西武鉄道「高田馬場駅」・「所沢駅」の駅構内に働き方改革推進の取り組みとしてテレワークのためのコミュニケーションブース「テレキューブ」を設置
埼玉県内では駅構内へのテレワークのためのコミュニケーションブースは初の設置 通勤の途中・隙間の時間の有効活用により、生産性向上や働き方改革に貢献
西武グループでは「沿線におけるテレワークの推進」の一環として、「いつでも」「どこでも」「気軽に」働ける場を駅ナカ・駅チカから提供する試みを推進しております。西武線をご利用のお客さまや沿線にお住まいのお客さまに、移動の隙間時間を有効活用する新たな働き方を提案することで、生産性向上や働き方改革に貢献してまいります。
詳細は、以下のとおりです。
テレワークのためのコミュニケーションブース「テレキューブ」設置について
1.設置の概要
「テレキューブ」を駅構内に設置することで、西武線をご利用のお客さまや沿線にお住まいのお客さまにワークスペースを提供します。テレキューブは内部にテーブルと椅子が設置されており、セキュリティが保たれた静かな環境で、資料作成やメールなどの業務や、電話・Web会議などでのコミュニケーションが可能です。移動の間の隙間時間を有効活用できるようになり、働き方改革の推進に貢献します。
2. 設置期間
2019年9月下旬~2020年9月(予定)
※ 今回は働き方改革推進のための実証実験として設置期間を設けていますが、利用状況等に応じて期間を変更する可能性があります。
3. 設置場所ならびに利用可能時間等
(概略図)
・「高田馬場駅」 橋上改札内コンコース階
4. 利用方法
専用Webサイト(https://telecube.jp)または右記QRコード読込より会員登録後、テレキューブの利用予約が可能となります。
(個人の利用フロー)
※ 法人登録の場合は上記のフロー①の前に「法人契約」および「企業アカウントの付与」が追加されます。
5.「テレキューブ」について
2019年4月から新たに施行された働き方改革関連法を受けて、働く人たちの生産性を向上させる多様なワークスタイルのあり方が求められています。特に、時間や場所に柔軟性を持って働けるテレワークの活用は、働き方改革に最も有効な手段のひとつとして注目が高まっています。しかし、テレワークに利用されることの多いカフェやサテライトオフィスといった空間は、セキュリティの面で課題があります。秘匿性のある情報を取り扱いながらの資料作成や電話などに適しておらず、隙間時間の有効活用を実現するテレワークをするための理想的な場所が不足しているのが現状です。「テレキューブ」は、こうした「テレワーク難民」が抱える課題を解決するために開発された、防音型のコミュニケーションブースです。内部にはテーブル、イス、電源コンセントなどがあり、セキュリティが保たれた静かな環境で、資料作成やメールなどの業務や、電話・Web会議などでのコミュニケーションが可能です。オフィス内はもちろんのこと、駅・空港・オフィスビルエントランス・商業施設など公共空間に設置することが可能です。
〈参考〉西武線沿線におけるテレワーク推進の取り組み
株式会社西武プロパティーズは、2019年9月2日に西武グループで初めてとなるシェアオフィス事業「emiffice(エミフィス)」を、西武鉄道練馬駅構内2階で開始いたしました。シェアオフィスは11室の専用デスク、17席のフリーデスクからなり、テレフォンブースのほか、8名・12名まで利用できる会議室をご用意し、起業家・フリーランス・企業でのリモートワークなど、様々なワークスタイルに対応。さらに、エミフィス練馬に最大の特徴として施設内にアフタースクール(学童保育)を併設します。お子さまを見守りながら仕事ができるほか、英語や書道、プログラミングなどの習い事も予定しており、仕事と子育てを両立しながら、お子さまの学びの環境も整えていくことができます。
・エミフィス練馬 ホームページ https://emiffice.jp/
・ニュースリリース http://www.seibupros.jp/20190822hp.pdf
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