QB HOUSE、ブランディングを強化
私たちらしさを見つめ直すこと。
それは、これまで育んできた私たちらしさを、これからの時代に相応しい価値観に変換していくことだと考え、スタイリスト、バックオフィスで働く従業員を含むオールスタッフに向けてアンケートを行い、私たちらしい価値観を掘り起こし、その価値観を、海外拠点で働く従業員を含むマネージャーとスタイリストの選抜メンバーで行なったワークショップでブラッシュアップしていきました。議論を重ねながら、最終的にお客さまにも伝えることが出来る分かりやすい言葉で、ブランドの特徴や役割を定義していく作業です。それらを統合し見つめ直した価値観を、生活者調査にかけて精査していきました。具体的には、QB HOUSEのヘビーユーザーから非ユーザーまでの全生活者を対象とし、それぞれ異なるライフスタイル価値を持つ7つの群分類から、これからのQB HOUSEのお客さまになり得る生活者と、そうでない生活者を定義づけ、ブランドに対する期待、利用を辞めた理由や利用に至らない理由などを明らかにし、サービスクオリティの見直しや改善の方向性を導き出すなどの分析も行なっていきました。
私たちの存在意義「LESS IS MORE」
QB HOUSEが誕生した1990年代という時代は高度経済成長の破綻が起こり、ファストファッションやワンコインサービスなど、デフレーションによる低価格で質のよいモノやサービスを提供するブランドが増えていった時代でした。その当時、当たり前だったシャンプー、ヘアカラー、顔そり、パーマ、予約などの総合理美容サービスにおける余計や無駄を省くことで時間のクオリティに集中し、お手軽なヘアカットサービスを提供することで、お店で働くスタイリストには手荒れなどの職業性皮膚炎の不安を抱えることなく、安心して働ける職場の実現につながりました。
そして、できるだけ無駄に水を使わず資源を節約し、可能な限りエネルギー使用量削減に努めて再生エネルギーで代替えるなどの省資源化を推進してきました。この「省く」という、私たちにとって当たり前の価値観は、日常生活に豊かさをもたらす"LESS IS MORE"という考え方から生まれているのだと、このプロジェクトを通じて、改めて見つめ直すことができました。
余計や無駄を省き、ほんとうに必要なクオリティだけに集中すれば、人も暮らしも豊かになるという価値観。この価値観がつくりだす「省力・省手間・省時間」のチカラで、あらゆる人が「自分らしく時間を使える」もっと「豊かで快適な」より良い社会の発展に寄与していくこと。これを私たちの存在意義と定め、新しい時代に向けて改めて一歩を踏み出していきます。
QBハウスの未来像「QB PREMIUM」
そして2020年代始まりの年、新型コロナウィルスの流行によって、世の中ががらりと変わりました。時代が大きく変わる今こそ、自分自身の在り方や、会社・組織の在り方、社会の在り方について見つめ直す時期ではないでしょうか。
そうした中で、サービスクオリティを利便性高くムダのないものにアップデートしていく取組みの一環として、QB HOUSEの未来像を見据えたサービスを提供していく「QB PREMIUM」を東京・大手町駅施設(大手町メトロピア)にオープンさせました。
大きな社会変化の中で、「自分らしく時間を使うこと」「豊かで快適な日常生活」への共感は、ますます高まると感じています。だからこそ、私たちQB GROUPは、一人ひとりが身近な社会に目を向けて、“人”のためにできる「きれいごと」を全力で取り組み、豊かで快適な持続可能なより良い日常生活に貢献していきます。
【QB PREMIUM 大手町メトロピア店】
東京都千代田区大手町一丁目6番1号 地下1F
東京メトロ大手町駅 C7出入口近く
https://www.qbpremium.com/
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