【THK株式会社】製造業におけるIoTサービス「OMNIedge」の海外対応を開始
グローバルSIMに対応した新サービス
THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 彰博、以下、THK)は、製造業向けIoTサービス「OMNIedge」(オムニエッジ)のサービス範囲拡充の一環として、2021年2月3日よりグローバルSIMの対応を開始します。
「OMNIedge」は、2020年1月にサービスを開始した、通信網を使って機械要素部品の状態を数値化し、予兆検知を実現するシステムです。第一弾としてLMガイドに向けたサービス、第二弾はボールねじへの対応、そして第三弾として、今後需要増が見込まれる回転部品の無償トライアルを実施中です。
「OMNIedge」を導入いただいているお客様においては、自動車部品をはじめ、食品や素材メーカーなど、海外にも工場を構える企業が過半数を占めています。それらのお客様が共通して「OMNIedge」に期待されているのは、日本国内のみならず、自社の海外工場でも状態診断、予兆検知がおこなえることです。加えて、コロナ禍で実際に海外へ出向いての現場確認が難しくなり、リモートで確認したいという声が多く寄せられています。そこでTHKは、「海外でも日本と同じ生産ラインが稼働しており、日本にいながらにして、海外での設備保全環境を日本と同レベルまで引き上げたい」というお客様のご要望にお応えすべく、海外の通信網を使って「OMNIedge」をご利用いただけるグローバルSIMの対応を開始いたしました。
グローバルSIM対応サービスは、「自社の海外工場でも日本国内と同様にIoTプラットフォームを使って部品の見える化を促進させたい」とお考えのお客様に、ぜひご利用いただきたいサービスです。対応地域として、まずはアメリカ、タイ、インドネシア、中国の4か国からスタートし、その後、日系企業が工場を有する国々(メキシコ、東南アジア諸国など)へと範囲を拡大していく予定です。
THKは今後も導入ユーザーからいただく多くのご評価とご要望を反映しつつ、ユーザーにとって最適なソリューションサービスの拡大を図り、製造現場の持続的な生産性向上に貢献してまいります。
特長
- 日本から海外工場の設備保全が可能に
- 明瞭な価格設定
※センサ、アンプなどの機器貸与費、通信費、アプリケーションの使用料など全て込み。
※日本国内から海外への輸出費用はお客様負担となります。
- アプリ画面表示は3言語対応
【OMNIedge 紹介WEBサイト】
https://www.thk.com/omniedge/jp
【プレスリリース】
https://prtimes.jp/a/?f=d69594-3-pdf-3.pdf
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