<イベント事後レポート>来場者約1,500人!藤原印刷×平和紙業が初開催「効果のあるなしの境界線」展

藤原印刷株式会社

長野県松本市で64年続く印刷会社、藤原印刷株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:藤原愛子)は、平和紙業株式会社と共同主催で「効果のあるなしの境界線」展—知っているようでまだまだ知らない紙とオフセット印刷の4つのこと—を、2020年1月14日(火)~18日(土)にペーパーボイス東京にて開催いたしました。大盛況に終わったイベントの内容をご報告いたします。

初開催の今回は、“紙×印刷で起こり得る、身近な事例を取り上げた展示会をしよう!”と、①残念な金、②残念な白、③微妙なニス、④なぞの奥行というデザイナーあるあるとも言える4つのテーマを設け、藤原印刷のオフセット印刷と平和紙業のファンシーペーパーの様々な組み合わせを展開。見本はすべて持ち帰り可能とし、来場者ご自身で効果のある/なし(好み)の境界線を考えながらご覧いただきました。

▽5日間で約1,500人が来場!
初日から平日ながら開場と同時に多くのお客様にご来場いただきました。デザインや編集、印刷関係のお仕事をされている方から、学生さん、趣味で冊子をつくられている方、印刷や紙好きな方まで多様な層の集客に成功。来場者数は1日目80人、2日目150人、3日目300人、4日目370人、5日目600人と、最終日までぐんぐんと増え続けました。


刷り上がりのイメージが難しいテーマと見本の数々に、「同じインクでも紙によってこんなに仕上がりが違うのか」「やってみたかったけどできなかったので嬉しい」「実際に使ってみたい」などなど、共感の声が上がりました。展示を見ながらスタッフにもたくさんの質問をいただく中、実際に見本を刷った印刷オペレーターによる秘話がとても好評でした。

展示台にはスタッフがコメントを書いていたのですが、来場者も思い思いのコメントを書き加えてくださり、2日目以降はそれも見どころの1つとなりました。


▽SNSで「#効果のあるなしの境界線」がバズる!
今回の企画者でもある藤原章次(藤原印刷)が展示会前日に投稿したツイートには2,000件を超えるいいねやリツイートがついたほか、来場者によって#効果のあるなしの境界線 というハッシュタグとともに感想や写真の投稿が続くと、SNSを見たといってご来場される方が日に日に増加。最終日は雪だったにもかかわらず1日で600人もの方にご来場いただきました。「写真じゃなくて直接見て触ってみたいと思った」「みんなの投稿に熱を感じた」「行かないと後悔すると思って」などの声をいただき、改めて反響の大きさを実感することに。

▽満員御礼のトークセッション
最終日18日(土)の展示終了後には、藤原章次(藤原印刷)、西谷浩太郎氏(平和紙業)、展示会のアートディレクションを担当した吉岡秀典氏(セプテンバーカウボーイ)によるトークセッションを行いました。参加者はデザイン関係のお仕事をされている方が多数。登壇者の3人が今回のイベントのきっかけや、テーマに沿って“あるある”を話しながら、参加者の質問やお悩みにもアドバイスをさせていただくなど、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。


▽展示会を終えて、これから
今回の展示会について企画者の藤原章次(藤原印刷)は、「当初来場者500人という目標を掲げていましたが、実際には3倍もの方がご来場くださいました。デザイナーや書籍関係のお仕事をされている方には普段活用しやすい事例を提供して可能性の幅を広げること、お仕事で印刷に全く関わりがない方には少しでも興味を持つきっかけが作れたら、ということを期待して企画しましたが、ご来場いただいたデザイナーや同業の方々からは、“参考になった”というお言葉以外にも、“紙ものに興味がある人がまだまだこんなにいると知って、とても励みになった”と希望を持ってもらえたことがとても嬉しかった。紙と印刷の魅力が想像以上の広がりを見せたことに自分でも驚きです。」と振り返ります。
藤原印刷はどこよりも紙の可能性を信じている会社です。今回の展示で予想を遥かに上回る成果があったことで自信は確信となりました。今後も紙と印刷を通して人々に喜んでもらうべく様々な企画を実施していきます。

▽イベント概要
「効果のあるなしの境界線」展—知っているようでまだまだ知らない紙とオフセット印刷の4つのこと—
会期:2020年1月14日(火) ~1月18日(土) 9:00 ~ 17:00
会場:平和紙業株式会社 ペーパーボイス東京
内容:テーマごとの見本展示、トークセッション(最終日のみ)
イベントリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000048378.html

▽藤原印刷について
女性タイピストからはじまった創業64年の印刷会社。 企画の段階から造本における仕様の提案を得意とし、 本づくりそのものを全面的にバックアップする。 近年ではインディペンデント系の実績も多数。2018年には、自社で印刷した作品の中でもインディペンデント出版限定の書籍を販売するサービス、PTBS(Printing Teller Book Service)を開始。2019年9月には創業初の、自社工場を開放したイベント【心刷祭2019】を開催。

▽会社概要
会社名:藤原印刷株式会社
代表取締役社長:藤原 愛子
本社:〒390-0865 長野県松本市新橋7-21
東京支店:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-4-5 杉商ビル5F
資本金:5,000万円  設立:昭和42年1月30日
事業内容:出版印刷、商業印刷、各種印刷物の企画・製作・デザイン
WEB:https://www.fujiwara-i.com/

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会社概要

藤原印刷株式会社

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URL
https://www.fujiwara-i.com/
業種
製造業
本社所在地
長野県松本市新橋7番21号
電話番号
0263-33-5092
代表者名
藤原愛子
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1967年01月