として認定されています。このグレート・ウォークとは、ニュージーランド環境保全省 (Department of Conservation, DOC)が、特に素晴らしい景観や歴史を持ち、ニュージーランドを代表するトラックとして認定しているコースです。全長55キロのパパロア・トラックのコースは、トレッキングのほか、グレート・ウォーク初のマウンテンバイクの走行も可能です。(経験者向け、アドバンスドグレード4)
荒削りの自然が残るニュージーランド南島の西岸のコースは、石灰岩の風景、緑豊かな熱帯雨林など絶景を眺めながら、3日間かけて美しい自然とニュージーランドの歴史をゆったりと楽しむことができます。マオリ語でパパロアとは、「長い場所」という意味で、その山脈は南島の西岸に広がる力強い風景と、高い頂と山々の間を縫うように流れる川に彩られています。
新しくオープンするパパロア・トラックは、ポロラリ・リバーの渓谷、眼前に迫り来る石灰岩の崖、この地域に続いた鉱業の歴史と、砂浜がニカウ・パームの点在する森に姿を変えていく様子を見ることができるコースです。
パパロア国立公園の面積は38,000ヘクタールで、パパロア野生動物保護基金はニュージーランド環境保全省と協力して、絶滅が危惧される希少種を公園で保護しています。キーウィの生存を脅かす動物たちを駆除するワナと、12.5ヘクタールのキーウィ保護施設があるため、マオリ語で「ロロア」と呼ばれるオオマダラキーウィの鳴き声を聞いたり、姿を見ることができるかもしれません。
他にもルル(固有のフクロウ)、コリマコ(スズドリ)、ケレル(ハト)、ウィオ(アオヤマガモ)、トゥイ(エリマキミツスイ)などニュージーランド固有の鳥が周辺で生息しており、野鳥のポケットガイドや、鳥の鳴き声が聞けるアプリなどがあれば、より一層トレッキングを楽しめるでしょう。
既存の人気のコースのクロエソス・トラックを20キロほど進むと、新しく出来たハット(山小屋)のムーンライト・トップス・ハットに着きます。プナカイキ川からパイクリバーの急斜面を通ってタスマンシーへと続く風景が一望できるハット(20名定員)からの夕焼け時の風景は特筆すべき美しさです。ハットにはマットレス、水道、トイレ、ガス調理器と暖房が備えられており、快適に過ごせます。(年間を通じて事前予約が必要です。)
南島の西岸には多くの貴重な資源が眠っており、聖なる石とされるポウナム(グリーンストーン、翡翠の一種)を、先住民マオリはこの地に採集に訪れました。1860年代には金が発見され、最近までは石炭採掘が盛んな地域でした。クロエソス・トラックに残るゴールドラッシュの名残りや、Pike 29メモリアルトラックの終点にある鉱山跡などを辿りながら、この地域と鉱業の結びつきに思いを馳せることができます。コースには地域の歴史を説明する看板が立てられており、歩きながら地域の歴史を学ぶことができます。
パパロア・トラックの紹介動画は以下をご覧ください。
https://youtu.be/tjtyiRa67lc
パパロア・トラックのほかにも、北島に3つ、南島に6つのグレート・ウォークが整備されています。歩きながら、ニュージーランドを代表するドラマチックな景観と雄大な自然、素晴らしい野生動物の世界に触れることができます。グレート・ウォークについての詳細は以下リンクをご参照ください。
https://www.newzealand.com/jp/feature/great-walks-of-new-zealand/
【パパロア・トラック 概要】
- 2019年12月1日(日)オープン予定
- ニュージーランドで10番目のグレート・ウォーク(所要日程は3日間ほど)
- グレート・ウォーク初の、マウンテンバイク走行とトレッキングのどちらも可能なコース
- パパロアレンジをブラックボール(東)からプナカイキ(西)まで横断する全長55キロのコース
- 2019/20年夏シーズンの予約は2019年6月12日(水)から開始
- パパロア・トラックはPike 29メモリアルトラックにつながっています。
- コースの完成披露イベントは2019年11月30日(土)にブラックボールで行われる予定です
【パパロア・トラックへの行き方】
最寄りは、南島北西部のグレイマウス。東部のクライストチャーチから風光明媚なTranzAlpine鉄道を使って南アルプスを抜け、グレイマウス駅で下車。ここからレンタカー(Hertz、Avis、Budget)で、トラックの始点のブラックボールへは、24キロ(車でおよそ25分)、終点のプナカイキは45キロ(およそ40分)です。
グレイマウスとウェストポートを結ぶ道は「グレートコースト・ロード」として知られ、観光ガイドのロンリープラネットの世界10大海岸ドライブランキングの1つに選ばれています。ドライブコースの所要時間は約90分で、ニュージーランドの美しい自然に触れることができるコースとして、こちらもお薦めです。
【ニュージーランド政府観光局について】
ニュージーランドをサステナブルで質の高いデスティネーションとしてプロモーションするため、国際的なマーケティング活動を行っています。毎年約380万人が世界中からニュージーランドを訪れ(2019年3月現在)、観光はニュージーランドの外貨収入における最大の収入源です。”100% Pure New Zealand”キャンペーンを通じて、ニュージーランドの魅力をより多くの方々へお伝えしています。世界で最も歴史の長い政府観光局として知られており、観光庁長官に任命された10名のボードメンバーを中心に全世界13の事務所で約150人のスタッフが働いています。
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本件に関するお問い合わせ先
ニュージーランド政府観光局 PR担当 長柄・石井(キャンドルウィック株式会社内)
Tel: 03-6261-6050 Fax:03-6261-6051
E-mail: newzealand@candlewick.co.jp
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