東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024 焼酎部門で「奥会津ねっか」最高金賞、「ばがねっか」ベスト・カテゴリーを受賞。共に殿堂入り

創業8年。田園風景も守るために米農家が立ち上げた福島県只見町の蒸留所が快挙

合同会社ねっか

ユネスコエコパークに認定された自然首都・福島県只見町で、米焼酎「ねっか」をつくる「合同会社ねっか奥会津蒸留所」(本社:福島県只見町、代表社員:脇坂斉弘)は、アジア最大級の蒸留酒コンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2024」焼酎部門にて、『奥会津ねっか』が最高金賞、『ばがねっか』が金賞並びにベストカテゴリー賞。『奥会津ねっか』『ばがねっか』共に3年連続金賞受賞以上に与えらる殿堂入りを受賞したことをご報告いたします。

奥会津ねっか

奥会津ねっか「最高金賞」「殿堂入り」

3年以上木樽に貯蔵し、甘いバニラ香と華やかで、かつ妖艶な吟醸香が、米の旨味と共に口の中でふっくら膨らんでいく木樽貯蔵酒です。■原材料:米(只見産)、米麹(只見産米) ■アルコール度:40度 ■容量:720ml

ばがねっか

ばがねっか「ベストカテゴリー」「殿堂入り」「金賞」

栽培圃場指定・酒造用好適米使用 日本酒の吟醸酒と同じように米を精米歩合60%まで削って仕込んだ贅沢な米焼酎です。米を削ることによって、通常のねっかより香りが高くなっております。 ■原材料:米・米麹(只見町産米)■ 蒸留方法:減圧蒸留■ 使用酵母:福島県産酵母 ■栽培圃場 只見町大字梁取字森戸 ■内容量:720ml ■アルコール分:25度

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション (TWSC) とは

公式サイト:https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/
2019年に日本で初めて開催されたアジア最大級のウイスキーとスピリッツの品評会。世界中のウイスキーとスピリッツを日本に集め、日本人の繊細な味覚と深い知識と情熱をもって審評を行い、高品質なウイスキーとスピリッツを国内外に広く知ってもらうことを目的としている。2020年、日本が誇る蒸留酒を世界の人々に知ってもらいたいという思いから焼酎部門が新設され、今年で5回目の開催となる。



■■■ねっか奥会津蒸留所について

奥会津蒸留所


豊かな自然の中でお米を栽培し、米焼酎「ねっか」で未来をつなぐ


福島県只見町は、ユネスコエコパークにも認定される自然首都であり、日本有数の特別豪雪地帯です。夏は米やトマトなどの農業が盛んで、冬は積雪3mを超える雪と共に生きる、そんな美しい日本の原風景が今もなお広がる地域です。

農家であるねっかの役員達


この只見町で「自分たちの作る米を使いながら、地域を守り、未来にバトンを繋げることはできないか」との思いから立ち上がった4人の米農家と1人の醸造技術者が、只見町の特産品である米を使用した「米焼酎」造りに注目し、2016年より「米焼酎ねっか」の蒸留をスタートしました。

米焼酎ならば原料に米を使うので、未来にこの美しい田園風景を守り繋げ、雪深く農作業のできない冬の間でも、冬季雇用を生み出すことができます。冬場の仕事がなく出稼ぎに出る若者に対し、地元で安定就労できる場を提供することで、若者の定住にも繋がりました。

米焼酎ねっか


米焼酎ねっかは、自社田圃で栽培した全量只見産米にこだわり、只見町の土壌を知り尽くした米農家=米作りのプロが作る酒米と、全国トップレベルである福島県の醸造技術を高次元で融合させた米焼酎です。日本酒の2倍以上の香気成分を含みながらも香りが変性することがなく、そのキレのある味わいで和食に合うお酒としてご好評いただいています。


■■■環境に対する、ねっかの取り組み

JGAP認証自社圃場

JGAP認証の自社圃場を所有原料の安心安全を確保


JGAPとは、農業における食品安全、環境保全、労働安全など持続可能な農業につながる生産工程管理の取り組みのこと。土壌、水、米の検査をし、科学的にも安全な環境で農業をしていることを証明するものです。持続的な農畜産物の生産には、土・水・気温といった自然環境への対応も欠かせません。JGAPの認証プログラムを通して、世界共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みも行っています。酒蔵がJGAP認証を受けるのは、全国的にも非常に珍しいこと。ねっか奥会津蒸留所では、JGAP認証の田圃で栽培された原料米のみを使用。また、肥料メーカー『片倉コープアグリ』が開発したノンプラスチック肥料を使用し、環境負荷をかけない安心安全なお米でお酒をつくっています。

片倉コープアグリ㈱の液体二段施肥を使用したマイクロプラスチックごみ削減の取組


蒸留所のすべての電力を再生可能エネルギーに変更!

東北電力再エネプラン

2023年5月から、ねっか奥会津蒸留所で使用するすべての電力は、東北電力様の発電時にCO2を排出しない、再生可能エネルギー電源を使用した電気に切り替わりました。蒸留機は化石燃料を使用したボイラーのため、蒸留時にはCO2が出ますが、蒸留方法を減圧蒸留にすることによってCO2排出量の削減に取り組んでいます。日本が様々な災害や環境問題を抱える今、私たちの取り組みが課題解決に向けた一助になればと考えています。

合同会社ねっかの地域つくりに対する主な受賞歴

2022年 日本農業賞食の懸け橋部門 特別賞受賞

2021年 FUKUSHIMA NEXT 福島県知事賞受賞
2021年 六次産業化アワード食料産業局長賞受賞
2020年 第5回ふくしま産業賞銀賞受賞

2019年 新しい東北復興ビジネスコンテスト大賞受賞

2019年 ふくしま地産地消大賞受賞

<本件のお問い合わせ先>
合同会社ねっか
TEL:0241-72-8872
Mail:info@nekka.jp
〒968-0603 福島県南会津郡只見町大字梁取字沖998

ホームページ: https://nekka.jp/

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会社概要

合同会社ねっか

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URL
http://nekka.jp
業種
製造業
本社所在地
福島県南会津郡只見町大字梁取字沖998
電話番号
0241-72-8872
代表者名
脇坂斉弘
上場
未上場
資本金
760万円
設立
2017年07月