イラストレーター腹肉ツヤ子がNFTアートをリリース。ボディ・ニュートラルを称える「MOCHI PARTY!」。
腹肉ツヤ子の描くキャラクターは、まるくてふくよかな体型が特徴です。
それゆえメディアでは「痩せて綺麗になろう!」というメッセージのアイコンに使われることが多いのですが、そのままでチャーミングなのに、なぜ改善が必要な対象とされるのか?
そのことに本人は、長年小さな違和感を感じてきました。
体型に関する考え方は、ここ数年で劇的に変化しています。
プラスサイズモデルの登場や、ボディ・ポジティブなどがその例です。
しかしそう簡単に前向きに受け入れられないこともあるでしょう。
そこで生まれたのが、ボディ・ニュートラルの考えです。自分の身体に抱くネガティブな感情もポジティブな感情も、ありのままに受け止めようという考え方です。
腹肉ツヤ子はこのボディ・ニュートラルの考えに賛同し、単なる一過性のウェルネスムーブメントにしたくないという想いから、NFTアートの参入を決意し「MOCHI PARTY!」を発表するに至りました。
■ MOCHI PARTY! とは
これが私。
付き合いの長い自分に言ってあげるんだ。
理想の姿じゃなくっても、
これはこれでいいんじゃない?
世界中の多くの人たちにとって、見た目に関わるイメージはメンタルヘルスの問題を引き起こし、また、コロナ禍のストレスもあって摂食障害が増加していることも社会問題となっています。
MOCHI PARTY! は、自分なりの価値観で自分を大切にできる居場所を提供していきたいと考えています。
■ 腹肉ツヤ子のコメント
「ぽっちゃり」「太め」と言われる私のイラストは、メディアでは「美しい体の正解ではないもの」として扱われることが多いです。カットイラストではクライアントが必要とするものを描きます。仕事なのでもちろんよろこんで、依頼されれば何でも描きますが、キャラクターを痩せさせなければいけないときは少し悲しい気持ちになります。このままの姿で完璧に魅力的だと思っているからです。
私自身、子供の頃から痩せていたことがほとんどなくて、他人の細い体が羨ましかったし、流行りの服がかっこ良く着れない自分を惨めに思ったりしてきました。
今でも理想の体とは全然違いますが、あがいたり諦めたり力づくで何とかしたりしながら、他人ではなく自分の声を素直に聞くことの大切さについて考えています。
誰もが自分の一番の味方でいられますように。祈りを込めて書きました。
■ MOCHI PARTY!
イラストレーター・腹肉ツヤ子によるNFTアート作品。
2022年1月26日よりOpenseaで販売開始。
URL https://opensea.io/collection/mochiparty
ブロックチェーンはイーサリアムを使用。
■ 腹肉ツヤ子
日本のイラストレーター・漫画家。
17歳の時に講談社の少女漫画誌「なかよし」でデビュー。
その後、独自のギャグ路線でイラストレーターとしても活躍。
代表作に「奥サマのほそ道」(宝島社)「ロマンスの胎盤」(サテマガ・ビーアイ)などがある。
その他、NY発のメイクブランド「M・A・C」キャンペーン公式LINEスタンプのキャラクターデザインを手掛ける。趣味は相撲と着物、サボテンなど。
Twitter https://twitter.com/TSUYAKO_NFT
■ 問い合わせ先
Branded株式会社
東京都港区赤坂9-5-26 704
榊原果林
karin.sakakibara@branded.jp
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